電波法第 52 条では無線局の目的外通信を禁止しています。
この例外が、第 1 号から第 6 号に規定され、その内の第 4 号に 「 非常通信 とは、地震、台風、洪水、津波、雪害、火災、暴動、その他非常の事態が発生し、又は発生するおそれがある場合において、有線通信を利用することができないか又はこれを利用することが著しく困難であるときに人命の救助、災害の救援、交通通信の確保又は秩序の維持のために行われる無線通信をいう 」 と定義しています。
上記の様な状況は災害発生直後、あるいは携帯電話が繋がらない山岳地帯での遭難などが考えられます。 ハンディー機でも立派な無線局 ( レピータ局を介すれば相当広範囲と通信が可能 ) ですから、非常通信には有用です。
第 52 条第 4 号ではオペレータは特定されていませんから、極めて特殊な状況下では、無線免許を持っていない一般人でも無線局の運用が黙認 ( 容認 ) されると思われます。 だからと言って、一般人が万が一の災害用として無線機を常備携帯出来るかと言うと、それは NO ( 電波法違反 ) です。
電波法第 52 条第 4 号の条件に当てはまれば、アマチュア無線家は目的外通信である非常通信が出来ると言う事になります。 それも極めて限られた時間で、他の通信回線が復旧したら即終了です。 しかし、アマチュア無線はこの時点で重要な役割を果たせると思います。
今回の熊本地震では、放送局の非常用電源が故障して停波した 事例が多く見られます ( 62 時間も停波した放送局も ・・・ )。 何のための非常用電源なのか ・・・ ( 想定外? )。 ポータブル・ラジオも万能ではないとなると厳しい現状ですね。 情報は発信する側と、受信する側が両立して成り立ちます。
アマチュア無線局の設備に於いて停電してもバッテリーで通信が確保出来る様に、日頃から災害を想定して万全の態勢をとっておられる OM も少なくないと思います。 また、レピータ局の災害時に於ける有用性を考えると、JARL が推進する D-STAR のレピータ局にも、停電に対応する非常用電源を備える必要があるのではないでしょうか ?。
出来れば災害が起きない事が一番ですがね。 「 災害は忘れた頃にやってくる 」 と言いますが、今の日本は 「 災害は忘れる暇もなくやってくる 」 と言った方がいいくらい災害多発国になっているようです。
★ 博多三吉 様 ? ・・・ どちら様でしょうか ?。 熊本の方ですよね ?。
当ブログへのコメントは歓迎しておりますが、匿名、なりすましの投稿 はご遠慮いただいております。 何処のどなたか分からない OM への返答は出来兼ねます。 申し訳ありませんが OM のコメントは削除させて頂きました。 どうぞ、ご理解の程、よろしくお願い致します。
この例外が、第 1 号から第 6 号に規定され、その内の第 4 号に 「 非常通信 とは、地震、台風、洪水、津波、雪害、火災、暴動、その他非常の事態が発生し、又は発生するおそれがある場合において、有線通信を利用することができないか又はこれを利用することが著しく困難であるときに人命の救助、災害の救援、交通通信の確保又は秩序の維持のために行われる無線通信をいう 」 と定義しています。
上記の様な状況は災害発生直後、あるいは携帯電話が繋がらない山岳地帯での遭難などが考えられます。 ハンディー機でも立派な無線局 ( レピータ局を介すれば相当広範囲と通信が可能 ) ですから、非常通信には有用です。
第 52 条第 4 号ではオペレータは特定されていませんから、極めて特殊な状況下では、無線免許を持っていない一般人でも無線局の運用が黙認 ( 容認 ) されると思われます。 だからと言って、一般人が万が一の災害用として無線機を常備携帯出来るかと言うと、それは NO ( 電波法違反 ) です。
電波法第 52 条第 4 号の条件に当てはまれば、アマチュア無線家は目的外通信である非常通信が出来ると言う事になります。 それも極めて限られた時間で、他の通信回線が復旧したら即終了です。 しかし、アマチュア無線はこの時点で重要な役割を果たせると思います。
今回の熊本地震では、放送局の非常用電源が故障して停波した 事例が多く見られます ( 62 時間も停波した放送局も ・・・ )。 何のための非常用電源なのか ・・・ ( 想定外? )。 ポータブル・ラジオも万能ではないとなると厳しい現状ですね。 情報は発信する側と、受信する側が両立して成り立ちます。
アマチュア無線局の設備に於いて停電してもバッテリーで通信が確保出来る様に、日頃から災害を想定して万全の態勢をとっておられる OM も少なくないと思います。 また、レピータ局の災害時に於ける有用性を考えると、JARL が推進する D-STAR のレピータ局にも、停電に対応する非常用電源を備える必要があるのではないでしょうか ?。
出来れば災害が起きない事が一番ですがね。 「 災害は忘れた頃にやってくる 」 と言いますが、今の日本は 「 災害は忘れる暇もなくやってくる 」 と言った方がいいくらい災害多発国になっているようです。
★ 博多三吉 様 ? ・・・ どちら様でしょうか ?。 熊本の方ですよね ?。
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