Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

非常通信とは 

2016-04-22 23:29:00 | Ham Radio
 電波法第 52 条では無線局の目的外通信を禁止しています。

 この例外が、第 1 号から第 6 号に規定され、その内の第 4 号に 「 非常通信 とは、地震、台風、洪水、津波、雪害、火災、暴動、その他非常の事態が発生し、又は発生するおそれがある場合において、有線通信を利用することができないか又はこれを利用することが著しく困難であるときに人命の救助、災害の救援、交通通信の確保又は秩序の維持のために行われる無線通信をいう 」 と定義しています。

 上記の様な状況は災害発生直後、あるいは携帯電話が繋がらない山岳地帯での遭難などが考えられます。 ハンディー機でも立派な無線局 ( レピータ局を介すれば相当広範囲と通信が可能 ) ですから、非常通信には有用です。

 第 52 条第 4 号ではオペレータは特定されていませんから、極めて特殊な状況下では、無線免許を持っていない一般人でも無線局の運用が黙認 ( 容認 ) されると思われます。 だからと言って、一般人が万が一の災害用として無線機を常備携帯出来るかと言うと、それは NO ( 電波法違反 ) です。

 電波法第 52 条第 4 号の条件に当てはまれば、アマチュア無線家は目的外通信である非常通信が出来ると言う事になります。 それも極めて限られた時間で、他の通信回線が復旧したら即終了です。 しかし、アマチュア無線はこの時点で重要な役割を果たせると思います。

 今回の熊本地震では、放送局の非常用電源が故障して停波した 事例が多く見られます ( 62 時間も停波した放送局も ・・・ )。 何のための非常用電源なのか ・・・ ( 想定外? )。 ポータブル・ラジオも万能ではないとなると厳しい現状ですね。 情報は発信する側と、受信する側が両立して成り立ちます。

 アマチュア無線局の設備に於いて停電してもバッテリーで通信が確保出来る様に、日頃から災害を想定して万全の態勢をとっておられる OM も少なくないと思います。 また、レピータ局の災害時に於ける有用性を考えると、JARL が推進する D-STAR のレピータ局にも、停電に対応する非常用電源を備える必要があるのではないでしょうか ?。

 出来れば災害が起きない事が一番ですがね。 「 災害は忘れた頃にやってくる 」 と言いますが、今の日本は 「 災害は忘れる暇もなくやってくる 」 と言った方がいいくらい災害多発国になっているようです。

 ★ 博多三吉 様 ? ・・・ どちら様でしょうか ?。 熊本の方ですよね ?。
 当ブログへのコメントは歓迎しておりますが、匿名、なりすましの投稿 はご遠慮いただいております。 何処のどなたか分からない OM への返答は出来兼ねます。 申し訳ありませんが OM のコメントは削除させて頂きました。 どうぞ、ご理解の程、よろしくお願い致します。 



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ALL JAコンテスト 開催に思う 

2016-04-20 18:15:00 | Ham Radio
 JARL の WEB ページには熊本の震災について全く言及がありません。 熊本の震災についてはいち早く義援金の口座を開設するとか、通常の通信では非常通信の妨害にならない様にとか、喚起出来ないものなのでしょうか ?。 誰もこの件については旗を振る役員さんはいないようで、トップ記事で扱われる事もなく残念です。 

 非常通信の分野では幾多の災害に於いてアマチュア無線の有用性が謳われています。 アマチュア無線が世の中にお役に立つ災害支援と言えば、極端に言って非常通信ぐらいなもんでしょう?。 災害時に率先して何らかのアクションを起こして当然だと思うのです。 今の JARL を見ているとアマチュア無線って単なるお遊びとしか考えていない様に見えてしまいます。

 熊本の震災について触れているところを、やっと見つけました。 以下の通りです。 ALL JAコンテスト の開催についてです。

 【急告】
 ALL JAコンテスト の開催について
 この度の熊本地震により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。 今週末 23日、24日開催予定の ALL JAコンテスト ですが、検討の結果、予定通り開催することに決定しました。

 なお、ALL JAコンテスト参加いただく際には、被災地域で行われている通信に十分配慮いただきますようお願いいたします。 また、今回の地震は震源が移動しているため移動運用を行う際にも十分に注意して参加してください。


 検討の結果 ・・・ はたしてどの様な検討がなされたのかは、知る由もありませんが、「 そうなんですね 」 と言うしかありません 。 中央の皆様には、今回の災害については、あまり響いていない様に思われます。 この中のいくつかの文言はコンテストのコラム以上に WEB のトップに掲載すべき内容だと思います。 同様に震災の起きているエクアドルで非常通信に使用している周波数 ( 7060 kHz ) では QRV しない様にとの注意書きも添えるべきでしょう。

 熊本の被災者が福岡をはじめ九州各県の知人、親戚を頼って非難して来ておられます。 熊本だけの問題ではなく、これは九州全体の問題です。 この震災は 現在進行形 なのです。 そんな中 24 時間コンテストに参加する心の余裕などないでしょう。

 先の 東北コンテストでは 「 自粛 」 と案内されました。 東北の方々の決定は震災の経験をお持ちなるが故の、優しい決断 と思っています。 しかし、一方で多くの OM が ALL JAコンテスト を楽しみにしておられる事も周知の事実です。

 ALL JAコンテストは、年に一回の JARL の大きいイベントですから、一部の都合で中止を望むのは間違っているのでしょうね。 検討の結果、予定通り開催することに決定 ・・・ ある意味、被災者の気持ちを逆撫でする決定であったと私は思います。 でも 2011 年の 東日本大震災の直後の ALL JAコンテスト も実施されているんですよね ・・・ 。

 【 参考 】 エクアドルは IARU Region 2 です。
 Emergency Center of Activity 3985 kHz
 R2 Emergency Center of Activity 7060 kHz

 国際非常通信周波数
 Global Emergency Center of Activity 14300 kHz
 Global Emergency Center of Activity 18160 kHz
 Global Emergency Center of Activity 21360 kHz


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阿蘇大橋 

2016-04-18 00:31:00 | ノンジャンル
 福岡市西区では熊本地震の影響はほとんどありませんでした。 しかし、先日のブログを書いた直後、本震と言われるマグニチュード 7.3、震度 5 強をくらいました。 正直怖かったですね。 時間が経つにつれて被害の概要が分かり想像以上の被害に驚いています。

 熊本市 ~ 阿蘇山 には数回行った事があるのですが、必ず通ると言ってもいい 阿蘇大橋 があります。 ニュースでは崩落したと言っています。 ニュースで映し出す崩落以前の橋の佇まいを見ても、何かピンと来ません。 私の知っている 阿蘇大橋 とは別物の様な気がしました。 私の知っている 阿蘇大橋印象的な 赤い橋 として有名だったからです。

 よく調べて見ると、以前は 赤橋 との愛称であったのが、近年 ? 緑色 に塗り替えたのだそうです。 すると、やっぱり、あの橋 だったのか ・・・ と分かると、改めてショックを受けました。

 
 

 流通の幹線だった全長 200m の 阿蘇大橋
 再建するのは相当な時間と費用が掛かるでしょう。


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地震 

2016-04-15 00:15:00 | ノンジャンル
 熊本を震源とする地震がありました。 地震はいやですね。 治まるまでは身動きがとれない。 当地 ( 福岡市西区 ) では震度 4 程度でしたが、このブログを書いている今も ( 4月15日 00:05JST ) 余震が続いています。 タイ ( HS ) 在住の JG1NEW から Face Book で 「 地震は大丈夫でしたか ? 」 と連絡があったので、タイでも速報があったのだろうか ?。

 福岡県西方沖地震 ( 2005年3月20日 ) の時は大変怖い思いをしました。 以下の表の通り。
 
 

 本震 3月20日 ( 震度6弱 ) は会社 ( 鉄筋ビル3階 ) で、ちょうど一ヵ月後 4月20日の余震 ( 震度5強 ) は自宅 ( 木造住宅 ) での被災でした。 揺れは自宅にいた時の方が遥かに強く感じました。 幸いに私の周辺ではブロック塀にヒビが入った程度で済みましたが、地震時のド~ンと言う音は今でも耳に残っています。 しばらくの間、PTSD 状態でした。

 さて、今回の地震は福岡県西方沖地震に比べるとはるかに大きい地震の様ですから被害が心配です。 被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 広範囲に渡っているので復旧整備作業も大変だと思います。 衣食住、インフラが早く整備されるといいですね。 被災者の健康管理も重要です。 重機の入らないところは、人海戦術ですから、ポランティアにの皆さんの健康状態も心配です。 これから先 ・・・ 復興まで気持ちをひとつにして立ち向かって下さい。


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投票の締切日が迫りました  

2016-04-12 23:49:00 | Ham Radio
 投票の締切日が迫りました。 JARL の選挙が近づくと、立候補者のアクティビィティーが上がります。 常日頃からハムを楽しんでおられるとは思いますが、殆ど電波を聞く事のなかった立候補者がいきなり QRV して来ると、明らかに選挙目当てのアピールとしか思えません。 オンエアーする事だけがハム活動ではありませんから、別に悪い事でもなんでもありませんが、みえみえなのは、こちらが恥かしくなって引いてしまいます。

 いっその事 「 私今回の選挙に立候補していますのでよろしくお願いします 」 とやったら分かり易いと思うのです。 選挙違反ですかね ( あくまで QSO の中で 「 よろしく 」 と言うのは違反にはならないと思いますが ・・・ ) 。 電波で、選挙公約を時間を決めてビーコン的に流すとか ・・・ あ~、これはさすがに無理 ( 違反 ) かな ?。 でも、例えば W1AW の様なシステムが JARL にあれば電波 ( 例えば BPSK の日本語 ) で 電光掲示板的にたれ流せる 定時放送の可能性もあるかも知れません。

 あるいは、会員から常日頃疑問に思っている事や要望などの公開質問状を募り、その中から上位 10 の質問を選出し、各立候補者 ( 理事候補者だけでいい ) に、YESNO で回答をしてもらうとか ・・・ 少しは候補者の考え方が分かり易くなるのではないでしょうか ?。 この方法は、十人十色で、面白い結果が期待出来ます。

 ま~、これらは寝ぼけながら、単なる思いつきで書いていますから、いいアイデアかどうかはまったく自信がありません (笑)。 私は、問題を放って逃げるタイプではありませんが ・・・ この JARL 問題については、すでにさじを投げています(笑)。

 郵便 ( はがき、封書、チラシ ) で公約を送って来た OM が何人かおられます。 お金が掛かる事ですね ・・・ そんなに魅力的な役職なのでしょうか ?。 少なくとも JARL の会員のために何かをしたいのだっ!と言う意気込みは伝わってきますが、内容が理想的過ぎて現実との乖離がありすぎる様に思えます。 会員は皆そのくらいの希望は持っているし理想も危機感もある。 でも美辞麗句ばかりで、それらをどうやって立て直すのか具体的な方法 ( アイデア ) が不明です。 でも、当選したら頑張って下さい。 こんな人 ( JARL に熱い人 ) がいなくなると、ますます JARL はあらぬ方向に走っていきそうです。

 ホームページやブログを持っておられる立候補者のリンクを纏めたサイトがあると参考になると思いますね ( 選挙公約は JARL のホームページか何かにありますかね ? あったら教えて下さい ) 。 公約も良く分からない状況で投票をさせられるのは困ったものです。 タブロイド版で公約を送って来ていたのは、何時頃から廃止になったのでしょうか ?。 結局は人気投票の域を超えないのか ?。


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VKØEK / FT4JA 共に QRT 

2016-04-11 20:39:00 | Ham Radio
 VKØEK、FT4JA 共に終わりましたね。 ブログにはあまり取り上げませんでしたが、残り時間を気にしながらワッチだけはしておりました。

  VKØEK DXA3
 1997年の VKØIR は OP 19人、14日間の QRV で、80,673 QSO

 今回は VKØEKFT4JA が同時期に QRV して来ると言う印象に残るペディションでした。 しかし、双方の話し合いによるオペレーションの調整がうまく機能し、この 2 局間での混乱は、私の知る限りではなかった様に思います。 後発の FT4JA が驚異的な追い上げで QSO 数を伸ばして VKØEK を追い越していきました。

 しかし、これは地域的にコンディションが違うと言う事でしょう。 特に USA から見た VKØEK は SP も LP も極地経由のパスで苦戦していた様に見えました。 また EU から見た FT4JA は楽勝だったでしょう。 いずれのペディションも JA には好意的であったようです。

 FT4JA のスタッフは帰路 FH / Home Call で再び QRVするそうですから、余韻が楽しめそうです。

 先日の、K5P, VP8S, VP8G も含め、多くの方が ATNO を卒業され、一挙に 5 UP した OM もおられるでしょう。 しかもバンド、モードのニューも得ておられる様でご同慶の至りです。

 この様なビッグプロジェクトを実現させるには我々の想像を遥かに超える、苦労があったでしょう。 ありがとう ・・・ などと簡単な謝辞では済まされない様な気がします。 今回のペディションは、ハムライフに於いて、忘れられない ( 楽しかった ) 一ページとなった OM もおられるでしょうから ・・・ 。 QSL を請求する時は 「 感謝の気持ち 」 のドネーションをされては如何でしょうか ?。

 クラスターに very poor expedition などと書き込む OM も見られますが、その OM が、とても小さい人間に見えるのは私だけではないでしょう ・・・ また、SWL のサフィックスを使って DXSCAPE に頻繁にスポッティングしている OM は #1 DXCC を持っておられる関西の超 OM と言う噂ですが、もういい加減 「 なりすまし 」 はお止めになる事をお勧めします。

 早くも、DX World.net の人気投票による 2016 Best DX-pedition は、どのチームだろう ? なんて思いを巡らしている、せっかちな OM がいますか ?。 いや、そんな野暮な事は考えますまい、甲乙を付けるなんてあなたには ( 勿論私にも ) 出来っこありませんよね。


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The Log Check Report

2016-04-10 20:17:00 | Ham Radio
 CQ WW DX CW Contest に参加された方に The Log Check Report がメールで届いていると思います。 このレポートは大変役に立つもので、US CQ Contest 担当者のシステム作りには頭が下がります。 これこそコンピュータが得意とする、検索・データの照合ですね。 システムさえ完成してしまえば、あとはデータを流し込むだけですから手間要らずです。 素晴らしい !。

 その昔、インターネットが普及して来た頃、各社が頭を絞って 「 儲かるシステム 」 を模索しました。 初期の頃はアクセスすると課金する類のものが多かった様に思います。

 システム ( ソフト ) 作りは開発にお金が掛かりますが出来上がると、そのソフトをカセットテープ、フロッピー・ディスク、CD に焼いて ( 材料費なんてタダみたいなもの ) 販売するだけですから、それこそ、ヒット商品と言われたソフトはぼろ儲けをしたはずです。

 時代は変わり、人気のコンテンツを考え、バナー広告などによる収益にシフトし、利用者の負担を小さくし 数多く取り込む 事で、収益を上げるスタイルに変化している様に思えます。 特に最近はメガ・データで消費者を管理するシステムが構築されていて、痒い所に手が届く情報が提供されます。 これには苦笑すると同時に、どこかで監視されている様な恐怖心さえ感じます。

 永遠に儲かるシステム を開発するためには開発者の見識・センスなどが要求されると思いますが、我々に身近なところでは ARRL の LoTW システムでしょう。 オークションのシステムもしかりです。 永遠に利益を生みながら、しかも手間は掛からないシステム作り ・・・ 難しい問題ですが、多くのエンジニアが目指しているところでしょう。 会社の大きさに関係しないと言うのも魅力のひとつです。

 ハムの場合は営利目的ではない ClubLog や eQSL, QRZ.com, OQRS などの様なドネーションに委ねた優れたシステムが開発されています。 これらを利用するならば、ハムの善意として、ささやかでも協力すべきだと思います。

 あ、忘れていました。 The Log Check Report のお話 をしようと思って書き始めたのに、いつもの通り脱線してしまいました。 The Log Check Report のミスコピーされた部分を見て下さい。 プリフィックスが OM1, OK2, OE6, OH2, ON6 などとミスコピーされていませんか ?。 正しくはそれぞれ、JM1, JK2, JE6, JH2, JN6 なのですが ・・・ このミスコピーが多かったら、リニアアンプ使用による頭切れ( 短点抜け ) の可能性大です。

 特にハムログ連携でパソコンから CW を送出している様な場合は、マクロでコールサインの前に半角スペースなどを入れないと、短点が落ちてしまう可能性があります。 この事は E51J のスタッフの OM も指摘をされています ( 頭の短点抜けが結構いる ) 。

 最近のリグはリニアアンプを繋いでも ( 繋いでいない場合はこの現象はまず起こらない ) 頭切れにならない様にディレー送出が出来る様になっていますが、フリーソフトなどでリグ・コントロールしている場合は、一度ローカルにチェックしてもらった方がいいのではないでしょうか ?。

 どうでしたか、あなたのミスコピーされた内容は ?。 リニアアンプを使える立場にない OM に於いては、このミスコピーが多かったら、あまり他人に口外しない方がいいかも知れませんね (笑)。

 因みに、私のミスコピーは JL6USB がふたつと JL5USD が一個、計 3 QSO でした。 これは相手の減点で私の得点には関係ありません。


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HVØA 18MHz CW/SSB 

2016-04-09 23:59:00 | Ham Radio
 今日の夕方 HVØA が 18.071MHz CW で聞こえていました。 JA 指定だし、結構強かった ( S 7 ) ので私でも QSO 出来るような気がしましたが、20 分ほど呼んだところで QRT ・・・ あえなく終了。 このところの FT4JA, VKØEK 騒ぎで皆さんよく聞いておられる様ですね。 なかなかのパイルアップでした。

 その後、18.150MHz の SSB に再び QRV して来ました。 普段は SSB は殆ど聞かないのですが、CW が強かったため一応ダイアルを回してみると、あら ・・・ 良く聞こえるではありませんか !。 CW でさえ飛ばなかったのですから SSB で取れるわけがない !。 あっという間にパイルアップは大きくなり、5 ~ 10 UP が 5 ~ 15 UP に変わります。 しかしながら、JA / AS 指定ですから、少しは可能性があります。

 駄目もとで、適当に真ん中あたりで一人旅 ・・・ 。 なんと、ほどなくしてあっけなく QSO 出来ました。 びっくり仰天です。 たまには、こんな いい事 もないとね~ ・・・ 無線もやってられません (笑)。 範囲指定だと、下部と上部にパイルアップが偏る傾向にある様な気がします。 今回は真ん中で呼んだのが良かった様です。 バンドニューとなりました。

 
 すぐに LoTW で CFM 出来た。

 ただ今回もありました。 同じ周波数で同時に呼んで、相手が フルコールサイン で返ってくる ・・・ こんな屈辱は、しょっちゅうで、慣れてはいるのですが、結構傷つくものです (笑)。

 FT4JA, VKØEK も月曜日で終わり ・・・ 少しは DX クラスターも静かになりますか ?。


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国内ダイレクトQSL 

2016-04-04 18:33:00 | Ham Radio
 4月1日に友人の JA6KNQ と 念願の 7MHz AM で QSO が出来ました。 今日郵便箱を見るとなにやら手紙が ・・・ 差出人は JA6KNQ でした。 早速開封して見ると QSL カードと手紙、それに自作送信機の写真が入っていました。

 開局当時は JARL に入会するお金がないので、CQ 誌の速報版を見て QSL を郵便で送っていましたね。 デジャブ現象になったかのように懐かしい昭和のあの頃を思い出してしまいました。

 

 ご覧の通り、彼はせっせと送信機を製作しその時の気分によって使い分けていると言います。 やるもんですね~。 楽しいでしょうね。 こんなのを見せられると TX-88A でお茶を濁している場合ではなさそうです (笑)。 私もシャックの他に、工作専用室が欲しくなりました。 7MHz AM の復活は多くの OM の琴線に触れた様です。 


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気くばりのすすめ 集合写真に思う  

2016-04-03 23:59:00 | Ham Radio
 もう 30 年も前に、元 NHK アナウンサーであった、鈴木 健二氏が書かれ、ベストセラーになった 「 気くばりのすすめ 」 と言う書籍があります。 とても素晴らしい本だったと思います。 もう記憶の彼方で覚えている OM も少ないかも知れません。

 とある横浜のクラブで記念パーティーが開催されました。 その集合写真に於いて前列中央に、このクラブに関係のない、招かざる OM ( 自己顕示欲の強い性格で DX 界では超有名人 ) が納まっています。 この OM は開催された店のオーナーとお知り合いだった様で、たまたま居合わせたと言う事の様ですが、このクラブのホームページにはその問題の写真が掲載されています。 クラブ員の数名から 「 こいつがなんで中央に ? 」 と苦情めいた意見が沸いたと言います。 この例は滅多に起こらない極端な例ですから、一般的な例としては適切ではありません。

 多くの OM が新年会、忘年会、記念祝典など様々なイベントに参加されると思いますが、集合写真に於ける席順の事を気にしておられるでしょうか ?。 

  謙譲 ( 謙遜 ) の美徳は日本人の誇れるものだと思いますが、本当に中心 ( 前列 ) に座るべき OM が後列の端っこにツアーの添乗員の様に写っていると、誰か気配りをしてあげられなかったのか ? ・・・ と残念に思う事があります。 その OM 本人は立ち位置について、おそらくなにも思っておられません。 何故なら、俺が俺がと前にしゃしゃり出る性格ではないからです ( 前出の横浜の OM とは逆 ) 。 だからこそ誰かが気を利かせるべきです。

 もし、このブログをたまたまお読みになっている OM で、ご自分のクラブのパーティーに於いて、中央もしくは前列に座るのを遠慮しておられる OM がいたら、それとなく 「 どうぞ、こちらへお座りください 」 と気配りをして頂きたいと思っています。 もし、あなたが幹事であるならば必須です。

 基本的にハムの仲間は平等です。 しかし、「 親しき仲にも礼儀あり 」 を忘れないで欲しいのです。 前列に相応しい OM が決まれば、あとは、その他大勢で結構です(笑)。 平民が何の思慮もなく平気で前列に座るなんて~のは問題外です。 たまにこんな空気の読めない人がいます。 私だったら 「 お前はそこじゃない 」 とはっきり言いますね (笑)。 長老、先輩、クラブの代表、遠来の客、功労者 ・・・ などは前列にお座り頂くのがいいのではないでしょうか ?。

cengll
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7MHz AM デビュー 

2016-04-02 01:51:00 | Ham Radio
 世間は VKØEKFT4JA で賑わっていますが ・・・
 私はと言うと VKØEK 1 QSO ( 17m CW ) だけ ・・・ 。

 4月1日、金曜日、午前10時40分頃、7MHz AM デビューをしました。 と言っても FTDX5000 の AM モードでの QSO ですが ・・・ 。 以前より、同級生の JA6KNQ がアクティブに QRV している事は知っていました。 同窓会で、私が 「 AM 界では自作の AM 専用機でないと、今の SSB 機で QRV するのは恥ずかしいのではないか ? 」 ・・・ と尋ねると 「 そんな事はないよ 」 との返事。

 この日、ふと時計を見ると10時半 ・・・ JA6KNQ が 「 よく 11時頃に QRV している 」 と言っていたのを思い出し、思い切って 7.195MHz で 「 JA6KNQ こちらは JL6USD 聞いていますか ? 」 とやってみた。 応答はなかったが、数分後 JA6KNQ が CQ を出し始めたのです ! 。

 うっそ~何と言うタイミング。 きっと私の信号が聞こえていて、なんか自分が呼ばれた様な気がしたのでしょう。 コンディションはあまり良くなかったが 43 ~ 57 で QSO が出来ました。 7.195MHz は勝手が分からないし、メインチャンネル化してますので、大勢の OM に QSO を聞かれている様なプレッシャー (笑) もあり早々にファイナルを送りました。

 でも、やはり折角ですから、私の頭の中では、今の最新鋭機を使った AM 通信では、あまり意味がないのではと思っています。 9R-59 は前から持っていましたので、それなら TX-88A でも探してと ・・・ 。 先日やっと VFO-1, TX-88A が揃いました。 これからレストアが大変です。 技術的には心配 (笑)。

 思い起こすと、1965年の開局当時の憧れのラインナップが、51年目にして揃った訳です。 AM だけに留まらず、CW であれば 10W でも十分楽しめると思っています。 「 QRH がありますよ 」 なんて言われちゃうかも ・・・ ですが (笑)。


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新 DXCC Honor Roll の皆様おめでとうございます 

2016-04-01 21:46:00 | Ham Radio
 先日 Kingman Reef の消滅により、JA に於いては棚ボタ式に #1 DXCC Honor Roll を獲得する人は殆どいないだろうと書きました。 確かにそうだろうとは想像します。

 しかし、肝心な事を忘れていました。  DXCC Honor Roll になるための最低 CFM 数が 330 に下がった事です。 この恩恵を受け、棚ボタ式に DXCC Honor Roll を獲得した OM が 35 人いたのです。 Kingman Reef を含めて 10 エンティティー残していた人が Kingman Reef の消滅により、残り 9 エンティティーになった訳です。 おめでとうございます。 

 これで 842 人が HR を所持するに至りました。 およそ 45 年前の JA の HR は一桁 ・・・ DXCC の保持者も全世界で 300 人くらいだった ? と記憶していますので、世の中変わったものです。 現在、現役バリバリの DXer の 5 人にひとりぐらいの確率で HR がいるのではないでしょうか ? ( 勝手に想像 )。 もう珍しくもなにもありませんね。 だからと言って DXCC のステータスが落ちたとは思っていません。

 ただ、これらの業績・結果は他人と比較するものではなく、自分に対するご褒美ですから、Award を眺めてニヤニヤして、ひとり悦に入っていれば、それでいいんじゃないかと思っています (笑)。 


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