現在、仮のシャックとは言え、もうこれ以上の拡張はしないつもりです。 回転椅子に板を乗せてその上に FT-991A です。 パソコンとも繋がっていないし、上に乗っている自作のキーヤーも単独で働いています。 おかげで忘れていたキーヤーの操作方法を思い出してきました。
移動運用はしないつもりで現在は固定局しか免許を受けていませんが、FT-991AM を購入しておけば自由度も上がって良かったかも知れません。 仮に 200W で運用したいと思った場合でもエキサイターが 100W の必要はありませんし、10W ~ 30W もあれば十分でしょう。 数十年前、入門のリニアアンプと言えば、八重洲無線の FL-2100B ( Z ) だった訳ですが、入力 60W くらいから飽和して 100W フルで押したらどんな電波が発射されるのか誰も考えていませんでした (笑)。 皆横並びでそれでも良かった時代です。
移動運用の場合は出力を 50W に抑える事、と但し書きで済むような事ですが、何故か別途 50W 機を買えと ・・・ 。 これらの扱いには 100W 機を自分で改造したり、セットの中のスイッチを 50W に切り替えるだけだったり、移動局が故に電監 ( 昔は電波監理局と言っていた ) に持ち込んで検査を受けたりと色々ありました。 今はソフトの書き換えによるのでしょうか ?。 昔の 1200MHz の免許は、下の写真の様に常置場所では 10W 、但し書きで移動運用の際は 1W とする様にと免許状に記載する事で済ませています ( 現在は違う ? ) 。
真空管機の時代なら終段の電圧を変えたりと簡単には 50W になりませんでしたが、今はボリュームを絞れば自由に出力を変えられるし、出力もしっかり読み取れます。 1200MHz 方式が認められるなら HF の場合でも但し書きで移動運用の際は 50W とする様にと記載して済ます事が出来るはずです。 何故出来ないのか不思議です。
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