霜降のころになると、<当地域は11月に入ってからです、ちょっと早いかも知れません。>紅葉した葉が道に落ちて、しっとり濡れて来る。冬はもうそこまで来ています、11月7日が立冬です。行く秋を惜しむ時季になりました。庭の柿の実が赤く熟し、メジロが啄(つい)ばんでいます。この時期が来るのを大変楽しみにしております。ことしは実の付きもよく、またメジロが群れをなして訪れています。青黄の羽をしたメジロは可愛いいものですね、二階からそっと覗いています。「行秋や抱けば身に添ふ膝頭」 太祇 (秋が行ってしまう心もとなさに思わず抱えた膝頭)、<日本の歳時記より>わたしの回りにも、曇天のきょう、そんな風情が感じられます。<いわどの山荘主人>
<熟柿を啄ばむ 10:28>
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