Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

■ Super Fox/Hound Mode

2024-06-30 04:10:05 | Ham Radio



 最近話題になっている Super Fox/Hound Mode ですが、WSJT-X V.2.7.0-rc4 でどうなるのかやってみました。

 現在、ワイドグラフの Bin 数/ピクセルは 3 にして運用しています ( 2700Hz まで )。 



それを 6 まで上げると以下のスクショの通り 5000Hz まではカバーしています。 で ..... 例えば SSB のフィルター外の 4900Hz を送信出来るか の問題です。



 4900Hz にマーク ( 送信マーク ) を置いて送信すると、FT-991A 21.074MHz の場合、 なんとなんと 21.077MHz にシフトして送信し、パワーも問題なく出る事が分かりました。 受信で 21.074MHz に戻りますので、3000Hz が受信の限界とすれば、それ以上で誰が 何 ㎐ で呼んでいるかは見る事が出来ない事になります ( 多分ウォーターフォールが 3000Hz 以上表示しない ? )。

 さすがに下のスクショで見られる様に 5000Hz 止まりで、それ以上はカバーしていない様です。



 Super Fox/Hound Mode を使用するには WSJT-X ver2.7.0-RC5 以降のインストールが必要とされています ( 現時点 6/30 00:15 JST ではまだ公開されていません )。 赤い Hound マークが Super Hound に代わるとか ..... 。

 Super Fox 側の QRG にも色々と約束事がある様ですが、指定された QRG を聞き、指定された DF の範囲内 で呼ぶだけです。 呼ぶ方は殆ど今までと変わりません。 変わるのはペディション側です。 軽快なパイル捌きが見られるでしょう。
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■ 今日も出ました ■ FT4GL のフェイクもいた ■ 嬉しい DIGITAL MODE NEW

2024-06-27 22:59:52 | Ham Radio



 今日も出ました、フェイク ‼

パターン ③  

 今日も昨日と同じ、パターン ③ のフェイク が出ました。 コールサインは XY7MKJ いかにも怪しいのですが、応答すると WSJT-X は、いきなり RR73 を送信ました。 やっぱりコールサインの後ろに付いた R をレポートと勘違いしている様です。 私は、このパターンは 2 回目ですが、世界的に見ると流行っている悪戯かも知れませんね。 よく見るとコールサインも今一ピンと来ませんが、確かに XY は過去に使用されたことがあります。 WSJT-X が勝手に判断して応答してしまうのですから、仕様がありません。 因みに GL の MR16北極海です ( Hi )。



 過去のスクショをチェックしていたら FT4GL のフェイクを見つけました。

パターン ③  

 JL6USD FT4GL R IQ15 です。 GL の IQ15 はグリーンランド北部の北大西洋上です。 自分に返って来た事に気が付かず 1分 15秒後に -18dB のレポートを送っています。 スクショがここまでですから、その後どうなったかは分かりません。 多分この先は何もなかったのでしょう。 直ぐに応答すれば WSJT-X は、いきなり RR73 を送信したかも知れませんね。 因みに 2行目 ( ピンク ) の  FT4GL は本物です。


パターン ②  

 これもフェイクですね。 JA ですけど、こんなコールサインはありません。 GL の MR24 は北極海です。



 嬉しい DIGITAL MODE NEW


 夕方5時頃、YouTube を見ながらのんびりとしていました。 いつもであれば FT8 をワッチしてからの YouTube なんですが、毎日同じ事をやっていると、さすがに飽きてきます ( Hi )。 そろそろワッチするかと WSJT-X を立ち上げると 14MHz FT8 で何か騒ぎが起きています。 すぐに 4U1UN が QRV している事が判明 ..... 私に取って 4U1UNDIGITAL MODE NEW です。

 騒ぎが起き始めたのは何時ごろからだろう?。 のんびりと YouTube なんて見ている場合ではありませんでした。 信号は弱く -22dB ~ -24dB 程度ですがしっかりデコード出来ています。 呼び続ける事 2 時間 ...... ついに QSO にたどり着けました。 窓の外を見ると雨が降っていました。 そこで私は ♬ たどりついたらいつも雨降り ♬ ( ザ・モップス ) を思い出すのでした ( Hi )。

 信号は途中で最高 -12dB まで上がりました。 しかし、私が QSO 出来た時は -22dB に下がっています。 貰ったレポートはそんなに悪くはありませんでした。 めでたしめでたし。 終わってから ODD 側をワッチしてみると、バンド中に数えきれないぐらい呼んでいた JA もなんと 10 局ぐらいしか見えなくなっていました。
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■ フェイク 3 種類

2024-06-26 01:58:32 | Ham Radio



パターン  

 一見、A25OIA はボツワナの特別局に見えますが、GLDI88 は南米ペルー沖の太平洋です。 騙されてレポートを送っています ( Hi )。



パターン  

 明らかにコールサイン ( 106GEW/R ) がでたらめです。 LL16 は中近東サウジアラビア付近です。 さすがにこれには騙されません。 この手はよくあります。 コールサインの後に / R が付く場合は経験上フェイクと思われます。



パターン   

 問題はこれです。 KB5ZEI が私をコールして来ました。 アメリカの局に見えますが、PN91 はロシア、ウラジオストク近辺です ( これには気が付かない )。 これも騙されて応答しています。 不思議なのは WSJT-X はレポートではなく、いきなり KB5ZEI JL6USD RR73 を送っている事です。

 第一、KB5ZEI ( QRZ.com に記載があり、FCC のデータでは Novice 級でライセンスは Active です ) をコールした記憶もなく、レポート交換もしないまま RR73 で交信が成立する訳がありません。

 このフェイクの仕掛けは、コールサインの後の R にあります ( JL6USD KB5ZEI R PN91 )。  WSJT-X はこれを R-●● ( レポート ) と勘違いして RR73 を送出したと思われます。

 逆の立場で、中行 ( 緑 ) の CQ W1FIT DM26 に対し、私の偽物W1FIT JL6USD R PM53 で応答すると W1FIT はフェイクに引っ掛かり、レポート交換無しで JL6USD W1FIT RR73 と返して来る事になります。 だから ” 何だ ” と言う話ですが、もし私が W1FIT JL6USD 73 で交信を終了したら ( 見掛け上 ) WSJT-X はどう判断するのでしょうか ?。 お互いに 73 を受け取っている訳ですから、疑惑の交信成立 ‼ 単なる悪戯 ?? 。 この件に付いては 「 取り扱い注意 」 ですね ( Hi )。 これは一種のバグと言っていいのでしょうか ?。
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■ 今日の 21MHz はコンディションがよかった   ■ ハムの鏡、K2HRT  ■ 今日の成績

2024-06-25 02:24:58 | Ham Radio



 数日前の話から ..... 。

 

 私が N6WDC と QSO を終えた時、何となく見慣れないコールサインだとは思いましたが、なんだ C 国か ..... とスルーして W2BJR を呼びに行ってます。 

 BRØWWH は QRZ.com にも掲載がありません。 何者だろうと、ふと GL を見ると OA32 ⁉ これって南極大陸 ?。 慌てて呼んでみるも時間が経っていたので QSO には至りませんでしたが、あれは本物だったのでしょうか ?。  2023 年の CQ 誌の別冊付録 ” WORLD ATLAS ” の南極を見ても南極大陸に中国の基地は見あたりません。 信号強度は -18dB とそれらしい値ではありました。 南極からお呼びがかかるなんて珍しいことです。 本物ならばね。





 最近、変則的なコールサインがよく出現します。  しかも、GL が北極海だったり、アフリカと南米の中間の絶海だったりエンティティーの存在しない場所を示しています。 その殆どがフェイクです。 ところが今日こんなコールサインの局が QRV していました。 VC7POWWOW です。 QRZ.com で確認したら True Blue でした。



 ハムの鏡、K2HRT ..... 。

 

 私がまず、Even で K2HRT を呼びました。 すると Odd で VE3NKS が割り込んで来たんです。 WSJT-X は VE3NKS に反応し、レポートを送り始めます。 

 K2HRT は割り込まれた訳ですからご立腹かも知れません。 私が RR73 を送出すると、待っていた K2HRT がレポートを送って来ました。 この間 K2HRT は一切のちょっかいを出すこともなくステイしてくれたのです。 VE3NKS と終わった後、 K2HRT との QSO は無事終了しました ( スクショの通り )。

 割り込みを許した 犯人は私 なのに待っててくれるなんて、惚れちまいますね 。 ふつうは何処か浮気をしに行ってしまうとか、イライラして QSO の途中でちょっかいを出したりしませんか?。 K2HRT は人間が出来てますね。 今回は、彼を呼んでおきながら他局にレポートを先に送ると言う失態をしてしまいました。 反省をしています。 ちょっかいも出さず終わるまでステイしてくれた K2HRT には賛辞を贈ります。 あんたは 偉い



 今日の成績です。 W が全 54 局、内 「 ZONE 5 」 は 38 局となりました。  おまけに ZONE 8 2 局 ( HI , KP2 )、AF  2 局 ( 5Z , D2 )。 WAS がどれだけの期間で完成するか 5月半ば頃から挑戦していたのですが、思う様には進んでいません。 今日は残り二つの内 VT と QSO 出来ました。 やはり、最後は DE が残りますね。 短時間記録を狙うなら DE とQSO 出来たら、そこをスタートにするといいかも ..... と思います。

 コンディションが非常にいいので思いついた、短期間 WAS への挑戦は、思っていた程簡単ではありません。 むしろ FT8 による DXCC の方が簡単かも知れません。 WASWAZ などは、長いハムライフを通して楽しみながら完成して行くものだと感じました。
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■ 22日の W 方面はコンディションが良かったが、今日は .....

2024-06-23 22:31:58 | Ham Radio



 昨日のコンディションが良かったので、今日も ..... とワッチするも、ARRL Field Day Contest をやっていて手が出せません。

 昨晩は 12m FT8 で CO8LY が強く入感しており、コンディション良好の予感です。 すでに QSO 済みですが、何回も CQ を出しているので 「 飛びチェック 」 と言う事でコールしました。 -13dB のレポートをもらい合格です。

 その後 17m に QSY したところ W 方面 ( EU , AF 方面も ) 特に東海岸、中米など ( 色 ) が同時に数局入感するなど抜群のコンデションでした。 色は ZONE 5 以外の W 。 濃い色は QSO 済み ( B4 の default )。


 片っ端から W を追いかけ回し、結果は、 AK , CAx2 , COx2 ,  CT , FLx3 , GAx2 , MDx4 , MN , NJ , NYx3 , OHx2 , PAx2 , SC , TN , VAx3 , WAx2 , WI でした。 全 32 QSO 中、ZONE 5 は 20 局、9 州 ( 文字 ) と QSO 出来ました。

 東海岸が入感する時間帯は西海岸よりも強く入感する事が多く、21:30 ~ 22:30 JST ぐらいにピークになり、00:00 JST 過ぎまで続きます。 
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■ なぜか 3,600 円 ( 6/24 17:13 加筆あり )

2024-06-22 17:59:38 | Ham Radio



 JARL の会費が今月に切れました。 このところアクティビティーが異常に高いので 紙 QSL も多く送られて来るはずです。 無視する訳にはいかないので、継続しようかと迷っていたら、理由は分かりませんが、半年分の 3,600 円の振込用紙が送られて来ました。

 今までこんな事はなく、決まって一年分でした。 殆どの QSO がオーバーシーですから、QSL が遅延している事を鑑みても半年ではとてもおぼつかないとは思いますが、我が社のテクニックとしては、とりあえず意図的に 3カ月を空けて ( 今、QSO した QSL は 3カ月以内には届かない ...... 半年以上空けても OK かも知れない。 3カ月以上空けないと新入会にならないため )、入会金 ( 1,000 円 ) を払い、一年分の会費を払うと言うものです。 ケチな考えで 800 円得した ( 門標、IDストラップも新たに貰える ) 気分になります。 実質 1年 3か月延長 ? ( 気分的には )。

 特に再開局や新人の場合は、開局と同時に QSO を始めても、 JARL にすぐに入会するのではなく、半年もしくは一年くらい後でいいのではないでしょうか ?。  現状では 最初の数カ月は QSL が殆ど受け取れない状況にあると思われます。

 実は会費が切れた会員の QSL カードは、 2 カ月で処理されると規定 ? されている様ですが、この ” ごたごた ” 状況で規定通り処理されている様子もありません ( 過去の印象から )。  ” ごたごた ”  万歳    有り難い事です。





 会員数は、全体的に 76 歳以上では増加する一方、75 歳以下は各年齢とも減少しており、特に 56 ~ 60 歳の減少が著しい。また 40 歳以下は合算してもわずか 2.5% ( 1,302 名 ) に過ぎず、前年同期より 159 名減少している。一方で 71 歳以上の会員は 448 名増加し 18,649 名と全体の 36.6% となった。

 2024 年の JARL 発表によると、島根の QSL ビューローには約 500 万枚のカードが滞留しているという。一方で QSL ビューロー月間処理枚数の実績は 70 万枚程度だ。そのため、会員が国内局向けの転送 QSL をビューローに送ると、相手の会員局のもとへ届くまでに 10 ~ 12 か月かかっている ( 2024 年春現在 )。 外国局向けの QSL 転送作業は年 2 回しか行っていない。  等々 ...... 。 

 筆者注 元々 BURO には、月に 100 万枚の QSL が届くと言っていたが、そうであれば日常的に滞留カードが発生し増え続けていた事になります。  BURO は SOS を出していたに違いありません。 如何に JARL がどんぶり勘定で、先を見通せる上層部が今まで ( 今後も? )いなかったかが明らかに見えた様な気がします。 諸事は他人事であり、役員は人気投票で選ばれた名誉職と勘違い等 ..... 大いなる齟齬があると思われます。

 第 2 JARL を立ち上げたらいいのではないかと、有志の声が度々上がりましたが、IARU は 各国一団体 しか代表を認めていないため、第 2 JARL 論争は消えてしまいます。
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■ LoTW の現在の状況 ARRL の HP から .....

2024-06-21 17:52:58 | Ham Radio



 Updated 6/21/2024 

 ARRL スタッフは引き続き外部の業界専門家と協力して、すべてのサーバーが修復、テストされ、すべてのデータが確認されています。 また、ネットワークの安全性を確保するためにも取り組んでいます。

 以前の更新で述べたように、Logbook of The World® のサーバーとデータは正常に動作しています。
  LoTW® には、まだサービスに戻されていないメンバーシップ データなど、他のサーバーへの依存関係があります。
  LoTW がユーザー アクセスに対してオープンになった時点で発表します。
 キュー ( 接続数 ) が実際に稼働すると非常に大きくなることが予想されており、その潜在的な問題を管理する方法を検討しています。
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■ ほぼ同時に外国からのメールが 3 通届いた   ■ もしかして

2024-06-18 23:04:08 | Ham Radio



 22時 53分 ~ 23時 08分の 16分間に、外国からのメールが 3 通届きました。


 下から行きます ( 到着時間順 )。 W7LPN Rick Frazier のメールは QSO の 直後です ( 13:53 UTC = 22:53 JST ) 。 
 なかなかアメリカンな画像ですね。




 次の N4NQ Sid.wearver のメールの到着も QSO の 30 分後です。 内容は以下の通りです。 QSL も添付されています。



 画像ファイルは 1650 x 1050 JPG で、ポストカード サイズです。 美しいカードを簡単にプリントアウトできます。 

 最後の行に QSO Card Creator のリンクがが張ってありますが、これは最近よく見る様になって来ました。 このシステムには興味がありますので、ちょっと首を突っ込んでみようかと思っています。 もう紙 QSL の時代は終了の兆しが見えて来た様な気がします。 紙 QSL にしたければ白カードに、送られて来た画像を印刷すれば済むのではないでしょうか。

 先を見据えるならば JARL BURO もこの方向性でシステムなりを考えてもよさそうですね ( QSL の自動作成と定型メール添付による転送サービス ..... 勿論会員へのサービス ) コールサインとメールのアドレス ( jarl.com に限る ) を登録しておくだけで OK だと思います。 何か付加価値を付けないと手数料は取れないでしょうけど ( 添付する、独自のオリジナル QSL デザインが簡単に作成できるなど )..... 。

 一番上の Kenneth D. Millman, K7ZKM のメールは 「 eQSL を送ったよ 」 のお知らせメールでこれはよく届きます。 私の場合、eQSL は QSO と同時に自動的にアップしています。




 LoTW の復旧に時間がかかっている様ですが、もしかして画像 QSL の機能を付加しようとしているのではないでしょうか ?。 まさかね ..... 。
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■ 「アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)」第1次報告書の公表

2024-06-15 23:51:26 | Ham Radio



 「 アマチュア無線継続的発展会議 ( SD 会議 ) 」 第 1 次報告書の公表 ( PDF ファイル )

 昨年の 12 月から 8 回の会合を重ね、今回第 1 次報告書が公表されました。
 殆どの内容が 数年~数十年前から言われてきてる事であり、8 回も会合を重ねてきた結果がこれか ? と思わせるものも少なくありませんでした。 ここ多年に渡る反省点 ( 損益 ) をまず徹底的に洗い出す事。 それを踏まえて方向性 ( 進めていく施策と、切り捨てる施策を忖度なしに英断すべきです ) を決めていかないと、結局は綺麗事の羅列になってしまいます。 突っ込みどころ満載です。

 元来、趣味は他人から押し付けられるものではなく、自発的に始めるものですから、交信の楽しさとか自作の楽しさを他人が ( 例えどんな OM でも ) 教える事は大変難しいと思われます。 だいたい、おじいちゃんの趣味を YouTube で流したとしても、孫が楽しいと思うでしょうか ?。 何とか出来ると思っている事こそが驕りであると思います。

 更には、「 紙 QSL カードの印刷と郵送代は若者の負担が大きい。電子 QSL の利用を推進し、紙カードの発行は必須ではないことを周知する 」 とありますが、それは JARL の都合でしょうよ。 そのうち QSL は 2か月に1 回限り受け付けるなんて言い出すかもしれませんね。 印刷代はそうとしても郵送代とはなんぞや ? まさかダイレクト交換を意味してる ? ..... 負担が大きいのは JARL の会費そのものであると思います。 始めた頃は紙カードを集めるのが唯一の楽しみでしたよね。 

 私は、今年 2 月から透析日の 月、水、金、の隙間で、火、木、の 2 日間をリハビリの日にしました。 週に 5 日病院に通っています。 マッサージと自転車こぎはを始めました。 最初に問診票みたいなものに、趣味を記入する箇所がありました。 リハビリテーション科の理学療法士 ( 可愛い女性だった ) としては 「 犬の散歩や山登り 」 とか 「 ジョギング 」 的な事を想定しているのでしょうが 「 アマチュア無線 」 と記入すると 「 それは何ですか ⁇ 」 ときた。

 まあ、私の開局した当時は ( 弱電全盛のころでしたね ) " King of Hobby " などとアメリカの受け売りで、自称していただけで ( 既に死語 )、当時でも誰でもが知っている訳ではありませんでした ( 特に女性は )。 コアな趣味ですから、当たり前の反応と分かりつつも、悲しくもありました。 勿論彼女に説明する気など毛頭ありません。 他の話をした方が、この理学療法士さんと仲良くなれると思うからです (笑)。

 この報告書には教育機関に働きかける事も記されていましたが、先生の殆どがアマチュア無線を知らない世代になっていますから、「 アマチュア無線を利用する教育につい ての教員研修会を検討する 」 では遅きに失したと言えるでしょう。  短期間勤務で転勤多しを理由の一つとしているのなら教員研修会も効果なしでしょう。 少しでも認知されている時代から取り組む必要があったと思われます。 学校の無線クラブが減少している兆候は相当以前から把握出来ていたでしょうに ..... 。

 かろうじて、ISS とのスクールコンタクトが興味を引く切っ掛けとなりそうですが、ネットではこう言う意見が見られます。 「 送信と受信で周波数どころか バンド自体も違います ( 地上からの送信が VHF、受信が UHF 等 )、 こうした運用の仕方はアマチュア無線において普通ではなく、個人的にかなり特殊な運用形態だと思うのですが、 これを最初に 「 アマチュア無線 」 として見せるのは、 正直どうなのかな ?と考えています 」 この意見どうですか ? 確かに非日常的な ISS との交信をアマチュア無線として見せるのは詐欺に近い。 これは総務省に都合よくアマチュア無線が利用されてるに過ぎません。

 南極との交信イベントも、今でこそ免許人の立ち合いがあれば免許を持ってない小学生でも運用できる様になりましたが、昔は子供達の声がバックグランドとして南極に届いてしまった体でやっていましたよね。 フォーンパッチ擬きで、違法ぎりぎりでした。

 私見ですが ARDF はアマチュア無線ではありません。 SWL ナンバーを無理やり取得させての大会でどれだけアマチュア無線に繋がっているのでしょうか ?。  海外遠征の支援をするなど金食い虫になってはいないだろうか。 ARDF は別の団体でやるべきではないかと思っています。 

 モラルの問題にも触れていますが、元来 「 アマチュアコードが大前提にあります。 アマチュアは良き社会人であること、アマチュアは健全であること、アマチュアは親切であること、アマチュアは進歩的であること、アマチュアは国際的であること 」 としています。 これは ARRL が 1928 年に作成したものを日本向けに JARL が標語化したものです。 これを遵守するのは当たり前の事で、今更取り上げる事でもありません。 

 アマチュア無線のメリットとして最近特に、「 アマチュア無線は社会貢献活動 ( 災害時など ) に役立つこと 」 としているが本末転倒でしょう。 高齢者についても言及があるが、終身会員の資格を剥奪し Life Member などと呼称を変えて再び会費を徴収するなどあってはなりません。 在籍 40 年以上で 70 才以上の高齢者は逆に会費免除にして貰いたいくらいです ( しかし、この層が一番厚いからな~ )。 
 アマチュア無線継続的発展会議の報告書の冒頭に 「 アマチュア無線 の継続的な発展、認知度向上、“ King of Hobby ” としての誇りある社会的評価の再興 を目指して ..... 」とあります。 私は、この多様化時代に、いまだにアマチュア無線を “ King of Hobby ” と位置づけて認知し、力説している時点で恥ずかしい。 完全にアウトだと思います。 一気に読む気を無くしました。 持ち出しの多い施策が多く、いずれにも新しい発見は無かった様に思います。 まずはJARLの人員削減 ( 社員を含む ) と給料の見直しから手を付けたらいかがでしょうか ?。
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■ 米国に主眼

2024-06-14 23:22:16 | Ham Radio



 このところ W をメインに QSO しています。 WAS は完成しているし ( MIX ) 先日は FT8 でも完成しました。 で ...... 何故、今更 W 主眼かと言うと、ほぼ毎日安定して入感があり、QSO の相手には事欠かないのと、東と西で伝搬の時間帯や信号強度と飛びが違うので、コンディションの変化を楽しむ事も面白い。 そして、一番の目標はカウンティー稼ぎ です。


 


 カウンティーは 3000 位 ? あると聞いています。 ARRL か US・CQ だったか忘れましたが、カウンティーリストなるものがある様で、お目にかかりたいと思っています。 LoTW でカウンティーの確認が出来ますが、ここは電子ログ、QRZ.com と紙リストでチェックした方が相性がいい様な気がします。 とは言え、大変な作業になりそうですが、幸いにして暇はあります (笑)。

 そこで JTAlert・WSJT-XW 全体を " 黄色 " で、ZONE 5 , 7 , 8 , 9 に関しては " ブルー " で表示する様にしました ( B4 は default の濃いグレーです )。 東海岸、カリブ海、中米、南米北部 のオープン状況が把握できます。 効率的に稼げると言う訳です。 突然 " ブルー " がオープンしたりするのが面白いですね。 コールサインのエリアでは QTH が分かりませんけれども、JTAlert・WSJT-X は優れモノで、 1・2・3・4 エリアのコールサインであっても、QRZ.com を参照して判断しますから " 黄色 " になる事も大いにあります。 便利な機能です。

 Live Stream を立ち上げたからにはアクティビティーを上げて、大いに活用しなければとは思っているのですが、恐らく独り相撲で誰も見ていないと思われます。 悲しいかなそれが実情でしょう。 アクティビティーが下がったら Live Stream の 「 Enable 」 のチェックを外す時と心得ております。



【 参考 】 アメリカの中心、西経98度線で東西に分けた人口比。 カウンティーが 中部 ~ 東部域 に多いのも頷ける。
 アメリカ合衆国の郡境地図 ( 右 ) を見ると尻込みしたくなる (笑)。
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■ ARRL の HP から LoTW について ( 6/4/2024 )

2024-06-12 22:28:14 | Ham Radio



 LoTW がダウンしてかなりの時間が経ちました。 以下は、ARRL の HP から LoTW について触れている投稿 ( 最新情報 : 6/4/2024 付) です。
 上記サイトをフォローしておけば LoTW 復活に向けての動向が掴めるかもしれません。

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 2024 年 5 月 12 日頃、ARRL は悪意のある国際サイバー グループによる高度なネットワーク攻撃の被害を受けました。 ARRL は直ちに FBI を関与させ、第三者の専門家と連携して調査を行いました。 この深刻なインシデントは広範囲に及び、FBI によって 「 特別 」 と分類され、ネットワーク デバイス、サーバー、クラウドベースのシステム、PC が侵害されました。

 ARRL の経営陣はすぐにインシデント対応チームを立ち上げました。 これにより、ネットワークの封じ込めと修復、サーバーの復元に多大な努力が払われ、スタッフは適切な動作を保証するためにアプリケーションとインターフェイスのテストを開始しています。 ARRL のスタッフは優秀な専門家チームとともに引き続きこの件に取り組み、システムとサービスの完全な機能を回復させていますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 ARRL は、アドバイスに従い、可能な限りメンバーに最新情報をお知らせします。 この件に新しい展開があれば更新されます。

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 以前のポストには 「 多くの LoTW ユーザーから、サービスとそのデータの状態について問い合わせがありました。 これは LoTW サーバーの問題ではなく、LoTW のデータは安全です 」  とも ..... 。

 以上です。 6月6日にも更新がありますが、LoTW の件には触れていません。

 JARL も QSL 遅配と言うトラブルを抱えていますが、解決に向けての進捗状況を発信した事はあるのでしょうか ?。 「 申し訳ない 」 の一言で、解決策を会員に求める ( 発行 QSL 数を減らせ ) とはどう言う神経をしているのでしょうかね。 コロナ禍は 3 年ほど続いていましたから、情勢 ( QSL 数が増え続けている ) に合わせて手を打つチャンスはあったと思います。 JARL が無能である事が露呈した、いい事象となりました。
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■ Active Live Streams

2024-06-09 12:38:12 | Ham Radio



「 Club Log 」 → 「 Livestream 」


 なんで、DXpedition でもないのに、一丁前に Live Stream なんかやってんだ ⁉ なんて言われそうですが ..... 
 まぁね、遊びですからって事で、笑って許して ! ...... 。
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■ Livestream は Club Log にリアルタイムでログをアップロードしている人であれば誰でも使用できます

2024-06-09 02:35:36 | Ham Radio



 Club Log の LivestreamClub Log にログをリアルタイムでアップロードしている人であれば誰でも使用できます。
 「 Club Log 」 → 「 Settings 」 → 「 Livestream


 
 必要個所にチェックを入れる。 コールサイン ( 赤文字 ) をクリックすると以下の画面 ( Livestream ) が表示されます。
 DXpedition 用に設計されていると記されていますが、上記の条件を満たせば ( Club Log にリアルタイムでアップ出来る環境 ) Livestream は誰でも使用できるとも記されています。

 
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■ 5U5K

2024-06-08 22:23:14 | DX Pedition




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■ 必ずスクショを撮っておきましょう

2024-06-06 23:51:13 | Ham Radio



 FT4GL のログサーチで QSO 出来ていないと思っていた 10m , 15m にチェックが入っていました。 QSL 請求の OQRS では 10m , 15m の欄はあるもののデータが空欄になっています。 日付も時間も分からないでは対処のしようがありません。 しかも、恥ずかしながら複数回 QSO している模様。

 ちょっと前にログの修正をしている時に誤ってデータを消してしまった事がありました。 その時に、WSJT-X の 「 ファイル 」 から 「 ログディレクトリーを開く 」 その中にテキストドキュメントでかなり大きいデータ 「 ALL.TXT 」 があります。 そのデータは過去にデコードされた全てがテキストで記録されています。 失われたデータもこのファイルのおかげで復元できました。

 FT4GL の 10m , 15m の場合もこの 「 ALL.TXT 」 を探っていけば手がかりがあるかも知れません。 問題は日付も時間も分からない事です。 バンドのデータを頼りに検索するも、仮に 15 秒に 25 局のデコードデータがあれば 1 分に 100 局 ( Even , Odd )、3 時間運用していたとして、1,800 近いデータがあります。 それが 4 ~ 5 日分 ?。 FT4GL の場合だと Odd で 100 局 ( JA ) を超えるデータもあります。 スクロールしながら自分のコールサインを探します。 呼んでいるデータは沢山出てくるのですが、QSO の証拠になるものはなかなか探し当てられません。 目がどうにかなりそうです。

 かなりの時間検索を続けて、コールバックがありレポート ( R-xx ) を送っている個所を発見 !。 RR73 が受信出来ていません。 だからログには記入していませんでした。 しかし、この日付と時間を OQRS 空欄に記入すると 「 ビンゴ ! 」 です。 レポート ( R-xx ) を 2  ( 3 ) 回送っているのが QSO 2 ( 3 ) となっています。 つまり FT4GL は私に RR73 を 2  ( 3 ) 回送っていたと言う事です。 この時点でログに逆記入するという 裏技 ? 不正行為 ? をしてしまいました。

 10m , 15m 両バンドともそれぞれ解決しました。 先方が RR73 を送っているのに R-xx を繰り返しているなんて他局から見たら、JL6USD は何をやっているだって事ですよね。 ダメもとでも、スクショを撮っていればこんな大変な作業をしなくてもよかった訳です。 お恥ずかしい話でした。 今日は 12m で QSO 出来ました。 すんなりと ...... ( 笑 )。 もう時々 CQ を出しています。

 
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