きょう、二十四節気のひとつ、寒露である。大気は急に冷え、燕（つばめ）が南へ帰り、雁がが北から飛来するころ、日中と夜間の気温差が大きくなる。けさの気温１３℃、最高気温は２０℃になるとの予報、農園を見回るに、下着の上に長袖を羽織ったものの、なおひんやり感じた。「茶の木咲きいしぶみ古ぶ寒露かな」 飯田蛇笏 （清楚な茶の木の花、いよいよ古びる石碑。その両方に露は降り、冷たく凝（こご）るであろう） ＜日本の歳時記より＞ 日照りで秋野菜の種まきが遅れたが、ようやくキャベツ・白菜など大きさを増して青々としてきた、野菜小屋のまわりはコスモスの花で飾ってくれている。＜いわどの山荘主人＞
＜白菜畑 ８：１５＞
＜キャベツと白菜 ８：３５＞
＜遅まきの大根、白菜、玉レタス ８：１６＞
＜霜知らずきゅうり ８：１８＞
＜トンネル内のいちご ８：２５＞
＜野菜小屋脇のコスモス ８：２２＞
お彼岸の２１日より１０月５日にかけて、越辺川東部線鉄橋脇下の自然派生している曼珠沙華・彼岸花を撮った。ことしは暑さのためか、咲が遅い、１０月１日台風一過日本晴れ、花は倒れている、それでも越辺川堤から見る富士山が澄んでいる。その富士山と対岸の曼珠沙華が少しピンが甘かったので、晴れるのを待って３度目の５日に通った、遠く富士山は雲の中、一期一会とはそういうものか、対岸の曼珠沙華も元気がなくみえた。茜トンボが竿の先に止まっていた。２７枚のスライドショウです。きょうは体育の日の前の日曜日、地域の運動会がおこなわれる、早く回復してくれればいいがと・・・＜いわどの山荘主人＞
この３月、老人大学OB会・校友会が解散して、はじめての親しい仲間３人、湯けむりが誘う、やすらぎの豊富な湯量と確かな水質が自慢な健康ランドに集まった。昨年の集まり６月２０日は嵐山町にある湯や、そこにはもう一人元気な仲間がおった、それが今年はもういない。４０日余の８月４日には葬儀・告別式であった、早い悲しい別れであった。ひのき風呂、露天風呂につかりながらのその思い出話になる、街道旅好きだった彼は、東海道五十三次宿場の完歩や中山道の旅では、起点の日本橋から、浦和の宿、鴻巣宿など一緒に案内したくれたものである。湯上り後の会食での物故された方の話題になる、１０年前に入学した２０人の中で、すでに４人がなくなっている、Ｉさん、Sさん、Mさん、それにYさん、それぞれに良い方で親切にしてもらった、思い出はつきない。お酒も入って、語りつくしたのか、暗くした仮眠部屋でひと寝入りする。３人組再会のひととき、お湯につかってのとっても楽しい心和む１日であった。設営してくれたKさんに感謝する。＜いわどの山荘主人＞
＜昨年のメンバー 物故されたYさん（右端）＞
＜萩の季節である、９/２１撮影＞
けさは、台風一過の日本晴れである。台風17号、本州縦断、暴風雨、特に風が強かった、二階から見る前の小ナラの大木、２０メートルは超えるであろう、大きな枝が揺れている。雨はしたびになったが風速３０メートルの風か？昨夜９時半ごろの風景である。野菜直売小屋が心配である。きのうの中に鎖で二重に補強したのだが・・・、明け方４時半ごろ目を覚ます、まだ明けやらぬ空、星が光っている。台風一過、ここ数年台風のあと、こんな清々した天気が見られなかった。農園をみる、野菜小屋はあの強風に耐えて立っているではないか、感じいったのである。それから朔日参りをすませ、レストランで朝食する。きょうは忙しい、好天にめぐまれての、曼珠沙華の撮影、ようやく越辺川堤の赤の絨毯をとらえることができた。この模様は次回スライドショウでお目に掛けたい。１０月になると秋の夜長となり、勉強、読書とはかどるようになる。８日体育の日・寒露、２３日霜降と寒さの話題になるのである。きのう３０日が中秋の名月であった、台風で見られなかったが１０月のテンプレートはうさぎの餅つき、月見である。＜いわどの山荘主人＞
＜台風一過の野菜直売小屋 ５：５５＞
＜快晴の箭弓神社 ６：３３＞
＜箭弓神社今年の干支と昨年の干支 ６：３７＞
＜越辺川曼珠沙華堤より富士山を望む ９：２５＞
