Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

垂直から水平へ

2017-10-30 00:00:00 | Ham Radio
 10月13日は、 アンテナを Cushucraft R-8 ( 垂直系 ) から Mini-Multi Antenna の HX52Z ( 水平系 ) に換えた記念日でした。 なにか切っ掛けがあったのか、覚えていない。 2 年前の話です。

 よく垂直系のアンテナはよく飛ぶが耳が良くない ・・・ と聞きます。 本格的に DX QSO を目指している OM なら、ローバンドならいざ知らず、7MHz やハイバンドでビームアンテナを使用していない OM は殆どいないと思います。

 CQ 誌 10 月号の特集でも、最低 15m 高の 4 エレは欲しいと書いてありました。 タイトル写真には、誰のシャックか分からないが、工人舎の KL-1 ( 3CX3000A7 ) のコントロール・ユニットも写っているし、レベル的に違い過ぎて、先を読む事をやめた OM もいる事でしょう。 私も、そんな条件なら私には関係ない記事の様に思えて、読むのをやめようかと思いました (笑)。 JARL の CQ 誌監修なんて、有名無実なんですね。

 DX の夢は捨て難く、長い間、全バンド垂直系で挑戦していました。 1 時間も呼び続けて、やっと QSO 出来ました。 なんて OM のブログを見ながら、私の場合は、1 時間も呼び続けて、結局 QSO 出来ませんでした ・・・ なんて事はざらにありました。

 呼んだ時間より、キーヤーのプッシュボタンにカウンターを付け、私は 500 回呼んで出来ました ・・・ 私は 1000 回呼んでもダメでした、の方が、比較し易いのでは ・・・ どこか、そんな、遊び心のある面白い製品 ( キーヤー ) を出してくれないかなぁ~。

 相対的に水平系 ( ビーム ) と比較するのは、垂直系 ( 裸電球 ) が可哀そうです。 垂直系のアンテナはよく飛ぶが耳が良くない ・・・ よく飛ぶ ・・・ の、「 よく 」 には異論があるでしょうが、時々、その様な経験もしています。

 ずいぶん前の話 ( 2012 年 ) になりますが、深く思い出に残っているのは、HKØNA ( Malpelo ) との QSO です。 40m CW ( この時は フルサイズのバーチカルでした ) HKØNA が、呼ぼうか止めようか迷う位、微かに入感していました ( とにかく弱い ! )。 国内はスキップしているらしく他に呼ぶ人は聞えません。 と言うか、ペディションも終盤にさしかかり、アパマン・ハムでも QSO 出来る程 QSO 数が増えていたため呼ぶ局がいなかったのかも知れません。

 どうも CQ の様です。 私にとって HKØNA は ATNO でした。 恥をかく覚悟で呼んで見たら、私のコールサインの一部が確認出来ました。 何回か自分のコールサインを打って返しましたが、結局、フルコールは確認できませんでした。 が QSO は成立していたのです。 この時、垂直系のアンテナはよく飛ぶが耳が良くない、を実感しました。

 垂直系のアンテナは、接地、RF マット、ラジアル等の良し悪しや、周辺の人工ノイズや QRM などの影響を受け易く、条件によっては性能を引き出せない場合も多いと思いますが、捨てたアンテナではないと言う事を思い知ったのです。 しっかり聞こえていれば 、必ず飛ぶと言ってもいいでしょう。 思い込みも必要です (笑)。

 思い起こせば、そんな環境だったからこそ、DX に燃えていたのかも知れません。 R-8 の時の方がエンティティーの数の伸びがよかった様です。 HX52Z はビームと言ってもロータリー・ダイポール並みですから、過大な期待は出来ませんので、燃えません。 結果、アクティビティーが落ちてしまったのかも ・・・ です。


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3C1 も 3CØ もSSBしかなかった

2017-10-29 01:37:00 | Ham Radio
 3CØL3C1L も一度も聞く事無く終了しそうです ( 終了した ? )。 両エンティティーとも QSO 済みでしたので、私の設備の関係から考えて、今回 ( このコンディションのもとで ) の QSO は無理だろうとワッチすらしませんでした。

 過去のログを何となく見ていたら、なんと SSB しか QSO 出来ていなかった事が分かりました。 こんな事なら、僅かなチャンスを求めて聞いて見るだけでもすればよかった ・・・ なんて思っています ( 日によっては強く聞こえていたらしい ・・・ ただし、その分パイルアップも尋常ではなかったと聞いていますが )。 確実に DXCC に関しての情熱が無くなって来た様な気がします。 昔は、「 夜討ち朝駆け 」 は当たり前だったのに。

 今のところ、特に目標も見つかりません。 CW のコンテストでキーボード・キーイングのみによる、ハイスピードのランに憧れていますが、ランのスピードは、CW の受信スキルより、キーボード・キーイングのスピードに支配されます。 従って、キー・スピードは必然的にスローに成らざるを得ません。 今更、ブラインド・タッチの練習をして ・・・ なんて、もう時間が残っていません (笑)。

 敢えて、ブラインド・タッチに挑戦しなかった理由には、チョットした思い出があります。 彼の米国に於いては、誰でもタイプライターをブラインド・タッチで打てるものと思い込んでいました。 ある、古い米国映画で主人公の新聞記者が、なんと人差し指キーイングで物凄い速さで原稿を書いていたのです。 そこで、単純な私は、思いました。 「 これでいいのだ ! 」 とね ( まさに 天才バカボンなのだ )。 安易な方へ舵を切る、私の間違いの基でした (笑)。


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パソコンが帰って来ました

2017-10-24 00:09:00 | パソコン
 今日、パソコンが帰って来ました。 修復に大変苦労を掛けたようで 6 日間の入院でした。 原因は不明のままですが、メモリーを 4 GB にアップ、メイン・ドライブ ( HDD ) を交換、 Microsoft Office を新インストール ( 故障当時はフリーのソフトを使用 )、復元ポイントが一カ月前なので、WSJT-X の他 3 つ程のソフトが消えています。 WSJT-X が悪戯していたとは思えないので、再インストール予定です。 以上の作業で取りあえず IME 絡みでフリーズする症状はなくなりました。 

 もともとこの店で購入したパソコンで、今回は 「 パソコン無料点検の案内 ( 18,000 円分の点検が無料で ・・・ ) 」 と言う、期間限定チラシの特別サービスだったので、これらの作業で費用は発生しませんでした。 Microsoft Office は製品版ではないものの、プリインストール版で処理してあり、これに関しても費用は掛りませんでした。

 今後もこのようなサービスを受けられる様に、プレミアム会員になりました。 お店としては期間限定の特別サービスだったとは言え、上記の作業には費用が発生しているはずですが、このプレミアム会員で受けられる特典を前倒しで適用させる事で、今回は帳尻合わせの無料と言う説明を受けました。

 ただ、プレミアム会員の会費の支払いが発生する結果になりましたが、今後、どんなパソコンでも面倒を見てくれるサービスも付加されていますから、手持ちの 5 台のパソコンも対象になりますので、心強いです。

 パソコンを綺麗にクリーニングしてもらって、スペックも上がったためか、今のところはサクサクと気持ちよく反応しています。

 プロでも原因を解明出来なかった訳ですから、素人が下手にいじくり回すと、ますますおかしな事になってしまいます。 今回は、タイミングのいいチラシと、思い切った行動が功を奏しました。 アマチュア無線にはパソコンがないと、楽しさが半減するので必需品です。 調子が悪くなったら相談できる環境は必要だと、つくづく思いました。

 私のパソコンは Windows 7 pro ですから、もう10年も前の製品になります。 「 パソコン無料点検の案内 ( 18,000 円分の点検が無料で ・・・ ) 」 のチラシに釣られて、持ち込んだら、「 修復不能ですから、新しい Windows 10 のハイスペックをお安くしときますよ 」 と、勧められるのが、カラクリかとも思いましたが、担当技術者はパソコンにインストールされたソフトを見て、無線に使っているのを理解し、私のパソコンのスペックにケチを付ける事は一切なく、新しいものを押しつける訳でもなく、現状のトラブルだけを解決する事に集中してくれて、気持ちのいい対応でした。

 名刺を頂きましたが、副店長 とありました。 さすがだなぁ~ ( やっぱりね~ )。 顧客の獲得 ( 囲い込み ) は各社が知恵を絞る部分ではありますが、私は、この副店長に接客して貰った事で、未来永劫このお店で面倒を見てもらおうという気になりました。 店の信用は、店舗の大きさや支店の数ではなく、中で働いている人材ですね。


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メインのパソコンがドック入りしました

2017-10-21 01:40:00 | パソコン
 IME が絡むとフリーズしていた、我がパソコンですが、その後も症状の改善が見られず、遂にドック入りしました。 入院して三日目ですが、まだ原因が不明の様です。 そこで、復元ポイントを 9 月の中頃にして作業をしてもらっています。 ブログで IME の不調を書いたのが 9 月 27 日でしたから、復元がうまく行けばトラブルから抜けられるのではないかと思っています。

 パソコンをドック入りさせたキッカケは、近所のパソコンショップの 「 パソコン無料点検の案内 ( 18,000 円分の点検が無料で ・・・ ) 」 というチラシでした。 タダほど高いものは無いなんて、昔から言われていますが、今のところの連絡では費用は発生していない模様です。

 この文章はノート・パソコンの古いやつで作成しています。 OS が XP なので YAHOO JAPAN も機能制限にかかり、ネットサーフィンにも不便を感じています。 OS をグレード・アップするにも、CPU の性能やメモリーなどの問題もありそのままにし、WORD と EXCEL でたまに使っています。

 しかし、パソコンをショップに持ち込んだ時に目撃してしまったのですが、なんと3.5インチのフロッピー・ディスクのパソコンを持ち込んでいたお爺さんがいました(笑)。


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FT8をやってみたけど・・・

2017-10-13 00:08:00 | Ham Radio
 皆さんの話題が FT8 にシフトしているようなので、面白いかどうか少し覗いて見ました。 QSO が始まっているのに、5 ~ 6 局も寄って集って、グジャグジャですね。 JT65 よりも質の悪い OP が多い ? ようで ・・・ 難儀なモードです。 こんなのをやっていても、しょうがないので、チョット気晴らしに古い機械を弄ってみました。

 どちらのセットもほぼ初期の性能を出す事が出来ました。 上の TX-88A はファイナルが、807、下の TX-88A は、807 の高信頼管と言われている 5933 ( JAN - CHS - 5933 USA 製軍用 807W ) です。 GT管みたいな格好をしています。 807 ( なす管 ) とは全然格好が違います。 なかなかタフでいい球ですね。 耐久性と能率 ( 効率 ) が 807 より高いようです。 もっとも、今から 5933 を探すより、6146B に変えたほうが楽かも知れません。 もっとパワーが欲しいなら Collins 32V-3 で使ってる 4D32 辺りが魅力的です。

 

 受信機は手持ちの 9R59 ですが、今流行の SDR に TRIO SM-5 ( プリセレクター・コンバーター ) を付けて QRP ( 10W ) で遊んで見るのも面白いかな ・・・ と思っています。
 新旧入り混じった不思議な無線局ですね ( 多分やらない (笑))。 [[[obake]]]

 【 参考資料 】 Collins 32V-3

 


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Club Log からのメール

2017-10-05 18:52:00 | QSL
 Club Log から以下のメール ( 青字 ) が届きました。 QSL の要求があったら自動的にお知らせします ・・・ と言うものです。 この新しい QSL 管理ツールでは、ラベル印刷、請求された局の ADIF File 作成などが出来るらしい ( 他にもいろいろ ? )。

 メールによると、M1KMC から OQRS BURO で QSL 要求が来ている ・・・ とあります。 試しに、リンク先に繋いで見ると、既に 11 局 ( 23 QSO ) からリクエスト ( OQRS BURO 以外も含む ) が来ていました ( 下図のとおり )。

 This is an automatic message to alert you that the following QSLs have been requested for JL6USD using the Club Log online QSL service. Please note, the OQRS requests below cover a 24hour period from 00:00Z-23:59Z. New QSL tools (beta) are availabe to help you manage your OQRS (and non-OQRS requests) from within Club Log. Print labels, adjust QSO details etc You can access these tools from : https://secure.clublog.org/oqrs/ .  Please let us know if you find bugs, like them or suggest a specific feature to be added....

BURO
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M1KMC with JL6USD on 2017-06-29 17:01:00 20 JT65 via BURO

・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以下省略


 これは、Club Log オンライン QSL サービスを使用して JL6USD に対して以下の QSLが要求されたことをお知らせする自動メッセージです。 以下の OQRS リクエストは、24 時間対応です。 クラブログから OQRS ( および OQRS 以外のリクエスト ) を管理するのに役立つ新しい QSL ツール ( ベータ版 ) が利用できます。 ラベルを印刷し、QSO の詳細などを調整するこれらのツールはこちら → https://secure.clublog.org/oqrs/  あなたがバグを見つけた場合、または追加する特定の機能を提案する場合は、私たちにお知らせください。

BURO
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M1KMC with JL6USD 2017-06-29 17:01:00 20 JT65 via BURO

・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以下省略

 
 Already Printed (1) になっているが、昔、ラベル印刷を弄った様な気がする。


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