Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

TSS 以外でも保証認定が可能に? 

2014-04-30 04:44:00 | Ham Radio
 総務省 報道資料一覧:2014年 4月 によると・・・、

 2014年 4月 18日付けで、簡易な免許手続を行うことのできる無線局を定める告示の一部改正案等に対する意見募集 という報道発表があります。

 概要
 一定規模以下のアマチュア局を開設又は変更しようとする際、当該アマチュア局の無線設備が電波法第 3 章の技術基準に適合している旨の保証を受けることにより、簡易な免許手続等を行うことができますが、今般、この保証の業務を行う者について見直しを行うため、必要な関係規定を整備するものです。

 現行の無線局免許手続規則では ・・・

 株式会社又は有限会社(アマチュア無線用機器の製造業者及び販売業者、又はこれらの者がその役員の三分の一以上若しくは議決権の三分の一以上を占めるものを除き、総務大臣が別に定めて公示するところによるものに限る。 ) の部分が ・・・ 改正案では ・・・

 総務大臣が別に定めるところにより公示する者 に変わる予定のようです。

 現行規則の、株式会社又は有限会社 ・・・ 総務大臣が別に定めて公示するところによるもの は、現在の TSS 株式会社 保証事業部 の事ですよね?。

 元々、JARL → JARD を経て → 郵政省 ( 当時 ) が他に引き継ぐ業者を公募したところ、TSS 株式会社 だけしか手を挙げなかったために、事実上の独占事業になったと聞いています。 法律の専門家ではないので、この改正でどうなるのか分かりませんが、「 株式会社又は有限会社 云々 」 という枠が取り外されると言う事は JARL が再び保証認定業務を取り戻す事も可能と言う事ですか ? 。 総務省の目に適えば、個人でも OK なんですね。

 ただ、業者の幅が広がるという事に留まらず、手続きそのものもさらに簡素化して欲しいものです。
 総務省はこの部分にもメスを入れて貰いたい ( 「 5 W 以下 」 と条件付でもいいので、例外規定を設け無届けで OK にするとか ・・・ 最初から 「 そんなの無理だよ 」 では先に進めませんよ (笑) )。


コメント (2)

9M6XRO(6m) LoTW で CFM 

2014-04-29 23:59:00 | Ham Radio
 にわか 6m DXer で 4月 21日に QSO 出来た、9M6XRO を LoTW でコンファームしました。
 下は、CloubLog のデータですが、6m CW に、しっかりチェックが入っています smile
 この日は VK's, FK8HA とも QSO 出来、ニンマリの一日でした。 今まで、覗きもしなかった 6m のクラスターも時々チェックする様になりました。 ( VK4FNQ 6m RTTY も LoTW で CFM 済 )

 味を占めて、現在のアンテナ ( GP ) をグレードアップしたい誘惑に駆られます。 しかし、初心者がビームを使うと、バックスキャッタなんてパスに対応出来ず、猫に小判 ( 豚に真珠 ・・・ の声も聞こえて来る (笑 )) になりそうです。 どっち道 6m で DX をやろうと思ったら最低でも 7 ele YAGI なんて言われていますから、HB9CV や 3 ele YAGI なんて言っても相手にされないでしょう。 その程度のアンテナで QSO 出来る所なら、GP でも QSO 出来るのかも知れませんね。

 4月 18日には、なんとアフリカの 3B8DBGP で QSO 出来ました。 「 俺にも 6m DX がやれる 」 なんて勘違いしてしまうには充分な出来事でした (笑) 。 その時の投稿は コチラ 。

 


コメント

2アマ資格も無線従事者養成課程で取得可に ? 

2014-04-28 06:01:00 | Ham Radio
 ■ 総務省  無線従事者養成課程の対象資格の拡大に関する意見募集

 見直し案  別紙1
 意見公募要領  別紙2


コメント (1)

SM-5 レストア 開始 

2014-04-26 21:09:00 | Ham Radio
 SM-5 のレストアを開始しました。 まず、電源トランス、X'tal、真空管、ツマミ、などを取り外し、強力スプレー洗剤 ( ヤニトールなど ) を全体に振りかけ、十数分放置した後、ジャブジャブと水で丸洗いした後、外の直射日光の当たらない風通しの良い所で乾燥させます ( 3 ~ 4日 ) 。 錆は取れませんが、その他の経年による汚れなど ( 油汚れ、ニコチン汚れなど ) はこの方法で綺麗になります。

 トランスは乾燥に時間が掛かるのと、水道水では不純物が入り込んでレアショートなどのトラブルが心配なので、科学雑巾、掃除機とエアスプレーで誇りを吹き飛ばす程度にしました。 蒸留水でなら洗っても OK と聞いています。 ( ただし、乾燥は徹底的に ・・・ ) ツマミ類は別途、洗剤や歯ブラシなどを使って清掃する。

 ざっと見たところ、抵抗の皮膜割れなどが数箇所あり、電解コンデンサーの交換などを含めて、進めて行きたいと思っています。 RF-OUT の RCA も元々シャーシーに M 接栓の穴が空いていますので RCA → M 接栓 に交換したいと思います。

 今日、庭越しにお隣の JA6PA さんに SM-5 見せて以上の様な話をしたら、「 面白そうやね 」 「 真空管はなん使っとると ? 」 「 6BA6 - 6BL8 - 6BA6 です 」 と答えたら 「 S/N が悪くなりそうやね~、6BL8 は持っとるね 」 「 はい手持ちがあると思います。無かったら 6U8A でもいいですよね ? 」 「 出来たら見せて 」 と言う事で、あまりノンビリとは出来なくなりました (笑) 。 

 既製品を改良する技術など持ち合わせていませんので、回路を辿って部品を交換するだけです。 3 球構成ですから部品の交換は、そんなに大変ではなさそうですが、シャーシの 8 割をコイルパックが占めており、各バンド毎のトリマーとコアの調整がこのセットの命ではないでしょうか?。
 今日、JA6PA さんにお声掛けしたのも、何かお知恵を拝借したいと言う魂胆 (笑) からです。


コメント

ありがたい!頂き物 

2014-04-25 13:42:00 | Ham Radio
 JA6VQA さんのブログを見たら、押入れからジャンク ( SM-5 ) が出て来たとかで、捨てるには勿体無いので、「 誰か貰ってくれませんか ? 」 と ・・・ 。 SM-5 は当時、高一中二の受信機が全盛時代の時、ハイバンドの受信感度低下を補うために、プリセレクター・コンバーターとして発売されました。 私は当時 JR-60 を持っていたので欲しくて堪りませんでしたが、学生ゆえ叶いませんでした。

 先約があれば諦めるしかありませんが、JA6VQA さんにメールを出しお伺いを立ててみると、どうやら私が一番目のお声がけだった様で運良く私の所に QSY して頂く事になりました。

 もう一件 Collins 仕様の電源 ( 516F-2 相等 ) を昔の YAESU FT-200 の外付電源 FP-200 を利用してバージョンアップしているのがあるが、もう真空管のリグを使う事はないので、「 要るならこれもどうですか ? 」 と言う事でしたので喜んで頂戴する事にしました。

 Collins 純正外部電源 516F-2 は結構いい値段がします。 その昔、代替品として、FP-200 が 516F-2 仕様に改造するのに一番適しているとして白羽の屋が立った事があります。 ある時期、オークションでも FP-200 は隠れた人気があったそうです。 普通オークションで FP-200 だけ単独で出品される事はなく、FT-200 + FP-200 での出品です。 しかし、落札する人は FT-200 には興味が無く FP-200 だけが目当てだったかも知れません (笑) 。

 本日、JA6VQA さんより荷物が到着しました。 お手数を掛けました。 本当に有難うございます。
 FP-200 for Collins を早速手持ちの KWM2-A に繋いで見たら何の異常も無く真空管、パイロット・ランプなど点灯しそのままで使用できることが分かりました。 スピーカーも生きています。 この電源は純正の 516F-2 の問題点を修正してあると聞いています。 ケースから出しては見てませんので、どんな改良がされているか分かりませんが、真空管を,ダイオードに置き換え、SG 電圧 275V の安定化などでしょうか ・・・ 。

 SM-5 は少し手を加えないと、このままでは働かないようです。 楽しみが出来ました。 ノスタルジックな気分に浸りながらレストアしようと思っています。 実践で使うのには、少し時代遅れの感がありますが、意外に新しい発見があるかも知れません。

 


コメント (1)

TNX ! MØURX Tim 

2014-04-24 23:59:00 | DX Pedition
 昨日、VK9MT との QSO ( 20m CW, 10m CW )で JL6USB ( 私は JL6USD ) とミスコピーされてしまったので、QSL Mgr の MØURX へ訂正願いのメールを送りました。
 ほど無く The 2 QSOs on VK9MT have been corrected and reloaded to LoTW. Thank you. と返事がありました。 早速、LoTW の Your QSOs を開いて見たらすでに reload 済でした。
 これで VK9MT の 全ての QSO が認証されました。 MØURX Tim に感謝!。

 もし、QSO 出来たと思っているのに、ClubLog や LoTW で確認出来ない時は諦める事なく、QSL Mgr に問い合わせをしてみてはどうでしょうか ? 。 QSO した本人しか知り得ないデータ ( Date, Time, Mode 等 ) を明示して訂正をお願いする訳ですから、データが一致すれば訂正して貰えるはずです。 駄目で元々ではないでしょうか ? (笑)。

 ところで、MØURX の扱う OQRS では 複数の局の QSL を 30 枚を限度に一括して請求する事が出来ます。 M0URX WEB の Log Search で自分のコールサインを入力すると、下表のように M0URX が QSL をハンドルしている局との QSO データが一覧表で出て来ます。 この中から取り混ぜて OQRS 申請が出来ると言う事です。 下表で例えれば、MS0OXE, TX5RV, VK9MT の 15 QSO 分の請求を一回の OQRS で済ます事が出来ます。 勿論、請求枚数によって支払額が設定されています。 

 普通は 1 DX Pedition → 1 OQRS ですから M0URX OQRS は非常に便利です。 この方法は QSL Mgr がファイルをペディション毎に分ける必要が無く、全てのデータをマージして、ひとつのデータとして扱う事が出来るので管理し易いのではないでしょうか。 発想の転換ですね。

 


コメント

BREAKING NEWS : YW0A Aves Island QRV ! 

2014-04-23 03:21:00 | DX Pedition


 ” ニュース速報 ” として、DX World.net は以下のように、 4M5DX Group - Venezuela による  Aves Island からの QRV を伝えている。  短期間の QRV で、しかも JA のゴールデン・ウィークと重なるため、弱小局には厳しいかも知れない。  ATNO に幸運あれ ! 。
 FB なコンディションになる事を期待したい。

 BREAKING NEWS – The YW0A team leave port on April 29th @ 0700 local. The trip to Aves island takes 40 hours so expected activity around 12:00 local on April 30th.
 QRV between 5 to 7 days.



コメント (1)

新着 QSL J79WTA と今日の 50MHz 

2014-04-21 22:58:00 | QSL
 J79WTA を運用した本人 HB9MFM ( QSL MGR ) から QSL を受け取りました。
 嬉しい RTTY のニューです。 SSB はレポートが 51 とリアル(笑)。 HB9MFM は一旦帰国したが、現在再び Dominica に戻り J79WTA で 6月 8日まで SSB / Degital に QRVしている。



------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 今日も少し 50MHz を聞いてみました。 昨日 59+ で入感していた T88WJ は昨日と同じ周波数に出て来た様ですが、全く聞こえませんでした ( 今日こそは QSO ! と思っていましたが ・・・ )。

 コンディションは、そこそこで、VK4AMG, VK4BLK, FK8HA, FK8CP, 9M6XRO 等の常連と QSO 出来ました ( GP + 200W ) 。 50MHzのスペシャリストである、VK4FNQ John とは以前 QSO/QSL 済みですが、今日は RTTY で QSO 出来ました。 勿論モード・ニューです。

 下の VK4FNQ は 2000年 5月 4日 13:23z に SSB で QSO 。 彼は 6 meters DXCC HONOR ROLL の実績がある。 この時、私は 5 階建ての団地の 3 階のベランダより、ディスコーン・アンテナを突き出し、リグは FT-847 だった。 このバンドは本当に開けると、アンテナに関係なく思わぬ所へ飛んで行く不思議さがある。



 以前にも、このディスコーンでベトナムとも QSO している。 「 ベランダから出したディスコーン 」 だと言ったら相手が驚いていた。 【 驚いた相手とは 】 当時ベトナムにいた JA2EZD 米塚さん(笑)。

 夏至の前後 2~3 週間くらいに EU が開けるらしいのですが、余程の素晴らしいコンディションでなければ、3B8DB の時 みたいに上手くは行くはずもありません。 せめて信号だけでも聞いて見たいものだと思っています。


コメント

新着 QSL J38XX 

2014-04-18 18:18:00 | QSL
 J38XX の QSL を OQRS で受け取りました。 この局は大変強力で 4 バンドで QSO 出来ました。 珍しい事です。 JA の局が去年11月 21日~30日、( JA のために? ) ここにペディション ( J34J ) をした時は、私には殆ど聞こえませんでした。 J38XX と QSO 出来た、今年の 2月 12~14日は余程コンディションが良かったのでしょう。 今日の SSN はなんと 296、週末には 300 越えなるか !。

 【 参考 】 2014年 2月は、過去 1 年間の 月別平均黒点数で、最高値 102.8 を記録している。
 因みに、去年 11月の平均黒点数は 77.6 、最低は 9月の 37.0 であった。

 先ほど ( 19:40 JST )、3B8DB と 50.115MHz SSB で QSO 出来たが 「 空耳 」 かも知れない(笑)。 JA6 のモービル局も QSO 出来ていた ・・・ 、19:56 JST 頃には 同じ周波数で CW でも QRV していた様だが ・・・ 。 その後 21 時くらいまでパスがあったと思われる。



コメント

W1AW/x のリーダーボード 

2014-04-16 00:00:00 | Ham Radio
 Centennial Points ChallengeW1AW Portable Stations / W100AW / W1HQ、のリーダーボードが ARRL WEB の コチラ にあります。 現在、自分が何ポイントか ・・・ イベント局とどれだけ  QSO しているかが分かります。 

 JA の TOP-10 は以下の通り、私 ( JL6USD ) は 45 QSO ですから下から数えた方が早い?。

 

 W1AW/x だけで WAS を完成させるのは、私には無理 ( トリプルプレイは到底無理 ) だと思っていましたが、このところ取りこぼしも無く来ているので、可能性もあるかなあ~ と少し欲が出て来ました。 過去の取りこぼしは 2 順目で挽回です。 何ポイントでどんなご褒美があるのか、まだ調べていませんが頑張ってみましょう。 遅ればせながら、今年の目標が出来た様です ( 遅・笑 )。

 しかし、イベント局を一斉に QRV させず、小出しにするところなんて ARRL も考えましたね~ これだと年間のアクティビティーを保ってないと完成出来ませんし、話題も途切れないですからね!。

 【 調べてみました 】  4 段階の AWARD が予定されているが、ポイントは決定していない!。
 どの程度ポイントが獲得されるか想像出来ないため、ペンディングになっていて、実態に合わせようとする合理的な考え方は、いかにも USA 的である。 ただし、早めに決めてもらわないと、目標が無く単にダラダラ QSO するだけでは面白くない。

 xxxx points = First Level Award Certificate
 xxxx points = Second Level Award Certificate
 xxxx points = Third Level Award Certificate
 xxxx points = Top Level Award Certificate


コメント (1)

V44KAO QSL 

2014-04-15 12:22:00 | QSL
 昨日の 「 V44KAO の QSL が CFM 出来た 」 という 記事 に多くのOMが関心を示されているようです。 そこで、検索サイトで 「 V44KAO QSL 」 で検索をかけてみると、ずらりと CFM 出来た記事が出て来ます。 2011年 - 2012年 にかけての QSO 分が 2014年 3月末から 4月にかけて CFM 出来ているようです。 まるで、QSL カードを切らしていたが、数週間前に (新) QSL カードの印刷があがって来たか ? のようなタイミングです。

 いずれにしても、QSL が焦げ付いて 「 困っている、諦めている 」 の情報から一転 「 CFM 出来ました 」 と言う記事が大勢を占めています。 V44KAO QSL 問題は一応決着した様に見えます。 直近の QSO に対する QSL も手持ちの QSL が無くならない限り返信してくれる可能性が高いと思われます。 今までは、V44KAI の対応が良かったために、酷評の多かった V44KAO ですが、これで汚名返上が出来るのでしょうか?。

 【 参考 】 未着QSL情報  V44KAO


コメント

■ V44KAO の QSL を CFM 

2014-04-14 17:08:00 | QSL
今日、郵便受けに 2 通のエアメール届いていた。 まずは、NO QSLer として悪名高い V44KAO ・・・ ダイレクト請求の返信としては、ビューロー並みの遅さだが、彼は QSL を発行する事が分かった。

 クラスターでこれ以上 「 $ドリンカー 」 と騒がれてはまずいとでも思ったのか、心を入れ替えた様だ (笑) 。 特に多めに $ を包んだ訳ではなく、SAE + $ 2 です ( ただし 2 回送りましたけど ・・・ )。 まだ未コンファームの方も 2 通目、3 通目と追い討ちをかけずに、もう少し静観していた方がいいかも知れません。 諦めていただけに 「 開けてビックリ玉手箱 」 でした (笑) 。

 【 注 】 良く見ると、データ欄に QSL via V44KOA とあるが、この局は QRZ.com には登録されておらず、私の推測ですが、 V44KAO のミスプリントではないだろうか?。 兎に角、本人にダイレクトで送ったものに返事があったのですから、真偽の程は分からないが QSL via V44KOA の記述には惑わされないほうが良いと思います。


 そして、もう一件 ・・・ GP0STH 、珍プリフィックスでもあり、珍エンティティーでもありますが、レポート面を見て 「 ビックリ 」 です。 なんと、なんと Great signal in big pileup well done - 73 と書いてありますよ。 私の設備では、このようなお褒めの言葉を頂く事はまずありません。 誰かの信号と勘違いしているのではないだろうか ? ・・・ なんて思いましたが、あり難く受け止めます (笑) 。 嬉しい事です。 更に、印刷されている文言も 「 あなた方のコール無しでは、このペディションの成功はなかった 」 と謙虚ですね。 今日は 2 度ビックリしました。 こんな Happy な日もあって良い。


コメント (5)

クリミアの DXCC上の取り扱い 

2014-04-12 11:14:00 | Ham Radio
 ARRL の CEO からの要求に応じて Awards committee は DXCC において 「 クリミア 」 をどのように扱うかを話し合った。 その考え方の基本は DXCC Rule 4 にあると言う。

DXCC Rule 4 :

4 ). Confirmation data for two-way communications must include the call signs of both stations, the entity name as shown in the DXCC List, mode, date, time and band. Except as permitted in Rule 1, cross-mode contacts are not permitted for DXCC credits. Confirmations not containing all required information may be rejected.

 これにより、結論は、コールサインがウクライナのものを使用している場合は 「 ウクライナ 」、同じくロシアのコールサインを使用していれば、「 ロシア 」 として扱われる。 さらに、どちらにも属さないコールサインを使用した場合 ( 筆者注 = 例えば、現在未使用の Z4,Z5,Z6 ( コソボ使用中 ) ,Z7 などのプリフィックスを使用したり、または 北キプロス の 1B1AB の様に規定外のコールサインを使用した場合 ) はどちらにもクレジットされない ( 無効 ) としている。 

 そこで、クリミアに在住する OM より、早くもこんな質問が Awards committee に寄せられた。
 「 ウクライナから独立したり、ロシアに組み込まれたりして、コールサインが変わった場合、DXCC は最初からやり直しになるのですか ? 」 ・・・ と。 ( 筆者注 = 現在のルールは、同じエンティティー内であれば場所を変えても、コールサインが変わっても DXCC の記録は引き継がれるとなっているので、上記の場合は微妙 )

 今後、情勢がどうなるのか不透明な地域であるが、政治上の決着を見るまでには相当の年月を必要とするに違いない。

 【 蛇足 】 DXCC Rule 4 によると、DXCC にクレジットされる QSL の条件は、両局のコールサインが含まれて、かつ、DXCC リストに示されたエンティティ名 ( クリミアはリストに存在しない )、モード、日付、時刻、バンド、これら全ての必要な情報を含まない場合は、拒否する事が出来るとあります。 クロス・モード QSO は認められていません。 昔あったシグナル・レポートは疾うの昔に必須では無くなっている。

 【 蛇足の蛇足 】 最近はコンテストでも、固定化された ( 599 や 59 など ) シグナル・レポートには意味がないとして廃止しているコンテストもある。


コメント

SSB のスプリット 

2014-04-11 23:59:00 | Ham Radio
 SSB のスプリットで 1kHz UP と言うのは殆どありません。 何故なら、スキップしていないエリアからのサイドの被りで誰に応答があったか分かり辛いからです。 今日の KH0/J■1B■H の 21MHz SSB での指定は UP 1kHz でした。 彼曰く 「 EU からのパイルアップが凄くて、逃げて JA と QSO したいんですけど、EU の信号が JA より強いんですよ 」 との事 ・・・ 。 凄いコンディションですね ! 。

 折角 KH0 に行って EU の大パイルアップを浴びているのですから、どうして今、JA と QSO したいのかよく分かりませんが、実に羨ましい事です。 「 逃げたい ・・・ 」 なんて勿体無い話です。 アップ幅を少なくとも 3kHz 以上にすれば、恐らく EU の混乱も少なくなって、もっとスムーズに捌けたのではないかと思います。 彼の目的が 「 JA との QSO 」 であれば、余計なお世話ですが ・・・ 。 仮にそうであっても、SSB の場合 1kHz UP ぐらいでは、下手をするとスプリットの効果は無く ON FREQ と殆ど変わりません。  


コメント

DXCC の懸案事項 3点 

2014-04-10 00:00:00 | Ham Radio
 International DX Convention in Visalia の DXCC Forum に於いて KY6R が、自らのブログを介し、以下の懸案事項に関する意見を述べました。

 コソボについて ・・・ この国は、国として不完全な状況であること。 従って、すぐに DXCC LIST に追加されることを期待しないでもらいたい。 コソボのようなエンティティを追加するためには DXCC の定義を幾分変更しなくてはならない。 その事は実際には、他の面でも波及効果が発生するために簡単には行かない。

 リモート操作について ・・・ 実際にリモート操作局は禁止されてないし、法の下で運用されている場合は何ら問題は無いが、本人がルールをフォローする良心を持っているかどうかの問題です。
 本人が 北京 に居て ニューヨーク のリモート局を運用して DX-Pedition と QSO し、それが DXCC にクレジットされるかどうかには問題があり、ルール ( DXCC ) の改正を行わない限り、現時点では認められていない。

 キングマンリーフについて ・・・ 「 水面下 」とは何を意味するのか、ルールに追加されない限り、何も起こりません。 仮に消滅にした場合、ある人は、「 また、それが戻ってきたら ? 」 と聞いた。
 私 ( KY6R ) の答えは 「 マリア·テレサ·リーフが戻ってくる場合はどうすれば ? ( 収拾がつかなくなるの意味 ? か ) 」 だった。 あるチームは $18 万 を見積もってキングマンリーフに行こうとしているが、それは代わりに KH のレア・エンティティーにした方が賢明だ。

 以上、私には英語力がないので、本文の意に忠実かどうか分かりません。 大まかにこんな感じかな~と言う程度でお願いします(笑)。

 
 4月 9日 の成果ですが、5J0X と QSO 出来ました。 実は 40m CW で NIL を食らって落ち込んでいたのです。 やっと 30m CW でリベンジが出来ました。 いつもより、良く聞こえていましたが、パイルアップはその分激しくコールバックまで相当 ( 心が折れそうなくらい (笑) ) 時間がかかりました。
 何時もの事で慣れてはいますがね ・・・ 。  データのアップが早いのは助かります。

 


コメント