■ 私が通う病院で注射の ” 針刺し ” が上手い先生と下手な先生がいます。 下手なのは若い先生で止血ゴムを、腕が千切れる程 ( オーバーでなく本当に ) 縛り付けても血管を見つけられず、あげく失敗して腕には青あざを作ってしまいます。 さすがに一番トップの先生は上手です。 軽く結んで的確に血管に刺します。 この差はなんだ ⁈ 。
私は ” 針刺し ” の先生を指名なんて出来ないと思っていたのですが、金曜日に看護師さんが私の青あざを見て耳元で 「 針刺しは誰がいいですか 」 と囁いてきたのには驚いてしまって 「 誰でも 」 と答えてしまいました。
実際若い先生の名前も他の先生の名前もうろ覚えでしたから ・・・。 本当は青あざ先生の名前が解ってれば 「 ●● 先生以外を希望します 」 と言いたかったのです。 まぁ青あざは 3 週間もすれば消えてしまう訳ですし今は長そでだから、気にしなければ ( 私が実験台になって先生が上手になれば ) 良いのですがね。 どうもこの先生は上手くなりそうにない。 医者には不向きの様な気がします。
あの先生はあのまま行ってしまいそうです。 見るからに、顔の表情に焦りが見え隠れする不安顔にも関わらず、本人は臆するどころか、妙な自信 ( プライド ) を持っている様でもあるのです。 きっと思い上がりです。 私が若くして助手からチーフ ( ミキサー ) になった時、自分にも似たような感覚を持った事があります。 思い上がりですね。 謙虚になりましょう。 一流か二流かは周りの人間が決めるのであって、自分ではありませんからね ・・・。
出て来る地名は、東区、天神、早良区、チロル村、三瀬峠、佐賀大和、佐賀市、武雄市、長崎市、唐津市、呼子、糸島市、国道 263 号線、国道 34 号線 ・・・ 私達 福岡市に住む人間にとってどれも具体的に位置関係が分かる地名ばかりです。
犬鳴峠ほど有名じゃない三瀬峠 ( 福岡県と佐賀県の県境 ) ですが、心霊スポット、パワースポット、肝試しとしても知られています。 トンネルが出来る前の旧道はカーブが連続し、しかも鬱蒼とした木々の間をすり抜ける様に走ります。 事故多発地帯です。
あまり気分のいい小説ではありませんが、福岡にお住いの方は読んでみるのもいいかもしれません。 台詞はすべて九州弁 ( 博多弁ではなく西九州弁 ) です。 著者 吉田修一氏は長崎県生まれの芥川賞作家です。
読書三昧です。 ハムのブログとしてスタートしましたが、後半は関係のない投稿ばかりで 「 こんなはずではなかったが ・・・ 」 と思っています。
最近読んだ長編スパイ小説 「 ジェノサイド ( 上・下巻 ) 」 でモールス信号に関係した一節がありました。
敵国の捕虜になった我が国のスパイが自白剤を使用されるのですが、その自白の内容が 「 自国の上官や同僚、あげく国家まで批判する 」 内容でした。 敵は忠誠を誓っていないと判断し、都合よく 2 重スパイに仕立て上げます。
2 重スパイは、乱数表によって作成された偽電文を自国に送信させられます。 敵国の通信兵に監視され、偽の電文を一字一句間違う事なく正しく送信します。 下手な細工は出来ません。 これで敵国は我が国を攪乱させる事が出来る。 陽動作戦は成功したとほくそ笑んだのです。 しかし、スパイは自白剤で喋る内容を常日頃から頭の中に叩き込んで想定訓練しており、2 重スパイに仕立てられたと見せ掛け、敵を欺いていたのです。
電文は監視の下ですから間違って打電する事は出来ません。 かえってそれが幸いしました。 さて我が国の受信側ですが、すぐに偽の ( フェイク ) の電文だと気が付きます。 なぜ ?。 それは、通常の正式の暗号送信では訂正符号をどこかで一回必ず入れる決まりになっていたのです。 訂正符号のない綺麗な電文は偽物と言う事です。
敵はその事実を知りませんので通信兵に間違いなく打電したかを確認し、我が国の動きを待つのですが、すでに作戦は破綻しており失敗におわります。
結構ハラハラするんですよ。 仕掛けがね。 面白いオチでしょ !。
このブログの命もあと 3 ヶ月半となりました。 この様な状況で投稿するのはあまり気乗りがしません。
安倍元首相が 「 ( アベノ ) マスクを一世帯に 2 枚、スピード感を持って送る 」 と言った時、「 4 人世帯はどうすんだ 」 とつっこんだ国民がいましたが、なるほどですね。 考えが安直です。 しかも市場にマスクが出回ったタイミングで届くと言う間抜けな結果となりました。 最近まで在庫があって管理するにも破棄するにも膨大なお金がかかっていたらしい。 政策上の失策であり国民には殆どメリットがなかった訳ですが、この陰で利権を得た企業は何処だったのでしょうね。 政治家に寄り添い利権だけを引っ張って来てあとは丸投げ、濡れ手に粟の大儲け。
さて、自衛隊機がヘルメットと防弾チョッキ ( これらは武器ではないが ) をウクライナに届けたとニュースで言っていましたが、本当に日本が戦争に加担しないと言うのであれば、そんな物より、食料や、医療品、衣料品、簡易ベッドなどなど災害時に学んだノウハウで支援をするべきではないかなと思うのです。 ヘルメットと防弾チョッキには違和感を感じました ( アベノマスク同様、小手先に思えてちょっと笑えたかも )。
武器等を送るのは他の国に任せて、本当に必要なのは戦争被害者側への支援ではないでしょうか。 前線も大事だがこちらの問題も大きいと思います。 むしろこの方がウクライナ国民に喜ばれるかも知れません。 ヘルメットと防弾チョッキ ? こんな中途半端な支援ではウクライナ国民の記憶にも残らないでしょう。 官僚は頭が悪い。
「 周りの状況を勘案して ・・・ 」 政治家はいつもこう言います。 「 私は ( 我が国は ) こう思う が、周りの状況を勘案して ・・・ 」 と国家として先に指針を示した上で発言をすべきだと思います。 あっち見たりこっち見たりで都合のいい方を選択する。 これでは国として信用を失いかねません。 イソップ童話の 「 卑怯なコウモリ 」 にならない事を祈ります。
ホヤ ( 海鞘 ) 古くからホヤの食用が広く行われ多く流通するのは主に東北地方北部沿岸の三陸地方。 水揚げ量の多い石巻漁港がある宮城県では酒の肴として一般的である。 また北海道でも一般的に食用の流通がある。 東京圏で食用が広まり多く流通するようになったのは近年である。 中部地方以西・西日本各地では、2020 年時点においてもなお極めて少ない ( Wikipedia )。
・・・ と言う訳で ホヤ を食べた事のない九州人が多いのではなかろうかと思います。 実は私も 20 年ほど前、青森に出張した際に初めて ホヤ を食べました ( 韓国でも食べられる )。 多分、居酒屋です。 以来、ホヤ の大ファン (笑) になってしまいました。 少々癖があるので、万人が好きと言う訳ではないかも知れません。
こちら九州では、未だかって ホヤ にお目に掛った事がありませんでした。 ところがです。 今日、家人に内緒で (笑) スシロ~に行ったのですが、何と ! ホヤ の軍艦巻きがあるではないですか。 久しぶりに食べた ホヤ は懐かしい東北の海の味がしました。 次はお取り寄せしてみようと思っています。
参考までに味を説明をすると、ナマコ に近い味がします。 ナマコ 程コリコリしません。 因みに、海鼠腸 ( このわた = ナマコの腸 ) は両者の味を強くした感じです。 私は死ぬ前に海鼠腸 ( もしくは薄塩の生ウニ、筋子も ) を死ぬほど (笑) 食べたいと思っています。