Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

Braveheart 勇敢な心

2020-02-27 03:03:00 | Ham Radio
 VP8PJ にペディショナーを運んだ船は、今回もお馴染みの ” 勇敢な心 ” と言う名の船、Braveheart でした。 この船が好まれるのは、船長がハム・ラジオを良く理解している ( ペディションを多く経験している ) からでしょうか。

 下の写真の Braveheart の船名を見て下さい。 Braveheart の下に ” げんかい ( GENKAI ) ” と書いてある ( 消してある ) のが分かります。 元は日本の船だったのですね。

  ” げんかい ” が、” 玄海 ” の意味なら福岡の船だったかも知れません。 なんか親しみを感じます。 しかし、肝心の VP8PJ とは QSO 出来そうもありません。

 
 

 上の写真は VP8ORK ( 2011年 ) の時の写真です。


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他人の病気

2020-02-25 12:33:00 | ノンジャンル
 他人の病気の話を聞かされても、興味ないでしょうが ・・・ 。 先日ブログに書いた 胃カメラ飲んだ の結果は ” びらん性胃炎 ” との診断。 原因は、ストレス、アルコール、NSAID などだそうです。 NSAID と言うのは 「 非ステロイド性抗炎症薬などの薬の服用 」 なんだとか・・・。 いずれの項目も当てはまりません。

 アルコールも飲まなきゃ、なんちゃら薬も飲んでいません。 増してや、ストレスなんてある訳がない ‼ 。 自由気ままなひとり暮らしですから (笑)。

 ストレスの物差しは人によってメモリが違うらしい、私の場合は自覚症状には表れない ( 自分では気が付かない ) 潜在的なストレスがあるのかも知れません。 余程、鈍感なのかアホなのか (笑)。 当分の間、胃薬で様子を見る様だが、6 月にもう一度胃カメラを飲む事を約束させられた。 と言う事は、6 月までは生きていられるって事だな ‼ 。


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Vy FB Signal

2020-02-23 18:37:00 | DX Pedition
 クラスターでお決まりの文句 Vy FB Signal が 18:33 JST に JA の局により DXSCAPE にアップされました。 単に FB じゃなくて Vy FB しかも、Tks と言うところがスポッターのアピール ( 自慢 ) でしょう。

 VP8PJ South Orkney Islands がついに QRV して来た様です ( 7010kHz , 14023kHz、18:30 JST VP8PJ のセルフスポットで確認 )。 3月 6日まで賑やかになる事でしょう。 サンスポット低迷期のペディションは耳の良し悪しがキーポイントとなります。

 早速 QSO 出来ない ( 聞こえない ) 局からの執拗な妨害が始まりました ( 7010kHz CW )。 このコンディション下の特徴のひとつです。 自分では何とも解決出来ないストレスでしょうか。 ご近所では ” またアイツか ” なんてばれているのかも知れませんよ。 この手の妨害行為は再犯率が高いのだそうです。

 皆の幸せのためには出来るだけクラスターにはアップしない方がいいのではないでしょうか ?。 ネットでペディションの情報 ( QRG など ) は発信されていますから、やる気のある人は、クラスターに頼らずとも虎視眈々と狙っているでしょう。 私はいつの日からか、クラスターにアップするのは、あまり格好いい行為では無いと思い始めました。
特に ” おねだりスポット ” なんてあり得ません。

 今日の妨害波は、当地 ( 福岡市 ) では QSB が少なく S が+10dB 前後のシグナルでした。 信号にはキークリックがあり、キーダウンの瞬間は電圧降下によるパワーの減少がみられます。 リニアアンプの電源のレギュレーションが良くないのでしょうか ?。 今時これ程特徴のある電波も珍しい。 この次は妨害電波ではなく、この局が DX を呼んでいるところを聞きたいものです。

 今のトランシーバーには優秀な AUDIO SCOPE が付いていますから電波に特徴があれば特定も可能でしょう。 因みにマイクの PTT の波形にも特徴が出ます。


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7I8X

2020-02-22 22:22:00 | Ham Radio
 19時 30分頃 7007kHz CW で 7I8X の CQ を何回か聞きました。 なんだぁ~ ? このコールサインは ?。 最近は DX 情報に疎いものですから ・・・ 。 「 IOTA がなんだ、OC がなんだ 」 と言っています ( OC-145 7I8X Widi Islands )。 オンフレで何局か QSO しています。 調べると、インドネシアのグループの IOTA サービスの様です。

 コールサインが珍しいので QSO しとこうかな~と思ったら、いつの間にか UP 指定のパイルアップになっていた。 クラスターにもアップされ万事休す。 また明日にでも 7007kHz にダイアルを置いて CQ を狙い撃ちにしよう ・・・ (笑)。

 ・・・ と、これを書きながら、片手間に ( 駄目もとで ) 呼んでいたら 「 20:10 JST アレ ? 呼ばれてる ! 」 QSO 出来ちゃいました。 こんなラッキーな事はあまりない。

 


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西日本ハムフェアは中止

2020-02-21 23:15:00 | Ham Radio
 【 JARL メールマガジン 】 第 338号 - 2020 / 02 / 20 本日到着のメールニュースですが、西日本ハムフェアが中止になった 事を知らせる前に 「 開催のお知らせ 」 が到着しました。 行き違いになった訳です。

 関係者には個別で中止のお知らせが行っていると思いますが、もしかして一般の参加者の目に触れないまま当日会場に行かれる方がいないとは限りません。 教えてあげて下さい。
 
 私は JA6VQA OM のブログで知りました。 その後、日本アマチュア無線連盟 九州地方本部のホームページで確認しました。

 新型コロナウィルスの問題を受け、第19回西日本ハムフェアを中止致します。

 このところ、車を軽自動車に乗り換えたので高速道路を使っての遠出は控えていますが、出来れば毎年参加したい行事です。  


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胃カメラ飲んだ

2020-02-20 20:37:00 | ノンジャンル
 二か月前から胃がムカムカするので、病院より胃薬を貰っていましたが、一向に改善しないので、自ら希望して 胃カメラを飲む事にしました。

 私の父は胃カメラを飲むのが嫌で ( 昔は管も大きくて苦痛だったのかも知れない )、我慢をし続けて、結果 10 時間もの大手術を受け、胃の 2/3 を摘出しました。 そんなのを見ていますから、少しぐらい辛くても検査を受けようと思ったのです。

 実は前にも一度、胃カメラの経験があり、その時はあまり辛くはなかった思いがあります。 検査を受けた切っ掛けは思い出せませんが、結果は 「 綺麗な胃 」 でした。

 しかし、今回は、なにか 摘まんで来た ようです 。 結果発表は後日。 特に心配する様な事はないし、緊急性もなさそうだと検査技師は言いますが、結果を聞くまでは落ち着きません。

 一病息災とは言いますが、私の場合、毎月一回、血液検査、血圧検査、心電図、検便、レントゲンを受けています。 ですから、異変に気付くのは一般の健常者よりも早いと思います。 病院とは無縁の方が良いに決まっていますが、少なくとも一年に一回 ( 二回 ) は健康診断をお受けになる事をお勧めします。

 私の妻が 8 年前に、親友が二人 6 年前に相次いで亡くなりました。 この二人は私の葬式には必ず来てくれるはずの友でした。 でも先に逝かれた時には、それはショックでした。 健康の有難さは ” その時 ” にならないと分かりません。 でも ” その時 ” では遅いのです。


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少し聞こえた ZL1NA/MM

2020-02-19 19:45:00 | Ham Radio
■ South Orkney Islands ( VP8PJ ) に向けて航行中の ZL1NA/MM が午後 4時頃 7MHz CW に QRV していました。 なかなかのパイルアップです。

 クラスターでは good sig とか from 180°とかありますが、私のところでは信号も弱いし、どの方向から入感しているかも分かりません。 呼ぶ気になれません。

 昔は、一寸でも聞こえているとシャカリキに呼びまくって、挙句 QSO 出来たか ? 良く分からない、多分大丈夫だろう ・・・ 何て事もありました。 何の事はない時間が経つと信号は安定し、パイルアップも若干減ってたりする。 今ならコールバックもしっかり分かるのに ・・・。 私の中の 「 あるある 」 です。

 私の South Orkney Islands との QSO / QSL は以下の通りです。 全部常駐局だったと思います。 昔は極地の島には観測員や機械の保守担当など技術者が常駐していたのです。 取りあえずは無理して頑張らなくても良さそうです ( ATNO でなければそれでいい )。

 

 2011年の VP8ORK は空振り、と言うか打席にも立っていないので 「 蚊帳の外 」 でした。 VP8ORK の VTR は こちら にあります。 今回も同じ船 Braveheart ( 元 日本の船 ” げんかい ” ) ですね。

■ Ctestwin は安定して動作しており、実戦を意識したトレーニングをやっています。 しかし、キーボード打鍵能力以上のスピードは望めない訳で ・・・ 今更ブラインドタッチの練習もなかろうと諦め気味です。 JCC サービスで腕を磨くのもいいのですが、私の QTH は福岡市西区 ・・・ これではサービスもないでしょう ・・・ もう少し珍市だったらなぁ~。 読書も続いています。 現在 11冊目です。
  

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聞こえなかった PJ4/K1TO

2020-02-18 19:41:00 | Ham Radio

 今日の 16時 JST 頃から 7010kHz CW で聞こえ始めた PJ4/K1TO ( 15 時台からボツボツ呼び始めていた局もありますが ) は如何でしたか?。 途中から韓国の CQ が入り QRL,QSY をお願いするも、聞く耳持たずでしたね (笑)。 ハムのモラルもここまで落ちたかと、情けなくなります。

 私のローカル局も呼んでいましたので、6 エリアでも聞こえていたのでしょう。 残念ながら私のアンテナ ( 1/4λ バーチカル ) では聞こえませんでした。

 なかなか DXSCAPE にアップされません ( 実際は外国のクラスターに既にアップされています )。 通常は QSO 出来た OM が 先を争って アップしますが、上記の妨害 CQ の出現などで、なかなか QSO 出来ない様です。 しかも、外国のクラスターで気が付いた OM 達が、時を追ってパイルアップを大きくしてます。

 DXSCAPE には、約 1 時間後アップされまた。 仮に聞こえていたとしても、もう、弱小局は THE END (笑)。 達観して悪あがきをしないのが真の OM です (笑)。

 かつて、講習会制度が始まって電話級が大量に生まれた頃、粗製濫造と揶揄されましたが、時代は変わり、その一部だけが吟味謹製として生き残り、ハムを支えています。 カムバック組も健闘中です。 このボトムのコンディション下での DXing は魅力に欠けます。 新しい通信方式 FT8 ( 今やクラスターの大半が FT8 ) が誕生しなければ、ハム人口の減少は更に進んだかもしれません。
 
 私個人としてはボトム期は 2 回ぐらいしか経験ありませんが、次のピークも期待薄となると、早々に店仕舞いを考えたくなります。 私のハムライフが DXCC 一辺倒だった事によるものでしょう。


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■ Ctestwin トラブルどうやら解決

2020-02-17 22:59:00 | Contest




 コンテストが終了するとバンドが静かになります。 ARRL Inter. DX Contest 中のコンディションは割と良かったのではないでしょうか ?。 参加はしたものの Ctestwin の動作が正常ではなく、ストレスを抱えての参加になりました。

 Ctestwin が 「 周波数リスト 」 「 バンドマップ 」 に周波数を読み込まない現象について調べて見ました。 リグのコントロールは、リモート端子 ( 2P ) とパソコン ( USB ) をケーブルで 繋いでいました。 それで、うまく行っていた のですが、どの時点だか不明ですが、エラーメッセージが出るようになったのです。

 考えられるのは、ケーブルの 2P 側は自分で半田付けしましたので、接触不良の可能性もあるかな ( 天ぷら半田は得意 (笑)) とチェックするも異常なし。 マニュアルを読み返してみると。 リモート端子は本来 IC-PW1 との接続に使用するとあります。

 もう一つの方法として リグの USB1 ポートとパソコン ( USB ) を繋ぐ 方法です。
 元々 正解はこちらだった のでしょう。 デバイスマネージャーでポート番号を確認し ( COM6 ) 設定変更をしました。 すると一発で正常に働く様になりました。

 先にやった方法で最初はうまく行っていたのに、途中からおかしくなったのは何故 ? と言う疑問が残りますが、私の頭では答えが出る訳もなく、取り合えず様子を見る事にします。 動作は安定しているので今度は大丈夫でしょう。 次のコンテストではストレスを感じなくて良さそうです。

 


 「 バンドマップ 」 「 周波数リスト 」 共に正常に稼働しています。 ランしている時には必要ない機能ですけどね。


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ARRL Inter. DX Contest, CW

2020-02-16 23:10:00 | Contest
 最近は何処の DXpedition がいつ始まって、いつ終わるのか、全く無関係のハムライフを送っています。 ところで、本日チョットだけ Ctestwin で ARRL Inter. DX Contest, CW に QRV してみました。 東海岸は NG ( 私の耳ではチラホラ ) でしたが、久しぶりに中央部と西海岸の W と QSO 出来ました。 専ら S&P です。

 Ctestwin、前回の机上テストでは、うまく働いていましたが、本番になると 「 周波数リスト 」 へのデータが通っていないようです。 セッティングを見直しましたが、原因を特定出来ませんでした。

 エラーメッセージと闘いながら、短時間ではありましたが、取り合えず 70 局程 QSO 出来ました。 机上シミュレーションで OK なのに、オンエアでは NG と言う事はリモートケーブル等からの RF の悪戯が原因かと思い、パッチンコアを数個噛ませて見ましたが、その様な問題ではなさそうです。

 エラーメッセージの内容と出るタイミングが掴めましたので、ネットで解決法を探って見ます。 各種セッティングのパラメータの不適合が何処かにあるのだろうと思います。 出鼻をくじかれた気分です (笑)。

 結果は  以上です

 【 感想 】 W のコンテスターは耳がいいですね。 私の、1/4λ バーチカル + 100W
を一発でコピーしてくれます。


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1959年 CQ出版 アンテナハンドブック

2020-02-15 04:22:00 | Ham Radio
 またまた、1959年の話です。 下の写真は 1959年に CQ 出版社が発刊した 「 アンテナハンドブック 」 です。 350円也。 当時は同軸ケーブルやアルミパイプなどが入手出来ないため、テレビフィーダー、シングルワイヤーで、ダイポール、バーチカル、ケージやクワッドなどを製作し、ポールやエレメントを木材や竹などを代用品として使っています。 それに、素晴らしいのは、マッチング回路もアンテナの一部として含めて掲載されています。

 アンテナは古くて新しい話題です。 改めてアンテナの基礎を学んだり、当時のノウハウは今にも通じるものがあります。 この本には古さを感じながらも 「 なるほど 」 と頷けるアイデアの発見もあります。 かなりの制約を受けながら、苦労している様子が分かります。 なかなか、興味深い本です。

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 以下、目次です。
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 目次を見ても、如何にも黎明期らしい、ロースペックのアンテナ ( 特にハイバンド ) ばかりですが、製作例の数の多さは特筆できます。 筆者は殆どが二文字コールの OM です。 当時の高校生はこれらを参考にして製作していたのではないでしょうか ? ( 実体図も多い )。 ビームと言ってもローテーターは付いて無く手で回していましたね。 1959年当時は HF の 鉄塔 や ビームアンテナは、まだまだ珍しかったのではないでしょうか。 全てが手作りの時代です。


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1959年 USA製 受信機の相場

2020-02-12 21:34:00 | Ham Radio
 下の写真は CQ誌 1959年11月号 の広告欄です。 これらの受信機の価格が当時の貨幣価値に換算するとどうなるのか ? 少し調べてみました。

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 下図はサラリーマン年収の年次推移です。 1965年からしかありませんので、その先は想像になります。 別途 この資料 ( 2.給料・賃金 ) で推測すると、年収は 27万円位でしょう。 月収は 22,500円となります ( あくまで平均の近似値です )。

 

 受信機の価格は、給料の 1 ~ 5 倍になります。 これでは高校生や新入社員では手が届きません ( 1959年の初任給は、大卒 13,000円 ( 令和元年 21万円 )、高卒 8,200円 ( 令和元年 17万円 )。 これら米軍の無線機を自分が持てるのはいつの日か ・・・ 。 夢は燻ぶり続けます。 しかし、遂に国産機の全盛時代を迎え、一気に米軍ジャンクの人気が遠のいた感があります。

 ところが、私の夢は生き続けます。 近年その夢を確かめるように、Hallicrafters SX-28 , Hammarlund SP-600JX とか Collins 75A-4 , R-390A , 51J-4、Drake 4C-line 等を手に入れては、そのメカニズムや重量感 ( 鉄の塊 ) に触れ感激するのでした。


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呼ぶ、呼ぶ、呼ぶ!

2020-02-11 15:34:00 | Ham Radio
 今日は LP が開けていた様です。 14MHz , 18MHz でパイルアップはあったものの、いずれも目的の局は聞こえませんでした。 昔は ( 最近昔の話ばっかりで申し訳ないが ) 耳の悪い局にローカルの OM が 430MHz で音声を流してくれて、つまり耳替わりをしてくれて、呼ぶタイミングも 「 呼ぶ、呼ぶ! 」 「 スタンバイ、スタンバイ! 」 なんて教えてくれていました (笑)。 今で言う webSDR を使った 「 飛ばし 」 に似ています。

 時効ですからね。 当時の高校生はアンテナは弱小で、勿論リニアアンプなんて持っていません。 それでも、この方式で QSO が出来ていたんです。 聞こえなければ QSO 出来ないのは当たり前ですが、聞こえていれば ( 耳があれば ) ローパワーでも飛んで行く時代 ( コンディション ) だったのでしょう。 430MHz のマイクを HF と間違えて 430MHz で 「 ジャパ~ン 」 なんて叫び、ローカル皆で大笑いした事もありました。 あの頃は高校生ハムが近所に 4 ~ 5 局いたんです。

 こんな微笑ましい ? 光景は皆無となりました。 アンテナは鉄塔の上、リニアアンプは当たり前、ローカルは声を掛けた事ない OM ばかり、ローカルの上下関係は無し、老舗の OM に被せて獲物をかっさらっても誰も文句を言わない。 当たり前ですよね、そんな上下関係は今は存在しないのですから ( コールサインの再割り当てで分からなくなった )。 文句なんて言おうものなら、すぐにあいつはパワハラだって言われちゃいますね。 ローカルの微笑ましい関係は希薄になっています ( とは言うものの 「 俺んところはそんな事ないいぞ 」 と言う OM も少なくないかも知れませんけど )。

 新参者が参入して来ても無関心です。 元々、個人プレイの趣味ですからね。 いい大人になってしまった OM は他人の協力も必要ないし、QSO 出来るか出来ないかは自己責任です。 現実を素直に受け入れる事が出来ないなら、設備のグレイドアップによる差別化しかありません。 何でもあり拡大解釈包括免許法の発動です。

 高校生などの新人さんがドンドン参入してくれれば、シャック訪問なんてのが復活し、以前の様な面倒見の良い OM なんてのも生まれ、後輩もその OM に憧れるなんて関係も期待出来るかも知れません。 なんて言うのは夢物語です。 ハムなんて趣味は先細りが見えていますから、そんなものに飛び込む魅力は残念ながらありません。

 しかし、実際に私には憧れの先輩がいたし、シャックも惚れ惚れする様な米軍製の無線機がデスクに鎮座しており、こんな OM になりたい ( JARL に正員として入会した時は一人前になった様で嬉しい ) と思ったものです。 56 年前に SWL で初めて聞いた、アマチュア無線のコールサインは JA6CYN OM でした、今でも鮮明に覚えているし、目標がはっきり見えた瞬間でした。 ハムの免許を取るぞってね。


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レンタル DVD を借りる

2020-02-09 01:25:00 | ノンジャンル
 久しぶりに、近所の TSUTAYA に行って DVD を借りました。 今まで邦画を借りる事は稀で、ほとんど洋画でした。 TSUTAYA に入ると無数の DVD から何を選んだらいいか毎回悩みます。 先日、「 スターウォーズ 」 を観た時に予告編でやっていた、エルトン・ジョンの 「 ロケットマン 」 が記憶に残っており、まず 1 枚目に選びました。 以前と違って邦画の前で足が止まっている時間が長くなっている、自分に気が付きました。 2 枚目は 「 空母いぶき 」、3 枚目は 「 フォルツナの瞳 」 の邦画です。

 私は本を先に読んでから、映画を観ると肩透かしを食らう確率が高いのではないかと思っています。 映画は 2 時間位です。 小説は丸一日掛かって読みます。 ですから映画では相当数の サイドストーリ をカットしてエキスのみが上手く組み立てられる格好になります。 どうしても映画が本を超えられない様な気がしてなりません。

 「 フォルツナの瞳 」 なんて中途半端にエピソードがカットされ、端折ってる感がありありです。 しかも、ラストシーンは本編と全く違っています。 あのラストを変えるなんて考えられませんでした。 本では最後の 1 ページが面白かったのに ・・・ 。 著者の百田尚樹さんは、脚本家にすべて 「 おまかせ 」で一切口を出さない徹底ぶりだったそうですが、このラストシーンで OK を出したのは解せない。

 いくつか、本を映画化された物を観ましたが ( 映画館ではなくテレビや DVD でですけど )、今のところ、本を超える映画には出会っていません。 今後に於いても、本と DVD を見比べる事があると思います。 私の思いを覆す ( 映像が文字を超える ) 映画と出会いたいものです。 元映画人として ・・・。


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印象操作

2020-02-05 14:41:00 | Ham Radio
 dB ( デシベル ) と言う数字は実生活では余り多く使用されないので、一般的に正しく理解できていないと思われます。 しかも、音圧比と電力比の 2 種類あるため混同も起きます。 勿論、私も正確には理解できていませんが、少なくとも我々ハムはリニアアンプを 10dB アンプとか言ったり、イコライザーで高音を何 dB 上げるとか、出力を 2 倍にすると S メーターが 1 メモリ ( およそ 3dB ) 上がるとか、割と身近にあります。

 昔、新幹線騒音が問題になった時、騒音が 80dB が 70dB になったとワイドショーで報道していました。 「 たった 10dB、たった 1/8 減っただけ 」 と言う、MC やコメンテーターがいました。 防音壁を施工した業者にとっては、怒る前に、悲しくなったと思います。 一般に理解できない対数の怖さですね。 実際は 三分の一 になったのに ・・・。

 今も、2020 年、旅客機が新宿上空を飛ぶとどうなるかと言う問題をワイドショーが取り上げています。 実際に飛んでいる飛行機に ガンマイク で収音した音をスタジオで流しています。 雑踏の音が抑圧され飛行音を強調した音で印象操作するのは如何なものでしょうか。 実際に聞こえる音は 360度の雑多音プラス飛行音でなければなりません。

 【 余談 】  余談ですが、携帯電話用の中継アンテナが、よくマンションの屋上に見受けられます。 あるマンション住民へのアンテナ建柱説明会がありました。 人体に影響がないので建柱を許可してもらいたいと言うのが趣旨です。 そこで、説明者側からこんな発言がありました、「 このアンテナの出力は 60W です。 皆さんのトイレの電球は何ワットですか ? もし 60W だとして、それを恐怖に思った事がありますか ? 」 と・・・。

 私は呆れて、「 じゃあ、AC ( 60Hz ) の 60W と 1.2GHz の 60W と同じと言うなら、あなたはアンテナの傍にずっと居ることが出来ますか ? おそらく電子レンジの中にいるのと同じような現象が起きると思いますが ・・・ その例えは間違っているのでは 」 と発言しました。 間違った知識で住民を煙に巻こうとは言語道断と言うべきでしょう。


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