アンテナは高い方が良く、大きい程いい。 そう教えて貰いました。 確かに昔は 7MHz では竹竿等を使い精々 10mH のフルサイズのワイヤーアンテナが平均でした。 国内に対しては十分でストレスなく QSO が出来ました。
近年は 20m 級のクランクアップタワーに 7MHz を含む多素子のアンテナを乗せている局を多く見かけますが、なんとメインは国内専門の OM だったりします。 羨ましい限りです。 趣味は多様であり本人が一番楽しい居場所で遊ぶのが良い訳ですから、国内専門の OM を揶揄している訳ではありません。
さて波長の短い 6m のアンテナは高い方がよく飛ぶのでしょうか ?。 昔、6m をメインとしている OM からバンドが開けている時、クランプアップの高さや仰角を変えていくとベストポジションを見つけてくれる場合があると聞きました。
表題の通りの私が思うに、例えば 25mH のアンテナではグランドウェーブは確かに飛ぶ ( 伸びる ) と思われますが、色々な伝搬がある 6m に於いても同様に有効なのだろうか ? との疑問を抱きます。 単体で上がっているのであれば地面の影響を受けず打ち上げ角もスペック通りに出ているのでしょうが大抵の場合 6m のアンテナの下には大きい HF のビームが乗っています。 パターンの乱れや打ち上げ角に影響を及ぼしていないでしょうか ?。 小さなアンテナが上という常識がありますが、6m なんて 2λ も上がって入れば十分なのでは ・・・ だから HF をマストの一番上に上げた方が良いのではないだろうかと、ド素人は考える訳です。 まぁトップヘビーにはなりますけど。