CQ ham radio 創刊 70 周年記念アワード ( 特別賞 DXCC 270 )が発表された時、咄嗟に思い浮かんだのが US CQ Magazine's Annual DX Marathon Contest です。
昨年の、2015 CQ Magazine's Annual DX Marathon の結果を JA の参加者で見てみると、① JE1FQV 282, ② JA0DAI 262, ③ JA6BZI 255、となっています。 日本で DXCC 270 を超えた OM は JE1FQV さんお一人だけです。
以下の写真は 2012 年の Winner JE1FQV OM。
全世界の成績を見てみても、DXCC 270 を超えた人は 35 人程度ではないでしょうか?。 それもアンリミテッド部門で、ベアフット部門は片手で足ります。
サンスポットの最低期の 2016 年に果たして、完成できる OM がいるのでしょうか!?。 一般人にはとても無理難題に思えます。 申請者が誰もいなかったら CQ 出版のいい恥さらしに成りかねませんが、恐らく スーパーマン ( 超人 ) が登場して、事無きを得るでしょう。 2 ~ 3人か ?・・・。 出版社も企画倒れにならない様に祈っていると思います。
しかし、普通にやっていては不可能に近いので、この手のアワード獲得の常套手段となっているスケジュール交信という裏技で帳尻を合わせる事も行われるでしょう。 勿論これはルール違反にはなりません。 私は正直これがないと達成は不可能と思っています。
こういうイベント事は本来は多くの人に楽しんでもらってナンボのところがあると思います。 しかし、逆に、あまりにも簡単過ぎるルールでは興味もわかなければ、価値も見出せない。 たまに、一日 ( 数時間 ) で完成してしまうようなものまであります。 これらは賞状 ( アワード ) と言えるのか疑問です。 こんなのはアワード発行団体の 「 金集め 」 だなんだと揶揄されます。 ルールが簡単過ぎるのも困ったものです。
しかし、DXCC 270 は、なんぼなんでも 「 え~っ ハードルが高すぎる! 」 ですよね。 単純に 70 周年に引っ掛けただけ で、企画立案者は今のコンデションを熟知されているのでしょうか?。 US CQ Magazine's Annual DX Marathon などの ( 担当者はこんなのがある事さえも知らないと思うが ・・・ )、ここ数年の結果を参考にするなどして、ルール作りに十分な吟味がされたのか疑問です。
最近、主催者側が危機感を感じたのか DXCC 265 なんて少しレベルを下げて来ましたが、それでも一般人はチャレンジする気も起こらないでしょう。 一般人のレベルとしては、DXCC 170 がいいとこですよ ( これでもかなりハードルは高いと思うが、特別賞ならしかたがないか ・・・ ) 。 特別賞 DXCC 270 の企画立案者はあまり DX には詳しくない OM さんか、逆に超知り尽くしていて、この特別賞(アワード) 「 どうだ! 」 取れるものならとって見ろ!のスタンスなのでしょうか ? ( 受賞者を出さない企画 (笑) それが狙いだとおっしゃるなら、拍手を送りましょう )。
こんな厳しいルールであっても、恐らく受賞者が出ない事態にはならないでしょう。 そんな中で、誰が受賞されるのか大変興味があります。 DXCC 270 を完成された OM には敬意を表したいと思っています。 JE1FQV OM に期待大!。
【 加筆 】 その後 DXCC 250 も追加されている ( 楯はなし )。
昨年の、2015 CQ Magazine's Annual DX Marathon の結果を JA の参加者で見てみると、① JE1FQV 282, ② JA0DAI 262, ③ JA6BZI 255、となっています。 日本で DXCC 270 を超えた OM は JE1FQV さんお一人だけです。
以下の写真は 2012 年の Winner JE1FQV OM。
全世界の成績を見てみても、DXCC 270 を超えた人は 35 人程度ではないでしょうか?。 それもアンリミテッド部門で、ベアフット部門は片手で足ります。
サンスポットの最低期の 2016 年に果たして、完成できる OM がいるのでしょうか!?。 一般人にはとても無理難題に思えます。 申請者が誰もいなかったら CQ 出版のいい恥さらしに成りかねませんが、恐らく スーパーマン ( 超人 ) が登場して、事無きを得るでしょう。 2 ~ 3人か ?・・・。 出版社も企画倒れにならない様に祈っていると思います。
しかし、普通にやっていては不可能に近いので、この手のアワード獲得の常套手段となっているスケジュール交信という裏技で帳尻を合わせる事も行われるでしょう。 勿論これはルール違反にはなりません。 私は正直これがないと達成は不可能と思っています。
こういうイベント事は本来は多くの人に楽しんでもらってナンボのところがあると思います。 しかし、逆に、あまりにも簡単過ぎるルールでは興味もわかなければ、価値も見出せない。 たまに、一日 ( 数時間 ) で完成してしまうようなものまであります。 これらは賞状 ( アワード ) と言えるのか疑問です。 こんなのはアワード発行団体の 「 金集め 」 だなんだと揶揄されます。 ルールが簡単過ぎるのも困ったものです。
しかし、DXCC 270 は、なんぼなんでも 「 え~っ ハードルが高すぎる! 」 ですよね。 単純に 70 周年に引っ掛けただけ で、企画立案者は今のコンデションを熟知されているのでしょうか?。 US CQ Magazine's Annual DX Marathon などの ( 担当者はこんなのがある事さえも知らないと思うが ・・・ )、ここ数年の結果を参考にするなどして、ルール作りに十分な吟味がされたのか疑問です。
最近、主催者側が危機感を感じたのか DXCC 265 なんて少しレベルを下げて来ましたが、それでも一般人はチャレンジする気も起こらないでしょう。 一般人のレベルとしては、DXCC 170 がいいとこですよ ( これでもかなりハードルは高いと思うが、特別賞ならしかたがないか ・・・ ) 。 特別賞 DXCC 270 の企画立案者はあまり DX には詳しくない OM さんか、逆に超知り尽くしていて、この特別賞(アワード) 「 どうだ! 」 取れるものならとって見ろ!のスタンスなのでしょうか ? ( 受賞者を出さない企画 (笑) それが狙いだとおっしゃるなら、拍手を送りましょう )。
こんな厳しいルールであっても、恐らく受賞者が出ない事態にはならないでしょう。 そんな中で、誰が受賞されるのか大変興味があります。 DXCC 270 を完成された OM には敬意を表したいと思っています。 JE1FQV OM に期待大!。
【 加筆 】 その後 DXCC 250 も追加されている ( 楯はなし )。