川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

蕎麦畑<季節のたより>

2016-09-12 20:10:24 | 季節のたより
 使われていなかった近くにある畑を開墾して知り合いの農家の人が蕎麦作りをはじめた。ソバは秋そばと夏ソバに分けて2か月ほどで収穫でき、やせた土地でもよく育ちます。
 風味とのどごしのよさが好まれ江戸時代から庶民の味として親しまれている。
 わたしも信州に旅した時に手打ちそばの経験をしました。それが縁で「ソバ打ち道具一式」を買い求めて修行に励んだのですが、根性がなくて長続きはしませんでした。
 「季節はずれの雪のような白花 熟した実は、最高の健康食品に」週刊花百科Fleurに載っていましたが
 写真愛好家にとって白いソバの花が畑一面に咲く様は清涼感があり、絶好の被写体であります。
 これから先白い花が咲き乱れるのを心待ちにしながら経過を追って行きたいと思う。
 <いわどの山荘主人>

 <ソバ畑 蒔いてから2週間の様子 5:55>





一輪の彼岸花

2016-09-10 09:47:44 | 花だより
 天気が崩れる前の晴れの朝、急いで隣町の吉見さくら堤公園に彼岸花の様子を見に行く。
 今年の群生は、やや少なめである、まだ蕾であり、一輪のみ、通りのないさくら堤公園とおりに咲いている。
 <7:02>




 真上から撮る、<7:03>


 公園通りの向かいには刈入れ間際になった稲穂がたれていた、<7:04>


 
 この堤公園サイクリングロードにもなっており、トレイニングの男性が通りすぎる。<6:53>


 *さくらと彼岸花の景勝地である当公園、春の花見も良かったが秋の曼珠沙華の観賞もまた楽しいものです。
 <いわどの山荘主人>

萩慕情<花だより>

2016-09-08 18:30:05 | 花だより
 雨の萩は淋しい! 垣根に寄り添ってひっそりと咲いている。
 濡れた歩道、小道から見る暗がり歩道、がしかしいまが盛りと訴えている。
 
 萩は万葉の昔から日本人に愛されている、細枝に小さな花を多数つけて咲き乱れる姿は清楚である。わたしも好きです。カミさんが茶事をやっているので垣根越しに植えている。
 きょうは台風が温帯低気圧ぬ変わり風と雨がまだ残っているが、そんな中、風に揺れる萩の花姿がなんとも愛おしい!
 <いわどの山荘主人>

 <雨の萩>
 <雨に濡れた萩花 12:02>
 



 濡れた小径<12:08>






 となりの萩垣根、<12:43>



西の空・茜色

2016-09-06 20:12:24 | 季節のたより
 夕の散策、茜雲を見る。<17:55>あわててとって返す、日と雲の動きのはやさよ!
 畑より西の空を仰ぐ、やや赤みが薄いが雲の形がうつくしい!<17:59>


 用水掘りに茜雲が映る。<18:00>


 雲が動く、<18:03>埼玉の日の入りは18:02である。




 畑より見上げる、<18:07>


 日は落ち残照が映える、<18:08>






 陽が沈む、月がでる。<18:34>


 *きょうの夕日は茜色薄かったが雲の形がイイ、日の沈む様を35分間に亘ってとらえたのですが、出来具合はいかがでしょうか? 日が落ちたあとは秋風の様子、しばらく涼を取りました。
 <いわどの山荘主人>


わが農園に雉来る<思い出撮影日記>

2016-09-05 19:17:23 | 思い出、撮影日記
 2011年4月26日、わが農園里山遊休田んぼに雉(きじ)が訪ねてきた。野生の雉である。その5年前を振り返る。

 あさ農園で仕事をしていると、雉の鳴き声がする、そばまで近づいてくる。去年までは番(つが)いであった。メス雉が亡くなったのか今年は独りぼっちである。近くの笹薮の中に住み着いているのかも知れない、時折ケーン・・とケタタマシイ鳴き声を発する。「雉は鳴かずば撃たれまい」、天気もよし、急いで望遠系カメラを取って返す。ゆっくりのんびり餌を捕っている。より遠方からカメラにとらえながら近づく、 オス雉は華やかな出(い)で立ちである。<全体的には緑色、頭部羽毛は青緑色、目の周りは赤い肉腫、背に褐色の斑がある。>、日本の国鳥でもある。以下40分ばかりの撮影模様である。1枚だけ新芽の木と花のバックに恵まれた。<岩殿山荘主人>

 <思い出撮影日記、わが農園に野生の雉が遊びに来た、2016年4月26日の出来事>


けさの散歩道・茜雲

2016-09-03 09:49:40 | 季節のたより
 けさ目覚めると東のそらは茜雲である。①<5:17>


 間もなく雑木林の間より陽がのぼる、②<5:26>


 空き家になっている庵屋に陽が差し込める、③<5:27>


 見上げる大木の向うに鉄塔・まだ残る茜雲、④<5:29>


 早朝の道端に咲いている草花たち、⑤<5:31>












 *きょうも始まった、自然に恵まれた里山暮らし、茜色に染まって見上げる空、道端に咲いている草花たちなんと愛おしいものだろうか・・・。
 <いわどの山荘主人>

長月9月・朔日参り<季節のたより>

2016-09-01 11:20:05 | 季節のたより
 きょうより長月9月である。日増しに夜が長くなるので「夜長月」がこの月の暦月名・長月になったといわれています。
 朔日参りにいつもの箭弓様にお参りしました。鳥居の日影が長引いておりました。
 ①<6:51>




 けさお参りする前に辺りの9月の草花を農園の回りに見つけました。
 ②エコログサと季節残ったホウヅキです。<6:01>






 *暑かった夏も過ぎ行かんとしております。9日重陽の節句、15日(旧暦8月15日)十五夜、秋分をはさんで彼岸(19日~25日)、19日敬老の日(未だ若いと思って呼ばれるが出席はない、)と秋の行事が呼んでいます。
 快適な青空の下、スポーツに読書に食欲に満喫しようではありませんか・・・。
 <いわどの山荘主人>