CW で思った事 （ ALL JA Contest ）

　この局は飛んでいる。　強い！。　ローカルなのだろう。
　何とはなしにディスプレイを見ていると、ウォーターフォールが ムカデ になっている。
　ローカルだからこのくらいのキークリックはしかたがないのかな？～。　なんて思っていたが ・・・ 自分の電波も、ひょっとして、このローカルさんに迷惑を掛けているのだろうか ・・・ と少し心配になってきた。

　　波形は編集しています。

　若い頃 （ 半世紀も前 ） SSB でプレート電流計が、まるでピークメーターみたいにスイングしない程、 RF スピーチ・プロセッサー （ KP-12 ） をギンギンにかけて、スプラッターを撒き散らして怒られた事があります （笑）。　こんな使い方をしていたらファイナルはすぐに のびた でしょうね。

　そこで、IC-7610 の CW セッティングの項目を読んでみると、ライズタイムの設定とある。　YAESU で言えばソフトとシャープの設定みたいなものかな ・・・ 鈍った （ なまった ） ” ソフト ” より、カッチカチの ” シャープ ” の方が DX には飛びそうな気がしていました。　実際そうなのかも知れません。

　しかし、自分も少しは大人になりました。　DX に飛ぶ事より、ローカルに迷惑を掛けない事の方が、大事ではないかと思う今日この頃なのであります。
　
　ライズタイム （ デフォルトでは 4ms ） を一番短い （ 2ms ） と長い （ 8ms ） にして IC-7610 内臓のモニタースコープで比較 （ BW は 1.2kHz ） して見ました。

　　2ms
　　8ms
　
　以上ですが 2ms の方が帯域が広く ムカデ が出ている ？ 様にも見えます。　8ms は波形が撫肩 （ なでがた ） になっていて、帯域も狭いのが良く分かります。　この差は大きい ！ と言う事で、8ms にセットして完了した訳ですが ・・・ 。　効果の程はどうでしょうね （笑）。

IC-PW1 が 4,800円！

　

　千円スタートで一瞬色めき立った、このオークション、実は元箱だけの出品なんですね。　中身は入ってませんヨーってやつです（笑）。

　気の早い （ 説明をまともに読まない ） OM は 「 電源 ON でチューナーが働く様になっているタイプの物でしょうか？ 」 と質問してくるし、この出品者が箱専門とでも思ってしまったのか 「 IC-7800 の元箱を探していますがおもちではないでしょうか？ 」 と的外れな質問も ・・・。

　オークションをやっていると、この手の勘違い質問 （ 面倒くさい ） を受ける事がままあります。　出品者の説明不足と言う場合もありますから、勘違いを起こさせない様に、出品前に商品も説明文も入念にチェックをしなければなりません。

　特に本人は完動品のつもりでも、全部の機能をチェックするのは難しいものです。　ですから 「 本当に完動品なのですね？ 」 と、あらためて質問されると、出品者は 「 現状は問題なしですが、全部の機能をチェックした訳ではないので ・・・ 」 と逃げるしかありません。

　落札者もこれを見越して賭けるしかないのです。　オークションにはこんなリスクは付き物です。　なので入札金額は、そのリスクを踏まえた金額に留めておくべきだと思います。

　「 専門知識がないので、電源が入る事のみ確認 」 と言うのが多いのですが、これなどは正に写真でしか判断できませんから、賭けです。　こんな書き方をしていると言う事は何かしら不具合があるかも知れないと思った上で、その時は自分で修理する事を前提で落札した方がいいでしょう。　何もなければ、それはラッキーと言う事です。

　しかし、元箱だけで 4,800 円 も付く訳ですから、オークションとは面白いものです。　元箱は大事に取って置きましょう。　勿論オリジナルの緩衝材が揃ってなければただの段ボール箱ですから価値は二束三文です。　無線機の箱は大きいので置き場に困っている OM も多いのではありませんか ？。

　終活や断捨離を考えている OM も多い事でしょうね。　今からオークションを始めてみては如何でしょうか？。

　一つだけご忠告を ・・・ 売りさばき、身を軽くする事が目的の終活および断捨離なのですから、どんな魅力的なオークション出品が目に留まっても 決して買ってはいけませんよ ～。 　ホーッホッホッホ　ドーン 　喪黒福造 （ 笑ゥせぇるすまん ）

遂に出た！ FULLY AUTOMATIC QSO MACHINE

　DIGITAL QSO ROBOT　FULLY AUTOMATIC QSO MACHINE （ 完全自動 QSO マシン ）
　Price : US ＄24.99 Approximately JPY ￥2,784

　Enjoy more free time with your family and friends, using your Personalized famous digital mode Robot to roam ham radio bands for you, working all callers in a fully automated fashion, in a tireless, 24/7/365 manner.

　Collect new countries, states, zones, etc. , take advantage of sudden propagation openings when you're not at your station, finish off that Grid hunt on 6m, and many more to list!

　Our famous digital mode Robot version is working flawlessly with latest famous software ver. 2.0.1 and even analyzes "broken", "missed", or "lost propagation" QSOs to reset back to CQ !!!

　You will have to mention your CALLSIGN upon ordering, as you will get an EXE file that will be specially personalized for you, and will work only when your CALLSIGN is inserted in famous software's "My Call" input box.

　Only thing to do is run the famous software, start CQing, then run your Personalized famous digital mode Robot exe file, and come back later to check results ;-)

　Delivery of executable file and instructions via e-mail.

　Special version for Foxes will be soon available for your next DXpeditions!

　Feel free to ask any questions.　Vy 73!
　
　Special Note　:　Leaving your Robot work in an unattended fashion may be against the law in your country.
　Please check with your National legislation if you're allowed to.
　We will never urge anyone to infringe their laws.
　It's better to always have some sort of control of your station, just in case, even if that's controlling/monitoring it from your smartphone or tablet, while outside, as already most do.
　Of course, you will never find out if your correspondent was a human operator or ... a computer.
　But, with the given initial level of automation involved, who really cares?


　【　抄訳 （ Google 翻訳を基に ）　】

　パーソナル化された DIGITAL QSO ROBOT を使用して、ハムラジオバンドをローミングし、すべてのオペレータは 24 時間 365 日、完全に自動化されたソフトを操作しながら、家族や友人と、より自由な時間をお楽しみください。

　新しいエンティティー、州、ゾーンなどと QSO し、6m では、あなたがあなたのホームステーションに不在の時に突然のオープニングをも逃す事なく、グリッド・ロケータ・ハントを終えてください。

　私たちの DIGITAL QSO ROBOT は、最新の ” 有名なソフトウェア ” （ 筆者注　WSJT ver. 2.0.1 の事を指していると思われる ） と完璧に連携しています。　さらに 「 壊れた 」 「 見逃した 」 または 「 失われた伝播 」などの QSO を分析して CQ にリセットします。

　あなたは、あなたのためだけの特別な EXE ファイル （ 実行ファイル ） を手に入れるでしょう。　そしてあなたの CALLSIGN が、” 有名なソフトウェア ” の 「 My Call 」 入力ボックスに挿入されたときにだけ働くので、あなたは注文時に自分の CALLSIGN を述べる必要があります。

　あの ” 有名なソフトウェア ” を実行して、CQing を起動し、そしてパーソナル化された DIGITAL QSO ROBOT exe ファイルを実行し、あなたは結果を確認するために戻って来るだけ　;-)。　実行可能ファイルと指示は電子メールで配信します。

　F / H のための特別版はあなたの次の DXpeditions のためにすぐに利用可能になるでしょう！

　質問があればお気軽にどうぞ。　Very best 73

　特記事項　：　ロボットの作業を無人のままにすることは、あなたの国の法律に違反する可能性があります。
　許可されているかどうかは、あなたの国内法で確認してください。　お願いします。
　私たちは誰かに彼らの法律を侵害するように強くは勧めません。　それはたとえそれが制御 / 監視しているとしても、万が一のためにあなたのステーションを常に何らかの制御をする方がよいと思います。　スマートフォンやタブレットからの遠隔操作では、ほとんどの場合そうしています。
　もちろん、あなたの QSO が人間のオペレータだったか、コンピュータだったかを見分けられることは決してないでしょう。
　完全に自動化レベルなので、第三者が本当に気にかける事もありません。

　【　参考 Web　】　http://hs0zed.com/　FT8 automation task zip file がダウンロード出来ます。

相変わらず読書三昧？

　相変わらず、一週間に 2 冊のペースで、26 冊読了です。　冊数だけに拘っている様ですが、どの本にも読み始めたら止まらない面白さがあります。

　無線の方は、ブーベで半分上がりかけていた腰が、あんな事 になったので、下りてしまいました。　しかし、机上ではシャック再生計画が進んでいて、メインリグを IC-7610 とし、ローバンドのアンテナは、7MHz と 10MHz のデュオバンド GP と 3.5MHz の短縮 （ 10m 長 ） バーチカルです。　仕様やイメージも出来ていて （ トラップや延長コイルも出来て材料は揃っています ） 後は実行するだけですが、有言不実行の私の事ですから、この春が終わるまでに実行されなければ、永遠に完成しないかも知れません （笑）。

　不要なリグや周辺機器は全てヤフオク行きとします。　断舎離および終活の一環です。

　あんなに読書 （ 小説 ） をしなかった人間が （ CQ 誌を含め、雑誌はよく読んでいましたが、これは読書とは言わないでしょう ） ・・・ 読書が好きとか嫌いとか意識した事すらなかったのに （ 読書なんて ” OUT OF 眼中 ” だった ） こんなにハマってしまうなんて ・・・ 不思議なものです。

　未読の本がなくなると、時間潰しに無線の雑誌を見て、半田ゴテを取りオクタルベースのソケットにダイオードを組み込み 5Y3, 5U4-GB, 5CG4 などと互換の整流器を数個作成し、とりあえず 9R59 の 5Y3 、TX88A の 5U4-GB と差し替えました。　また、カプラーの SWR 計が不調だったので、原因となったダイオードを交換しました。　こんなのもチョットだけ楽しくなります。

　一年前は何をして過ごしていたのだろうと振り返って見ましたが、何も思い出せません。　きっとゴロゴロした生活をしていたのでしょう。　そう言えば一年前に、遅ればせながら煙草を止めました。　既に煙草のリスクは充分に背負っているので、止めたからと言って、今更寿命には関係ないでしょう。