■ 今や筆記道具と言えば、ボールペンかシャープペンシルですね。 今日、孫が 「 新しい筆箱が欲しい 」 と言うので、近所のちょっと大きい文房具屋に行きました。 品揃えはさすがです。 筆記用具なんておよそ10m 幅の 5 段で展示されており、目的の物を探すのに苦労しそうです。 消しゴムで消えるボールペンだとか、一本の芯で 5km 書ける、芯が回転して先が常に尖っているシャープペンシル等、もっともっと昭和には無かった面白い、不思議な物がたくさんあって、衝動買いしてしまいそうです。
筆箱コーナーもおよそ 5m 幅で 5 段もあり、100 種類以上は軽くあるでしょう。 気に入った物を探すのには時間が掛かりそうです ( 孫の場合は迷い続けて決められない )。 それとなく付き添っています。 意見を聞かれると 「 それもいいんじゃないの 」 と深みに落ち込むような答えをしてしまいます(笑)。 一応候補として選んだのだから否定は出来ないですよね。 どんなのが学校で流行っているのかも知らないので、昭和感覚で判断してはいけないのではと思っています。 結果的にはとてもユニークなアイデアの筆箱を選んだ様です。 私も納得の物でした。
■ 孫が筆箱を探している時にちょっとだけ離れて、私の欲しい 万年筆コーナー に行ってみました。 いやいやびっくりです。 商品数の少ない事 ! 。 最早、万年筆は我々の趣味であるアマチュア無線と同じく絶滅危惧種ですね。 ショーウィンドウの片隅に申し訳程度に陳列されていました。 万年筆と言えばパーカーやモンブランなどに憧れましたが、国産の安いお手軽商品しか置いていません。 2,500 円位からありますから試しにこれを買ってみようかと頭をよぎったその時に、孫がそばに立っていて 「 無駄遣いはダメよ 」 と言う目付きをしていたので、手を引っ込めました。
時間が経つとその判断で良かったと思えます。 安物買いの銭失いになるところでした。 どうしても欲しいなら、ネットで探してちゃんとしたメーカーで、高級品とは行かないまでも、せめて中級品くらい( ¥20,000 位 ? ) を購入しようと思いました。 昔、福ビル 1 階だったか ? 丸善 がありましたね。 筆記用具コーナーにはとても手の届かない、憧れの高級品がこれでもか ! と並んでいた様な記憶があります。 洋書も充実していて QST , CQ , 73 等も扱っていました。 ああ言う所はもうなくなったのでしょうか ? 。 ノスタルジーだけでは商売は成り立たないのでしょう。
■ このところ、近所のレンタルビデオ屋、書店が相次いで店じまいをしました。 どちらも名のあるチェーン店ですし、場所もいいので潰れるなんて夢にも思っていませんでした。 レンタルビデオ屋では、つい最近カードの更新をしたばかりでした ( その時は何も言ってなかった )。 書店は久しぶりに CQ 誌の 1 月号を買いに行って店頭の張り紙で知りました。 本はネットで探せばどんな本でもほぼ 100% ヒットします。 送料も殆ど無料です。 やっぱり書店に出向くより、パソコンでポチって解決するのなら、便利な方を選びますよね。
■ 無線局の免許が 2 月で切れるので今日、再免許申請をしました。 前回の設備と変更がなければ、ユーザー ID、パスワードを入力し、聞かれた項目に答えて行く ( チェックを入れるだけ ) だけで終了です。 前は技適番号だとか工事設計書、送信機系統図、とか書いていた様な気がしますが、そんなものは全く無しです。 記載を終えて送信ボタンを押すと 5 分ぐらいで 「 到達 」 のメールが来ます。 変更を含んでいる、例えば無線設備の取り換えとかトランシ-バーの追加とかは、この 「 到達 」 の返事が来たらもう新しい設備で運用可だと言われています。 総通の電子化は概ね有効に働いている様です。
電子申請で手数料は安くなるし、事務処理も早くなって、いいとこだらけになったのは電子化になったからです。 ARRL も LoTW と言うシステムを構築した事で滞りなく AWARD の事務処理が行われており、しかも担当者の女性にメールなどで質問すると、システムに精通している事は勿論、どんな申請が誰から出されているかがすぐに把握でき、すぐに的確な答えが返って来ます。 頼りになる姉御です。
それに比べ我が JARL の電子 QSL 委員会は何をしていたのか、何の形 ( プロトタイプ ) も見る事無く解散ですよ。 郵便番号をまねたのか 6 つ、或いは 8 つの枠を QSL の定位置にに強制して来た時は、いよいよ、郵便を捌くようなシステムを導入するのかと期待しました。 何せ郵政省 ( 今の総務省 ) の管轄ですからね。 郵政からのノウハウは得られなかったのだろうか ( 積極的に模索したか )。 今や枠の意味も薄れて来て、枠無しでも問題なく転送されてきます。 いまだに人海戦術です。 BURO を人に見せられない事情は手を付けてない大量の QSL が床に ゴロゴロ あるし、会員外の QSL も大量 ( 山の様に ) に捨ててあるとか噂を聞きます ( 巣鴨の時はそうだった )。 会長などが訪問する時や、広報にて写真を撮る様な時だけ綺麗に整頓された部分を切り抜いていると言う。
そうそう US CQ 誌のコンテストのデータベースは最近また少しリニューアルしましたかね ? 、とにかく色んな方向から検索をかけてもデータが出て来るし、初期の頃のデータにも紐づけされていて、これぞ正しくデータベースです。 難しいシステムではないと思いますので、JARL のコンテスト委員会もマネしてください。 JARL が ARRL や US CQ より優れている事が何かありますか?。 殆どの OM が返答に困ると思います。 金儲けはシステムづくり 1 択です 。
■ マイナンバーカードはまだ先行きは見えて来ませんし、導入すると逆に事務量が増えてしまってるなんて話を聞きますが本末転倒です。 最初からトラブル続出のシステムはうまく行ったためしがない。 バグは予算内で処理してもらわないと困りますね ( そういう契約でしょ ? )、バグの修復の度にまた予算を付け続けるのですから甘い執行部ですね、 請け負った会社は長引く程 ( 故意に ? ) 儲かるという算段です。 これが 「 利権と税金チューチュー 」 の実態です。