昨日はいつもの様に18MHz FT8 で W 狙いで 20 時頃から QRV を始めました。 中部から東海岸にかけて開けています。 すると FT4GL を呼んでいる JA がいます。 えっ? ..... 通常の周波数に QRV して来るはずはないのに、この JA はいったい何なのだろうか?。
少し胸騒ぎがしたので、HP を見てみると FT8 は 18.095MHz の指定でしたが、どうも 18.090MHz で火柱が立っている様子です。 ダイアルを合わせてみると FT4GL に ( 私のデコーダーでは ) 100 局以上が呼んでいる。 この裏には私に見えない JA , EU, NA 局も数倍はいるでしょう。 恐ろしい状況になっています。
FT4GL の信号強度は -1dB 前後くらいですから、十分呼べる強さですが、このパイルアップの中に入って行くのは勇気がいります。 しかし、呼ばない事には QSO 出来ません。 向こうのモニターにコールサインが出てさえいれば、いずれは拾ってくれると期待して飛び込みました。 この時はほぼ 100% JA を拾っていました。
強いから早く拾われると言う訳ではなさそうです、が ..... 見ているとやはりビッグガンが拾われています。 MSHV だと言う OM もいましたが、F/H の QRV だったと思います ( コメントを頂きました。 ありがとうございます。 やっぱり MSHV だった様です )。 FT4GL から応答があっても返事を返さない局も結構多く、無効 ( Not in the log ) となって、次の局に移ってしまうと言うのを何回も見ました。 もったいない事です。
私は 21 時頃から呼び始め 3 時間ほど粘りました。 出来た時は思わず奇声を上げてしまう程嬉しかったです。 奇跡が起きたと思いました。 ただモニターを見ているだけなのに QSO が終わるとどっと疲れを感じました。 もちろん Digital の new です。
21 時頃は ー1dB 前後でしたがコンデションがグングンよくなり 23時 ~ 00 時にかけては、ついに ー から + に転じました。 私が QSO 出来たのは一番ピークの時でした。 最高に上がったのは +15dB ( スクショを撮り忘れていますが、私の QSO の数分前です ) まで上がりました( 私の設備 ( 短縮型 HB9CV ) でです )。
00 時頃のコンディション。
00時07分、+12dB を送って QSO 成る。 私の場合は F/H ですね。
貰ったレポートは ー16dB と、ワッチしていた中では 「 最低のレポート 」 ではなかったでしょうか。 まあ、そんな事はどうでも良く 3 時間も呼び続け、諦めなかった事を誉めましょう.... でもね、なんか出来そうな予感はあったんです ( 余りにもコンディションが良かったから )。 だから、頑張れたと思います。 私の呼んでいた 3 時間は 100% JA でした。 JA からのパスは続いていましたが、タイムスケジュールがあるかの様に 01 時ジャスト からは EU サービスに変わりました。
早くも Club Log で確認出来ました。