なかなか 10m で VK0TH を捕まえる事が出来ません。
10時半頃、VK0TH のセルフスポットで 28.080MHz RTTY とアナウンスがありました。
早速見てみましたが、小パイルアップです。
しかし残念ながら、私のデルタループには、ご本尊はカスリもしません。
「今日もダメか・・・」と、諦めて・・・またコタツへ・・・(笑)。
昼食も終わり、14時位に覗いてみると・・・ 28.121MHz の BPSK31 にいる模様。
今度は信号も強くしっかり見えている。
逸る気を静め呼ぼうとしたら、Mode Change BPSK63 pse ときた。
BPSK31 はお客さんが少なかったのだろうか?
モードチェンジを済ませて見てみると、ほんの数局しか呼んでない ・・・ さすがにマイナーモードですね(笑)。( 他のエリアはスキップぎみでパイルの規模は良くは分らないが ・・・ )。
PSK はチンタラ・チンタラで ぺディション向きでないイメージがありますが、それは BPSK31 の事であって、 BPSK63 は RTTY より通信速度が速いので、本当は RTTY より効率よく局数を稼げるのですよぉ~(笑)。 もっと見直して欲しいなあ。
取り合えず、UP 250Hz ぐらいで呼んでみた。
UP 200Hz を取ったのでサブ・ダイアルに手をかけ 50Hz 下げようと
少し動かしたその瞬間、
なななんと、JA6FGC UR 599 ・・・と返ってきた。
デジタルは 1Hz ~ 10Hz の世界ですから、瞬間的に元の周波数にピタリと戻すのは至難の業、と言うより不可能です。 もはや勘だけが頼り ・・・ 。
ディスプレイを見ずにダイアルのタッチだけで少し周波数を上げて、レポートは送らずにもう一度コールサインだけを送信しました。
始めから呼び直すのと同じです。
周波数は ほぼ近辺に修正できていると思うが、VK0TH はダイアルを、私の
ズレ に追従して合わせて、もう一度、応答してくれるのだろうか?。
祈る気持ちでスタンバイしました。
JA6FGC UR 599 ・・・・・ de VK0TH pse kn
やりました! VK0TH が再び私にレポートを送っています。
「あんたは偉い
」。
やっと 10m で彼を捕まえる事が出来ました。
今回は 17m BPSK31 の時と違って、化け字も無く Solid Print での QSO 。
BPSK63 で15 局ほどQSO したあと、28.081MHz の RTTY に QSY しましたが、さすがに RTTY のパイルは凄く、見るだけにしました(笑)。
この調子だと、いずれチャンスがあるでしょう。