DXCC の application は LoTW で電子申請するか、イベントなどで、ARRL QSL フィールド・チェッカーの証明を受けて申請する方法が一般的になりました。 九州でも西日本ハムフェアーの会場でフィールド・チェックが受けられます。 私もこの方法でずっと申請して来ましたが、ここ数年、開催日と同じ日に仕事が入る様になり、未申請の 紙 QSL が少々溜まって来ました。
JARL では期間限定?ですが、事務局持込み、ハムフェア会場での受け付け、郵送によるチェックが受けられます。 地方 ( 福岡 ) の人間にとって、JARL もハムフェア会場も遠過ぎますので、今回、初めて郵送による方法でチェックを受けて見ようと思っています。
書類不備などの手違いのない様に、コチラ をしっかりチェックして提出しなければなりません。
初めての事には常に不安が付き物です。 大袈裟に言えば 1976 年 ( 私 28才 )、私が初めて DXCC 申請のため ARRL に QSL と application を送った時の事を思い出します。 当時は本当に大変だったんです。 英語力のないローカル数名が英和・和英辞典を片手に 「 あーだ、こーだ 」 といいながら共同作業で申請書類を書き上げ ( パソコンなど便利な物はありませんから、全て手書きです )、QSL の返送手数料 SAE などを同封し、それぞれが、祈る思いで ARRL に送りました。
QSL が海を渡って手元に戻り、 Your application completed の連絡が来た時は、 「 ホッ 」 とすると共に感無量でした。 可愛い子供に旅をさせた気分です (笑) 。 MIX DXCC #17070 を数ヵ月後に受け取りました。 夢にまで見た瞬間です。 これが私の DX ( CC ) Life の原点になっています。
今回は国内に送るだけですが、なにか デジャブ を見ている様な気がします。
【 蛇足 】 参考に コチラ を見たのですが、郵送の場合の詳細については殆ど不明です。 申請用紙の入手方法とか、手数料の支払い方法 ( カード支払いを推奨とあるが、郵送の場合はどうするのか? ) ・・・ これでは電話で少々問い合わせをするしかありません。 電話に出た人が詳しければいいが、たらい回しなってしまう可能性も考えられるので、やっぱり、この場合はメールでの問い合わせがいいのでしょうかね~?。
また 外国贔屓 と言われそうですが、ARRL のDXCC 担当窓口の Effie Mangllara さんの対応は素晴らしいですよ。 英語圏外の人間にも、とてもフレンドリー ( 親切 ) だし、的を得た答えが返ってきます ( 基本 YES or NO 文化だから分かり易いのか? (笑) ) 。 メールのレスポンスも早くストレスを余り感じません 。