■ コンウェイリーフから Rebel DX Group( あの有名な 3Z9DX も所属 ) の 2名が QRV をはじめました。 デジタルにアクティブです。 一部のバンドでは、Rebel FT8 / 4 の特別なアイデアが使用され、同時に 6 ~ 10 または 12 のストリーム ラインを見ることができると喧伝しています。
以下のスクショを見てください。 なんと 11 streams です。 スクショを取り損ないましたが、確かに 12 streams もありました。 オートにしておけば勝手にパソコンが QSO をかたずけて行きます。 なんだかなぁ~。
私は無線は人力でやるのが基本 ( たとえ時代遅れと言われても ) だと思っています。 進化するのは勿論結構な事ですが、趣味として考えた場合、人力の部分を残しておいた方がわくわく感を得られそうです。 DIY(モノ造り) の様にです。 まあ DIY も便利な工具が沢山あって苦労しなくても簡単にいい物が作れる様にはなりましたけど ・・・ 。
最近の DX Pedition は QSO 数を競う傾向にあり、オンラインの情報にも一時間当たりの QSO 数や ( ランキングも )、現在のQSO 数が表示されています。 本来 QSO 出来るはずもない OM までが知遇を得るのはいい事なのでしょうか ?。
もうアマチュア無線界も 60 才以上が全体の 70.8%、その内 70 才以上が 50% を占めています。 平均年齢は 65 才 ( 2023 年 3 月現在 )。 彼らが若い頃は簡単に QSO 出来ないのが HF の DX Pedition でした ( パイルアップで )。 だから、その悔しい経験がスキルアップに昇華していったのです。
12 streams がダメだとは言っていません。 むしろ開き直って楽しむ事も必要です。 「 CW , CW ・・・ 」 と寝言のように呟いている OM ( 私も含めて ) の気持ちも分からない訳ではありません。
いつの頃からか、多様性という言葉が普通に使われだしました。 そうです「 多様性なんです 」 人は人、自分は自分ですから。 「 CW , CW ・・・ 」 と呟いている OM も ( 私も含めて ) も本当はゴールドラッシュの FT8 が羨ましいのかもしれません。 しかし、ノスタルジーがそれを許さないのでしょう。 いいじゃないですか。 そんなくだらない悩みはやめて我が道を行けばいいんですよ趣味なんですから。 よそ見は禁止です (笑)。
■ ついにアメリカの CQ 社が倒産した様です。 Award に関しては ARRL の LoTW で引き継がれるでしょうが、残念なのが LoTW で扱っていない Award に カウンティーを集める US-CA Award があります。 エンドーズメント制を取っているので、今まで頑張っていた OM に取っては尻切れトンボになってしまいます。 どうなるのでしょう。
上のスクショは QRZ.com がやっている、 United States COUNTIES Award です。 ルールは US-CQ 版と全く同じです。 老舗のUS-CQ 版とは重さが違うかも知れませんがね。
他にも下の様な Award を発行しています。 数字は各 Award の発行部数です。
CQ WW DX Contest はどうなってしまうのでしょうか ?。 CQ WW DX Contest はボランティアによって運営されているそうです。 ですから心配には及びません。 確かQSLの転送もそうだったと思います。 米国はボランティア文化が定着していますね。
【 蛇足 】 US-CQ が 自社の Award を LoTW に相乗りした様に JARL がせめて WAJA , JCC , JCG , AJA でも相乗り出来ていたら GOOD JOB でしたね。 JARL の理事は可能性を求めるアクションも知恵も皆無だったと思います。 DATA ベース作成に相応の費用が掛かったと思いますが、今の BURO 経由の QSL カードの遅配は起こらなかったでしょう。 後からでは何とでも言えますね (笑)。
現在 LoTW には日本から YAESU 無線がスポンサーとして付いているようです。 私は今年に入り LoTW のエンドーズメントを二回して、6,000 円以上支払っています。 紙 QSL が見直されている現在、JARL の 7,200 円は今や不要ではないでしょうか ?。
■ そして、MFJ も全ての生産ラインをストップすると ( May 17th 2024 ) ・・・ 今後、在庫品については販売を続ける。