これから誕生日をはさんで83年間軌跡を辿ります!
第1回 生立ち <2022.1.13>
1月24日83歳の誕生日を迎える。わたしの生まれた年は、日中戦争がはじまり徐々に戦時下に入っていく!朝日新聞の復刻版によると、その日の政治記事はコピーなので読み取りにくいが、「近衛公登院せず、第三国の経済活動、排斥の意なし、外相答弁、貴院本会議と平沼首相、有田外相の写真が」掲載してある。広告には朝日新聞題字下に王酒「千福」芝電五九一三、「太田胃散」健康は健胃から、「主婦の友 」難病を治す、お灸と薬草 二月特大号 特価七十銭とある!右から読みの、今でも知られ見られるそして記憶にある広告である。
そんな昭和14年の世の中の状況を辿ると1/4近衛内閣総辞職・平沼騏一郎内閣成立 1/15 69連勝中の横綱双葉山 安芸ノ海に敗れる。2/19以下に、政府精神総動員強化方策決定(総動員令)や鉄製不急品の回収開始、米穀配給制法の公布、国民徴用令公布、価額統制令の公布など戦時下に生活が統制されていく!。
そんな情勢の中で埼玉県北埼玉郡須加村<現在行田市須加><のぼうの城の忍城下>の自作農家、兄弟姉妹6人のうち4番目次男坊として昭和14年1月24日この世に生を受けたのです。
<いわどの山荘主人>
〇けさ庭に咲きはじめた蝋梅の華、<9:00>
〇近影・自画像、