■ HRD Logbook 無事に生き返りました

　壊してしまった HRD Logbook ですが生き返りました。　HRD Logbook には 「 データベースが見つからない 」 とエラーメッセージがでていました。　Log を開いてもデータは空っぽです。

　Tools → ODBC Administrator → Select ODBC Program  ( 32-bit )  →  ユーザーデータソース （  HRD Logbookでは Driver do Microsoft Access ( *mdb ) ）を選択します。　これで Logbook が生き返りました。

　高周波が　回り込んでイタズラした ？。　この高周波はリグ（   FT - 991A  ） にも影響がありセットモードも一部書き換えられていました。　CMF を入れる事で解決した様です。　

　今までは、QSO する度に、HRD Logbook , LoTW , eQSL , ClubLog へ自動的に DATA を送っていましたが、何故か LoTW だけが送れません。　色々悩みましたが解決しませんでした。　LoTW がダウンしていたなんて、後から知りました。　なんか復旧に手こずっているようですね。　もう、私が知ってから 2 週間 ？ も経っています。　LoTW が正常運転になれば全世界から一斉にアクセスされる事が予想されます。　再びダウンなんて事は心配ないのでしょうか 。　私が心配しなくても、そのくらいの事は ARRL は分かっている Hi 。　それともアップロードの局数に制限が掛けられるのかな ？。　以前通りに使用できる様になるのは何時になるのでしょうか。

AM 放送

　Main Menu の下部の Ham Radio Deluxe （ HRD ） にオンエアー・サインを出しています ・・・ と書いたら、何人かの方が 「 どれどれ、どんなもんじゃろう ？ 」 と見に行かれた様で、ここ数日 Main Menu の来訪者の数が、少し増えました。

　「 折角、見に行ってやったのに、なんもなかったぞ ！ 」 とクレームが来たらまずいので、無線をやっていない時は、とりあえず AM 放送にダイアルをおいています（笑）。　表示してなかったら 10 秒ほど待ってみて下さい。　表示が出ない場合は無線機の電源がオフです。　因みに、以下が我が福岡市の、ローカル AM 局の周波数です。

　 612 kHz 　NHK 第一放送
　1278 kHz　RKB 毎日放送
　1413 kHz　KBC 九州朝日放送

久しぶりの HRD ネタ

　相も変わらず、フリーウェア時代の Ham Radio Deluxe （ 以降 HRD ） Ver. 5.0 build 2893 タイムスタンプが 29 Mar.2011 という古いバージョンを使っています。　特に不自由は無く ・・・ と言うか非常に便利で重宝しています。　以前もやっていたのですが、久しぶりに Main Menu と、このブログのトップ に下図の様な オンエアー・サイン を入れる事にしました。　現在、私がどの周波数を聞いているかがリアルタイムで分かる ・・・ と言うものです。

　

　これは、HRD と連動していて、無線機に変化があればリアルタイムで自動的に表示します。　オンエアー・サインが出ていない場合は無線機のスイッチがオフの時です。

HRD LOG NET のスタッフは DXCC のエンティティーを把握していない

　HRD LOG NET から以下 （ リンク ） のメールが来ました。
　現在 私がアップロードしている局について DXCC 上のエンティティーが間違って登録されているので訂正しろ ！ と言うものです。　

　HRD LOG NET からのメールの内容　→　Check DXCC　（ 25 ページあるので重たいかも ）

　内容を見て、ビックリです。　何これ～ ！ 。　私の勘違いも少しはありましたが、下記に 6 例ほど示しますが、このように殆どが間違っています。
　HRD LOG NET はエンティティーの判別ソフトを根本的に修正しないと駄目ですね。

　8J1RL　→　JAPAN　　　　NH8S　→　American Samoa　　　　OJ0B　→　Finland　　
　VP6T　→　Ducie Is.　　　TX7M　→　Clipperton Is　　　　　　　4A4A　→　Mexico　　etc.

　これにより、HRD LOG NET のスタッフは DXCC のエンティティーの事を殆ど把握していない事が分かります。　HRD LOG NET を利用されている方には同様のメールが届いているはずです。
　皆様の内容はどうでしたか？。

　私は Club Log も利用しています。　アップロードすると同じ様な訂正メールが来ますが、この指摘は正確で、私のミスである場合が殆どです。　Club Log はさすがですね。
　それに比べて HRD LOG NET のレベルは低すぎる ・・・ と言うか絶望的です。
　

$99.95 New HRD

　HRD のシェアウェア Ver.6.X の価格が、なんと ・・・
　$99.95 　Support Subscription （ サポート会費 ）、
　$139.95 　Support Subscription with ROC ( Radio Operations Center )
になっていました。

　確かに、いいソフトだと思いますが、この価格は如何なものでしょうか？。
　Logger32 などがフリーウェアで頑張っている現状では、 HRD を $99.95 ものお金を出して購入する気にはなれません。　日本語でサポートが受けられるなら ・・・ ですけど。
　free version, 5.24 Build 38 で充分でしょう。

HRD 6.0 のバグ

　HRD 6.0 のバグについて現時点の報告があります（ HRD 6.0 Preview Known Bug List ）。
　当然、フリーウェアの HRD Ver.5.24 Build 38 にも同様のバグがあるものと思われます。

　DM780 については 8 個、Logbook については 25 個、Rig Control については 6 個、Satellite Tracking については 7 個が報告されています。
　詳細を知りたければ　→　原文は　コチラ。

　すでに HRD 6.0 Preview として販売を開始しており、W4PC による 「 ワインが熟成するのを待っていいワインを世に送り出す 」 と言う文言も無くなっています。
　と言う事は ・・・ 「 いいワイン （ ソフト ） が出来た 」 と言う事でしょうか！？。

　HRD 6.0 Preview はシェアウェアですからダウンロードしても、プロダクトキーとパスワードを求められます。　HRD Ver.5.24 Build 38 を使用している人は上書きしてしまいますので、購入する気がなければダウンロードしない方がいいでしょう。
　元に戻す事は簡単ですが ・・・ 。

簡易 Rig Control

　来月号の CQ 誌で Team Viewer を使った簡易リグ・コントロールの記事が掲載されるようです。

　この写真は Ham Radio Deluxe ( HRD Log Book, DM-780 )と Team Viewer、Skype を使用してリグコントロールをさせている画像です。


　画像の説明　→　左の上は FT-2000 の状態を示しています。　真ん中の上は　HRD Log Book です。　その下は DX-Cluster ( VE7CC ) 右もクラスターのグラフ表示です。　で ・・・ 一番右が FT-2000 のライブ映像です （ 監視用 ） 。

　リモート・コンピュータが Acer の B5 版の小さな画面ですから、解像度の良くない画面の、しかも小さな文字を読み取るのに苦労しますが、一応 Degital Mode ( BPSK, RTTY, SSTV など )と CW には QRV 出来ます。
　CW は DM-780 のCW 機能を使っています。
　DX ペディションやラバースタンプ QSO 程度であれば、リモート側にパドルを繋ぐ必要もありません。　すべてメモリー送信です。　勿論キーボードに自信があればラグチューもチャットも可能です。

　SSB も簡単で Skype 用のヘッドセットをリモート・コンピュータに繋ぐだけで OK です。
　つまり受信音と送信音 （ マイク ） などの音声に関する事は Skype でやります。
　ここで重要なのは、汚い電波を出さないために、入出力のレベルの管理が大切です。
　ついでにシャックのライブ・モニターも Skype に任せます。　パンやズームも リモート・コンピュータから操作出来ますから、送信状態はメーター （ 例えば SWR / PWR 計など ） をアップにしたり、ダイアルをアップにして周波数の確認をするなど監視します。

　Team Viewer 自体も VPN ( virtual private network ) を持っているので、Skype のお世話にならなくてもいいのかも知れません。

　デジタルに関しては 「 音 」 が必ずしも必要ありませんから （ あったほうが精神衛生上はいいかもしれないが慣れてしまうと平気です ） Skype のお世話にならなくとも Team Viewer のみで済みます。　もし、Ham Radio Deluxe でローテータをコントロールさせていれば、アンテナも回す事が出来ます。

　Team Viewer は個人使用に限りフリーソフトですから、料金発生の心配はありません。
　ファイル転送などの機能も使える便利なフリ－ソフトです。
　使用に対しての時間制限、期限もありませんから、FB です。
　最新版は Windows 8 に対応しています （ Team Viewer 8 ）。

　私はまだ Windows XP ですから Team Viewer 6 を使用しています。
　因みに、Windows 2000 でも走ります。
　リモート・コンピュータには画面の大きいノート・パソコンをお勧めします。

HRD の歩み

　2003年 前半に、PH1PH と HB9DRV は IC-703 のリグ・コントロール・ソフトを作成しようと計画しました。　そして 2003年 6月 6日、最初のバージョンが発表されました。　多分、これが HRD の始まりです。

　2005年 後半までに、HRD の登録ユーザー数は、20,006 にのぼり、わずか、2年半強の間に爆発的な人気を得ました。　2012年 11月現在のユーザー数は不明。

　2011年 後半には、HB9DRV は HRD を W4PC、KOCBH と WA9PIE に売却。　W4PC は HRD を母体に、これまでフリー・ソフトであった HRD を有料ソフトとして、売り出す事を計画 ･･･ 1年が経過したが、有料版 Ver.6.0 （ Ver.6.1 ） の完成を見ていない。

　現在はベータ版で、バージョンは Ver.6.00.62 です。　Award のフィルター検索、集計機能がバージョン・アップされています。　無料版の最新版は Ver.5.24.0.38 です。

　それでは、有料版 Ver.6.0 （ Ver.6.1 ） の目指すところとはなんでしょうか？

　・　N1MM と連携するためのインターフェース

　・　FSK の運用

　・　ラベル-メーカー ; コールサイン、日付、その他。　ソートを含む印刷オプション

　・　LW、DX Lab、DX4WIN、その他のソフトからデータのインポート

　・　Wiki とリンクして国や島の情報を取得 （ 閲覧 ）

　・　いろいろなファイル形式 （ TXT、CSV、dBase、XML、その他 ） に対応

　・　ARCluster、 Packetcluster をサポート

　・　ファイル保護の強化

　・　最新の WWV 情報と DXpedition 情報

　・　コンテスト用のログ・ソフト

　などとなっています。

　【 注目 】　　最新情報 （ 11月 5日 ） によると、2012年 11月 19日に HRD Ver.6.1 のプレビューが、登録ユーザに解放されます。　Windows 8 の Windows XP SP3 を搭載したマシン上で実行出来ます。

HRD Ver.6.0 とは

　HRD では有料版ソフト HRD Ver.6.0 の購入者を募集しています。
　しかし、購入したからと言ってすぐに Ver.6.0 を使用する事は出来ません。
　なぜなら、まだ Ver.6.0 は完成していないからです。
　現在の最新版は、無料版 Ver.5.24.0.38 です。

　購入者から 「 購入したが、まだ Ver.6.0 を送ってこない 」 との声があがっています。
　これに対し、HRD は 「 我々は、サブスクリプション （ 一定期間に定額でいくらでも データを購入できる販売方式 ） のみを販売しています。　今年中に出てくる HRD のすべてのバージョンが利用可能です。　これには Ver.6.0 が含まれています 」 と答えています。

　しかし、時間が経つにつれて、しびれを切らす人も出てくるでしょうから、猶予はないでしょう。
　万が一、Ver.6.0 が不評の場合、致命的な打撃を受けると思われます。
　はたして、どんなソフトが登場するのか？　

HRD Build-up 38

　Ham Radio Deluxe が 10月に Version, 5.24 Build 36 から Version, 5.24 Build 38 にアップされました。　内容の詳細は不明です。
　現在、インストールして稼動中ですが、特に問題点は見当たりません。

HRD 最新 NEWS

　HRD SOFTWARE LLC. は 1st Anniversary （ １周年記念 ） HRD contest を開催する。

　1st Anniversary HRD contest を開催しますと言うので HRD の愛用者が横の繋がりを強くするための、いわゆる クラブ内コンテスト的 なもので HRD のユーザー数や活用状況の動向を掴むための策なのかなあと思った。

　読み進んで行くと･･･。

　なんと、HRD （ Ver.6 有料版 ） を 10人紹介 （ 購入条件 ） したら、あなたが払った最初の支払額の全額を返金しますという、マルチ商法まがいの戦略です。
　これを 「 競い合う 」 事を CONTEST と言っているのだろうか？　なんか興醒めですね。
　今の言葉で言うなら 「 ドン引き 」 もいいとこです（笑）。
　（ ※ CONTEST 参加者は購入しなくても良く、達成したら FREE COPY がプレゼントされる。）
　また、The winner will get HRD for life. だそうですよ！（笑）。

　販売戦略は色々あるが、この商法のイメージは良くなく、私は最低の戦略と位置づける。
　形振りかまわない、焦りみたいなものが見え隠れしていないだろうか？

　何度も言っているが、まず、完成品を発表するのが先でしょう。
　これは、商売の基本中の基本ではないでしょうか？ （ 投機的な商品は別として ）。
　こうなってくると、HRD の将来も怪しいものである。

　因みに、未だに BETA版 しかリリース出来ていない理由は、W4PC 本人の弁によると ･･･
　" 6.0 is in beta, but like fine wine, we won't release it until it is ready! " との事。
　ん～！　何とも言えませんねぇ～。

HRD の最終目標は

　Huntsville hamfest （ 先月開催？ ） において、KN4AQ が Rick Ruhl W4PC にインタビューした記事が HRD の WEB に出ている。
　その際、彼は HRD の価格に付いて 「 Our goal is 10,000 hams @ $10/year 」 と答えている。
　しかし、現実は ･･･


　W4PC はご存知の通り、昨年 フリーソフト HRD の権利を HB9DRV から買い取り、シェアウェア化しようとしている人物です。
　シェアウェア HRD Ver.6.xx は一年以上経過した現在まだ BETA 版しか発表されていないが、その価格は 60～70 ドル / 年 となっている。
　幸い、その間フリーソフトの方は、バージョン･アップを重ねている。

　大方の予想を上まった価格に購入者の数は伸びていません （ 多分 ）。
　理由は フリーウェアの Ver.5.24.36 でも若干のバグがあると言いながら （ 私はバグを知らないが ） 使いこなせない位の機能があり、あえて、お金を出して Ver.6.xx に乗り換える必要性を感じていないと思われる （ 私もそのひとり ）。

　インタビューで W4PC は最終目標を上記の通りとしたいので、作業の膨大さや難易度の高さなどを理解 （ 考慮 ） して、過渡的であるが現在の価格で購入してくれるように懇願している。

　誰かが言っていたが、商品として完成していないソフトにお金を払う気にならない事と、将来の夢 ・・・ 確定されない空言に対しても今一踏ん切りがつかない。

　やはり、W4PC の考えは甘かったと言わざるを得ない。
　Ver.5.24.36 で普通に使用する分には、何の問題も感じないし、我々の要求を満たすのに十分で、素晴らしいソフトだと評価しているが、逆に勘ぐるなら 私達の知らない部分で、HRD はそれ程多くの問題点を持っていたと言う事かもしれない。

　私は HRD のファンですから、うまい具合に摺りあわせをして、ファンの心を繋ぎ止め、頓挫しない事を願うものです。
　この手の （ アマチュア無線関連の ） ソフトウェアはボランティアの献身的な協力と、良き理解者のドネーションに支えられるのが理想の姿かも知れない。

HRD NEWS August

　現在、Ham Radio Deluxe は、Ver.5.24 Build 36 ( Freeware soft ) になっています。
　最新版のダウンロードは ココ から。

　最近の Version up の経過は以下のとおり。　
　Version 6.X ( 今秋発表 ) 以降は Shareware ( $ 79.95 ) になる予定です。
　先行予約で $ 59.95 としている。
　HRD の WEB より。


　Versions of HRD

　HRD Version 5.24.36 August, 2012
　HRD Version 5.24.28 July, 2012
　HRD Version 5.24.25 (Notes) July, 2012
　HRD Version 5.24.3 (Notes) July, 2012
　HRD Version 5.23 June, 2012
　HRD Version 5.22 May, 2012
　HRD Version 5.21 (Notes) May, 2012
　HRD Version 5.2 (Notes) April, 2012
　HRD Version 5.11a (Notes) February, 2012

　Notes: HRD will NOT run properly on Windows 2000 or any 16bit version of Windows
such as Win95/98/ME.

HRD News

　現在、HRD は フリーソフト、Ver.5.24 Build 28 になっています。
　（ 前回のバージョンアップは 6 月で Ver.5.23.0.12 でした ）
　早速、バージョンアップをインストールしました。
　シェアウェア （ $ 60 ） の Ver.6.0 は秋ごろリリースの予定です。
　まだ、今回のバージョンアップ分を精査していませんので中身は分かりません。
　表面的にはほとんど変化なし ？ のようです。

　Ver.6.0 でバグがあっては洒落になりませんから、Ver.5.24 Build 28 で最終チェックでしょうか？　私は当分、フリーソフトの最終版を引っ張って使用して行くつもりです。
　シェアウェア Ver.6.0 に 「 魅力 」 なり 「 価値 」 を見出せれば、その時点でユーザーとなる事も考えています。

■ HRD Ver.5.23.0.12

　HRD Ver.5.23.0.12 がリリースされました。

　インストール済みですが、まだ間が無いのでどう変わったかはわかりません。　リリース・ノートも旧バージョンまでしか発表されていません。　シェアウェアに向けて （ 8 月リリース ） W4PC （ オーナー ） より以下の事が発表されています。

　New Features

　Contest Interface to N1MM Digital Modes

　Digital Modes FSK!

　DX Cluster ARCluster support

　DX Cluster Packetcluster support

　Show latest WWV information in static location in Logbook

　Layouts that are designed for Advanced (as-is), Basic (simplified),

Contest, and DXpedition

　Label-maker; print options that include sorting for bureau, date, etc…

　Wiki links to country and island information

　Ability to save user settings in a common file structure or registry hive

such that they can be used for all applications in the suite.

　Ability to export (save) them and restore them

　Ability to COMPLETELY uninstall HRD

(particularly when doing an install of a new version)

　Save log or reports in various file formats (TXT, CSV, dBase, XML, etc).

　Native import of competing logging products (LW, DX Lab, DX4WIN, etc)

　DM780 で FSK が発射できるようになる事と、コンテストモードで N1MM と連携が取れる事などが目玉でしょうか ？。　完全に新バージョンは以前のバージョンアップではないと言う意味から、以前のバージョンは COMPLETELY uninstall しなければなりません。

　いよいよ、この HRD Ver.5.23.0.12 がフリーウェア最後のバージョンとなってしまうのか！。