Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

ポツンと一軒家 またまたアマチュア無線局

2022-02-27 23:57:00 | Ham Radio
 「 ポツンと一軒家 」 は、またまたアマチュア無線局 ( 山口県 ) だった。

 

 オーナーは井上さん ( JH4UHW ) 5 基のタワーに、バンド毎にアンテナを建てて DX やコンテストに QRV していると言う。 設備共用で何局かが登録されている様です。 その中には有名な DXer もいました。

 ① 遠景です。 正しく 「 ポツンと一軒家 」 です。
 ② 5 基のタワーに周波数毎のモノバンダー ? がセットされています。
 ③ シャックです。 居住施設はない ? 様です。
 ④ 昔は現地で直接操作して運用していたが、現在はリモートで運用していると。
 ⑤ タワー群

 この設備は将来どうするのですか ? の問いに 「 若い人に ( 買い取って貰い ) 引き継いで貰いたい 」 との事 ・・・。 後継者がいなくて、一代で終わってしまうのは寂しい限りですが、果たして今の若い人がこれだけの情熱をアマチュア無線に注ぐ事が出来るのか ・・・ 疑問です。

 無線をやるには大きなアンテナと大きなパワーが必要 ・・・ とテロップが出ましたが、これはこの施設のオーナーが言った言葉をディレクターが鵜呑みにしたテロップです。 間違っているとも言えませんが、正解とは言えませんね ( 視聴者の誤解を招く事になりかねません )。 番組監修が甘いという事でしょう。 数名のアマチュア無線家にこの VTR を見せて意見を聞くだけでいいんですがね。


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世にも不思議な経験 UFO の話

2022-02-27 13:03:00 | ノンジャンル
 何の仕事か忘れてしまいましたが、所は福島県東山温泉付近の山の中の一軒家、そこに住む一人暮らしのお爺さんの取材です。 と言っても寝たきりですから、マイクを差し向けてインタビューの声を収録するだけです。

 ところがです。 玄関框の正面の鴨居に額に入った 5 枚の UFO らしい ( UFO その物と思われる ) 写真が飾ってあったのに私は気付いてしまったのです。 それを横目で見ながら、スタッフに奥の間へと促されました。

 さて本番、本人にマイクを近付けるとブーンとハム音がします。 マイクの不調かと思いましたが、遠ざけると無くなるので、そうではない様です。 ベッドの付近の電気製品からの誘導ハム音かとも思いましたが。 それらしいものはありませんでした。 撮影の方には何の異常もなかった様です。 この現象をどう考えたらいいのでしょうか ?。

 玄関の写真を見ていなかったら余計な事を考えなかったかも知れませんが ・・・ この人は宇宙人かも知れない ・・・ 血の気が引いていくのを感じながら、許せる範囲のハム音 ( 後処理 ( ローカット ) で何とかなりそう ) で収録を終えました。

 帰りの車で監督や撮影、助監督、マネージャーに 「 写真を見たか 」 と聞いたら写真が飾ってあったのには気付いていたが、それが何なのかは誰一人として気付いていませんでした。 見ている様で観ていない事はよくある事です。

 信じられないと思いますが、それらの写真には、しっかりとした UFO が写っていましたよ。 テレビで 「 これが UFO だ ! 」 と言って紹介しているよりも、ずっとずっとはっきりとです。 ハム音となんらかの関係があるのかどうかは不明のまま仕事は終わってしまいました。 場所を覚えていたらもう一度行ってみたいという思いもありますが、もうお爺さんは亡くなってしまったでしょう。 40 数年前の話ですから、110 才はとうに越えています。

 出張で忘れられない想い出のトップかも知れません。 福島県は UFO 目撃の多い所ランキングで 2 位 ( 1 位は石川県 ) なのです。 去年、福島市飯野町に、UFO ふれあい館・国際未確認飛行物体研究所 ( 通称・UFO 研究所 ) が出来ました。 それにしてもあの写真はどうなってしまったのだろうか ?。


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46年前のローカルミーティング

2022-02-26 20:26:00 | Ham Radio

 1976年 2月 14日、46 年前のローカルミーティングの写真です。

 

 この時の主賓 JH4KOE さんから、トップ記事にコメント を頂きました。 46 年前一回お会いしただけなのに覚えて貰っているなんてびっくりです。 写真は数枚ありました。 当時の事が鮮明に思い出されます。 正に一期一会 ! こんな事は奇跡です。 ブログをやっていて良かったと思います。

 一番左の JH1DXM さんに憧れて皆が DX を始めました。 彼の一声で 13 名のハムが JH4KOE さんの歓迎会に集まりました。 半分は高校生です。 昔はローカルが沢山いたので、アマチュア無線が楽しかった ・・・ 証拠写真みたいなものです。 写真は素晴しいですね。 その時代に引き戻してくれます。 

 当時、私は JE1WIH でその後 JA6FGC、現在は JL6USD でブログを書いているのにどうして JH4KOE さんがここに辿り着けたのか不思議でなりません。

 写真にはコールサインが書き込まれていますが、関東地区では再割り当てが何周りかあっていますので、既に他局に割り当てられている ( 私も ) 可能性もありますから、46 年前当時のコールサインである事をご了承下さい。 JG1NEW さんは現役 ? です。

 この年の 5 月 JARL 創立 50 周年記念行事、沖ノ鳥島 ( 7J1RL ) の QRV があり、JA の DX 界を真っ二つに割る大論争が起きました。 JARL の会員数は右肩上がりでイケイケドンドンの時代です。


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110円文庫本に代わるもの

2022-02-26 08:56:00 | ノンジャンル
 ブック・オフの 110 円文庫本を愛読しています。 このところ私の隣町に福岡市早良区南図書館というのが新設されました。 福岡市 13 番目の図書館です。 7 つの区に 13 の図書館があります。 実は、図書館というのは高校生以来縁がありません。 高校生の時はデートの待ち合わせ場所でしたが (笑)。

 福岡市では一番大きい福岡市総合図書館というのが福岡タワーの近くにあって、そこには一度だけ、小 5 の孫を連れて行ったことがあります。 CQ 誌の最新号を読んで来ました ( 雑誌の最新号は貸出されません )。 本は借りませんでした。

 高 1 の孫が福岡市早良区南図書館で勉強していると LINE が来ました。 新しい図書館に興味があったので合流する事にしました。 駐車場も広いし高齢者は無料です。 建物も素晴しい。 ただ、前出の福岡市総合図書館に比べると内容は可哀そうなくらい小ぶりです ( ローカル ( 田舎 ) だから仕方がないのか )。 CQ 誌は欠片もありませんでした (笑)。 文庫本の東野圭吾は 1 冊だけ、本棚も隙間だらけです。 これから充実して来るのを期待しましょう。

 普段読めない単行本 ( 真山仁 ) と、好きな作家 ( 楡周平 ) の文庫本を借りて来ました。 貸出期間は 2 週間です。 もう読んでしまいました。 

 

 チョット遠いが ( 車で 30 分 ) 福岡市総合図書館の方が良さそうです。 因みに本の返却は私の近く、車で 5 分の 「 木の葉モール 」 でも出来ます ( これが便利 )。

 最近読んで面白かった 110 円文庫本。
 湊かなえ の 「 未来 」 。
 不思議な世界へ引き込まれます。


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雑記帳(1)

2022-02-17 04:27:00 | ノンジャンル

 殆ど読書生活です。 読書をしていると懐かしい地名が出てきたりします。 福岡を起点に繰り広げられる青春ミステリーなど、ご当地物もあります。 西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズもいいですね。

 私は昔、仕事で全国を旅しました。 旅先で無線もやりました。 ポータブル 1 から Ø まであります。 あの頃はバブルでしたから、仕事先ではご当地グルメを楽しむやら観光名所巡りやらで相当遊ばせてもらいました。 よく何処の風景が良かったですか?。 なんて聞かれます。 自分的には 1 番・ 2 番は決まっているのですが、皆が賛同できるほどポピュラーとは思えない風景なので、今まであまり口外しませんでした。

 No1 は、4 月の中旬の岐阜高山市、山開きです。 そろそろ 「 山の家 」 を始めると言うので準備風景を取材させて貰いました。 どうやって登ったのかは記憶にありません ( 途中までタクシーだった様な ? (笑))。 兎に角、備蓄品や常備品・家財道具など事業開始に必要なものが揃っているか、小屋の補修はないかなどをチェックすると言うものです。

 目の前には 「 奥穂高 」 の氷壁が迫っており ・・・ 南国生まれの私には圧倒的な氷壁の雄大さには心を洗われる思いでした。 まるでアイガーの氷壁です ( 実物は見た事がありませんが (笑)) ・・・ とても神々しかった思い出があります。 小さい天然温泉に入り、漫画の様にお盆に徳利とおちょこを乗せて一杯 ・・・ 凍り付いた半月と氷壁をただただ眺めるのみでした。 この風景にノックアウトです。


 No2 は銚子犬吠埼の展望台から見る太平洋です。 地球が丸いのが分かります。 長居はしませんでしたが強烈に印象が残っています。 醤油を買ってお土産にしました。

 


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3回目のワクチン接種続報

2022-02-09 23:07:00 | ノンジャンル
 昨日 3 回目のワクチン接種をしました。 当日はなんともなかったのですが、今日 38.6 度の熱が出ました。 2 回目と全く同じです。 23 時現在少し落ち着いています。 副反応は一日で終わりました。


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3回目のワクチン接種

2022-02-08 23:30:00 | ノンジャンル
 今日 ( 2 月 8 日 ) 3 回目のワクチンを接種しました。 15 時 30 分に受けて、現在 23 時 30 分 ・・・ 注射をした右腕を触ってみるとちょっと温かくて重怠い感じがします。 触らないと気が付かない程度です。 通常の予防接種並みで、特に副反応と言えない様です。 2 回目のワクチン接種の時は翌日 38 度の熱が出ていますが、今の時点で明日熱が出る気がしません(笑)。 無事に終わる様に祈るだけです。


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北京オリンピック・BCL/SWL・札幌オリンピック

2022-02-07 00:29:00 | ノンジャンル
 何とはなしに北京オリンピックを見ている。 聖火の点灯には目をこすり二度見しましたが何も起きませんでした (笑)。 前回よりも 「 凄い事をやる 」 って言ってたじゃないか !。 長い長い式典の後の、最後の楽しみだったのに裏切られた気分。 怒りと笑いが交互に来る。 吉本新喜劇でも全員ずっこけるでしょう。 あんなの駄目だよって誰に言えばいいの ?。

 前回の投稿で SWL でもやろうかな ! なんて後ろ向きな発言 ( 後ろ向きと言われたくない御仁も多いと思いますが ) をしました。 でも人生第 4 コーナーを回るとね、目は霞むし耳は難聴、声はしゃがれて爺の声になるし、頭のネジも緩んで来ます。

 無線でモニターを見るのも目が霞む、ヘッドホンでノイズを聞くのも堪えられない、キーを叩く手も覚束ない、喋るのはもっと苦痛です。 それでもって、のんびりと BCL/SWL をやってみようかな ・・・ となる訳です。

 しかし世の中、放送も電波ではなくインターネットでとか、停波しましたとか、中波帯の放送も辛うじて続いてはいるものの、FM 帯にて同時放送をしている。 当然 S/N もいいし音もいい。 一時期、中波帯の AM 放送がステレオ放送になったものの殆ど認知されず、短い命で終わりました ( この事業に投入した金は全くの無駄金でした )。

 こんな電波事情の中で BCL/SWL が出来るのか疑問ではありますが、世間の喧騒から一歩引いて隠遁生活気分を味合うのもいいのではないかと思います。

 ところで 1972 年の札幌冬季オリンピックの想い出です。 当時私は麻布十番の @スタジオに勤めて 3 年目でした ( 大阪万博のための技術者増員で1969 年 11 月に入社 )。 そのスタジオで札幌冬季オリンピックの 記録映画篠田正浩監督 ) のダビング作業をしました。 ミキサーは 紅谷愃一 ( 日活 ) さんです。

 ダビングと言うのは映像と音を同期させる事です。 音楽、ナレーション、効果音などのマルチ音源をミックスし一本の磁気テープに録音し、最終的には光学録音で完パケとします。 その後試写会が行われ、OK が出れば晴れて劇場公開となります。

 音楽の担当は 佐藤勝氏です。 スタジオでテーマ曲のデモテープを聴きました。 その場にいたスタッフ一同が 「 ??? 」 同じ思いをした事でしょう。 その曲はは限りなく 「 野生のエルザ 」 でした。 佐藤勝氏は 「 野生のエルザ 」 を知りませんでした。 この事はアカデミー音楽賞を 1966 年 「 野生のエルザ 」 で受賞した ジョン・バリー と佐藤勝氏が同じ感性だという事ですよね。 作曲は頭の何音かで全体のイメージが決まると言います。 それにしても凄い才能です。 あまりにも酷似しているので、リテークとなりました。

 完成品 は 2 時間 46 分程の大作で、途中で休憩が入いります。 1 時間 13 分 あたりの 1 分間と、ラストのスタッフエンドロールが終わった 2 時間 44 分 40 秒 あたりから 「 野生のエルザ 」 を思わせるフレーズが残っています。 これが 佐藤勝氏の矜持 なのでしょう。 この事が冬季オリンピックの度に思い出されます。


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SWL

2022-02-01 22:13:00 | Ham Radio
 最近は JARL からカードが届く日も忘れて、前みたいに近くなるとポストを覗いたりする事もなくなりました。 黒点数が少ない時は LOW BANDER なら楽しみもありますが、HI BANDER はやる事がありません。 たまにコンテストに参加するくらいでしょうか。

 今月も少ないながら QSL が届きました。 国内が殆どですが隅から隅まで読みます。 リグはともかくアンテナの表記がないものが結構あります。 それと残念な事に素晴らしい写真なのに説明のないものが見られます。 実は私も自分の QSL を印刷してから気付きました (笑)。

 それに QSL に書かれている GP , FR , WF , 漁港 , 藩 , 街道 , HN , CH , PK , ZA , FA , 太郎 , 招福 , 聖火 , 灯台 , アメダス などの文字はアワードの種類と思われるが、恥ずかしながら全く要領を得ません。 いつの間にこんな事になったのだろうと浦島太郎の心境です。

 今回は SWL CARD の紹介です。 恐らく日本一、欧州一だろうと思われる SWL CARD です。

 

 JARL に入っていて QRV をしている OM は殆どの方が貰っているのではないでしょうか。 CARD に書かれている実績を見れば SWL に対して力の入れ様が違います。 恐らくコールサインも持っておられると想像しますがカードに表記がない事がかえって覚悟を感じます。 SWL でトップを走りたい ! と ・・・。
 
 
 

 このフランスの SWL は eQSL などでもよくレポートをくれます。 JA の OM も相当数貰っているでしょう。 何と言っても裏面の情報の多さです。 LoTW や eQSL ではこうは行きません。 紙 QSL ならではでしょう。 受信機は FR7700 に LW とあります。 この設備にも好感が持てます。

 私は昔、JRC の NRD 92 を買った時、真面目にこれで無線を止めて SWL をしようと思いました。 勿論、無線との兼業なしでです。 原点に返ると気持ちがいいような気がしました。 昔は BCL にしてもアナログ表示に正確性はなく本当にココでいいのだろうかと局名のアナウンスがあるまで不安でした。 私が SWL として聴いた初めてのアマチュア局は JA6CYN でした。 7MHz AM です。 鳥肌が立ったのは今でもはっきりと覚えています。

 今はネット上に QRV 情報があふれており SWL の意味を見出せなくなったと言う OM もおられます。 上から目線で SWL は HAM の前座であるかの如きイメージをお持ちの方も少なくないと思います。 それでも尚、SWL からもたらされる情報は貴重です。 BCL/SWL は HAM とは違う、独立した趣味です。 中にはネットの情報をコピペしたような残念な物もなくはありませんがね。 その彼は腰かけ SWL なのでしょう。

 上記 2 局の SWL はひたすら我が道を走っている様に見えます。 趣味は凝ってナンボです。 恐らく、生涯 SWL を止めないでしょう。 羨ましい人生です。 今でも時々 SWL 一本でやりたいと思う事があります。  


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