Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

ARRL DXCC LIST 

2017-04-25 22:52:00 | Ham Radio
 最新の ARRL DXCC LIST - April 2017 Edition ( CURRENT and DELETED ENTITIES ) が
 ARRLHome Page で公開されました。


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5A5A 7MHz CW

2017-04-23 06:43:00 | Ham Radio
 今朝、6 時半 JST 頃、短時間だけ 5A5A7MHz CW で、ノイズに見え隠れしながら、かすかに聞えていました。 数人が呼んでいましたが、私のレベルでは呼んでも無理な様です。 しかも、45 分頃から訳の分らない妨害が入り万事休す。 もう終わりなので諦めるしかありません。

 5A は 1969年 11月に 5A3TX10m SSB で QSO して以来 縁のないエンティティーで、たった一枚しか QSL を持っていません。 最近は常駐局 ? もいる様なのでタイミングさえ合えばいつかは他のバンドも ・・・ なんですけど(笑)。

 昔の CQ 誌の DX 欄は、各バンド毎にエディターがいました。 WARC バンドの解放と共にマルチバンダーが増え、各バンド毎のコラムはなくなりました。 当時、私はこの事について CQ 誌に悪態をついた記憶がありますが、今となっては、情報はほぼ共有出来るし、ローバンド、ハイバンド ( それとデジタル ) の括りで十分の様です。 CQ 誌の考え方が正解で先見の明があったと言う事でしょう。

 DXCC Challenge もマルチバンダー化に拍車をかけました。 メーカー製のアンテナもそれを見据えた商品を発売していますから、現在モノバンド、あるいはクラシックバンドだけしかやらないと言う OM はむしろ少数派でしょう。

 私は今までどこかのバンドで、いずれかのモードで 1QSO 出来れば満足していましたので、MIX DXCC HR にはなれましたが、DXCC Challenge のマトリックスを見るとゾッとします。 今更、あがいた所でどうなるものでもないと言う訳で、悟りの境地に一歩踏み入れてはみるものの、すぐさま引っこ抜き ・・・ ん~、ちょっちょっちょっ、折角だから実績は数字にだけは残しておこう ・・・ と思い始め 過去 のアクティブだった頃の QSL を涙ぐましい努力で、必死で探しまくっています(笑)。 しかし、残念ながら、労多くして功少なしが現状です。


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普段小説など読まない人が小説を読むの巻 

2017-04-15 23:03:00 | ノンジャンル
 随分前の話ですが、チョットだけ読書にはまった事を思い出しました。 マイ・シューヴァル&ペール・ヴァール著 「 刑事マルティン・ベック 」 シリーズの 「 笑う警官 」 と言う作品がアメリカ・ミステリー作家協会のエドガー賞 長編賞を取ったのがきっかけだったと思います。 この 「 笑う警官 」 を、表現がヘタですが、ぞくぞくして読んだ記憶があります (笑)。 同著の別の作品をあさる様に読みました ・・・ と言ってもそんなに沢山作品がある訳ではありませんが ・・・ 。 昨日、ひょんな事から、この時と、同じぞくぞくする感覚を思い出すような本に出会いました。

 それは思いもよらぬ事から始まりました。 私は入院している母 ( 90 才 ) の見舞いに毎日行っています。 病状は安定しており毎日行く必要もないのですが ( 母もそう言っているし )、私は毎日が日曜日ですから、せめてそれがないと一日中ゴロゴロして雑誌やノウハウ物などを読んだり、パソコンに向かっているに違いありません。 そこで毎日病院に新聞を届ける事にしました。 自分にも日課を課す事はいい事だし、毎日、新聞を読む事で母のボケ防止にも役立つかも知れないと思ったからです。 3 年間続いています。

 母の寝具の洗濯と、自分の洗い物は、いつも 6 才の孫 ( 女子 ) と一緒に週一ぐらいで近くのコインランドリーに行っています。 小一時間かかります。 洗濯物をたたむ作業は私より上手です。 褒めると率先してやってくれます (笑)。 待ち時間の過ごし方は毎回違いますが、前回はコインランドリーにある喫茶店みたいなテーブルで過ごしました。 そこには本棚があり、孫は自分用に図鑑、私用に分厚い小説 ( 単行本 ) を持って来ました。 勿論、孫はそれがどんな本かは分っている訳ではありません。 たまたま、目の前にあったのを持って来たのでしょう。

 こんな分厚い本を、こんな短時間でどうしろと言うのか ・・・ と思いながら、「 ありがとう 」 と言って取りあえず読み始めました。

 ところがです。 ひとたび読み始めると、まだ、20 ページも読まない内に釘付けになりました。 あっと言う間に、待ち時間が終了し、後ろ髪を引かれる思いで、本棚に戻し、病院に向かいました。

 次の洗濯の時に続きを読めばいいか ・・・ ところが気になってしょうがないのです。 一週間も待てないのです。 本屋に寄ってこの本を買おうと思いましたが、タイトルが思い出せません。 「 なんとか ( カタカナ ) の瞳 」 です。 しかし、著者は覚えていました。 百田 尚樹 です。 そうです ! あの 「 永遠の 0 」 で華々しくデビューした 百田 尚樹 です。 探し当てるのに時間は掛かりませんでした。 平成 27年 12月が初版の文庫本になっていました。 「 フォルトゥナの瞳 」 でした。 

 昨日は、読み始めてから、何時間経ったのか良く分らないのですが、494 ページを一気に読んでしまいました。 途中で止めようと思ったのですが、出来ませんでした。 読み終わった時には既に夜が明けていました。 後で週刊誌の連載だった事が分り、念を押す様に、同じ事を繰り返し書いているのは、そのためだったのかと思いましたが、特に苦痛にはなりませんでした。 と言うより普段小説を読まない私に取っては、確認しながら先へ進めるので、むしろ良かったのかも知れません。 小さな山が幾つもあり、その山が少しづつ高さを増し、一気に結末を迎える ・・・ そんな印象です。

 この小説は頭から読者の心を掴み、ずるずると引き込んでしまいます。 百田 尚樹 と言う人はすごい人だなと思いました。 この人の本を、もう少し読んで見ようと思っています。 出会いとは不思議なものです。

 無線に関係のない話を書いてしまいました。 久しぶりの感覚だったので ・・・ 。


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コンテストに於ける不正 

2017-04-14 00:58:00 | Contest
 先日 2016 CQ WW DX SSB Contest の失格局が発表されました。 例年の倍以上の大量の失格局数だったので、各方面に波紋を広げています。 無線通信というのは、証拠として形に残りにくい状況ではありますが、主催者はしっかりした証拠を掴んだ上での処分である事は間違いありません。

 一番分かり易い違反としては、バンド区分の逸脱や、同一周波数上での複数の電波の発射です。 SDR が普及してきた現在、ファイルとして残す事が可能ですから証拠となり得るでしょう。 私は数年前、21.145MHz で 「 CQ Contest 」 ( SSB ) を出している EU に応答する JA 数局を聞いた事があります ( 超 OM 局もいました ) 。 また、第三者がスポットしたと見せ掛けた、セルフスポット ( 違反 ) も指摘されています。 遠隔操作による不正も増えているのかも知れません。 無線やネットを利用した送信は勿論、遠隔受信 ( 受信は証拠が掴み難い? ) も禁止されています。 すべての送信機と受信機は、直径500メートルの単一円内にあって、アンテナはラインによって送信機と受信機に物理的に接続する必要がある、と規定されています。 世界にモニター ( 監視 ) 局を置いてチェック態勢を強化する必要もあるのかも知れません。 いずれにしても不正が見逃されると、コンテストに対するモチベーションにも影響します。

 NP2P2015 SSB , CW , 2016 SSB と 3 回連続失格です ( 下資料の通り ) 。
 オペレータは N2TTA 。 カテゴリーは SA HP ALL です。 因みに 2014 年の CQ WW DX SSB Contest ではログの提出が遅れ失格になっています。 毎回 4,000 局以上も QSO しているのに、どうしたのでしょうか ?。 こうなると愉快犯的ですね。

 CQ WW DX SSB Contest
 
 CQ WW DX CW Contest
 
 CQ WW Contest Score Database より。

 大量の失格局を出した今年 ( 去年 ) は、いったい何があったのでしょうか?。
 毎年ラインスコアの末尾に Disqualified として失格局が掲載されますが、個々の理由については発表されません。


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2016 CQ WW DX SSB Contest 失格局 

2017-04-13 03:52:00 | Contest
 2016 CQ WW DX SSB Contest で以下の局が失格になっています。 例年と比較すると大変多くの局が失格になっています。 失格の理由などは不明です。 幸い、JA 局は含まれていないようです。

3V8SS, 4O7CC, 7Z1SJ, 9K2HN, 9M2R, 9M2X, 9M6MI, A61FK, A61HA, A62A, BA3MM, BA4TB, CA7CAQ, CO6HLP, CR2B, CR6K, DJ0A, DK3T, E73SF, E74E, E74O, EA8BGO, EA9ACD, ED3X, EK3GM, F5ASD, F8DHE, FM1HN, FR4NT, G2F, H2X, HA3MY, HB0A, HB2K, HB9EOU, HC5VF, HZ1TL, IB4X, II1W, II9P, IQ2DN, IQ7AF, IQ8YT, IR3Z, IR9W, IT9GAK, IU1GNA, KP4BD, KP4VP, LP7D, LW4EF, MW0BRO, NP2P, OE6XG, PC2L, PI4ZU, PP5KC, PV2P, PY5PSA, RG5R, RT0F, S54K, S57O, SP3P, SZ4KRD, T48K, TA5FA, TC3P, TI1T, TM1A, UN5GM, UR3GU, UT7E, UW5ZM, WP4PGY, XX9O, YB3TET, YB8QF, YB8UTI, Z35W.


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WPX Contest PH Raw Scores Before Checking

2017-04-03 22:58:00 | Contest
 2017 CQ WW WPX Contest, SSB の Raw Scores Before Checking が発表されています。 Single-Op Low 40 Meters1 局だけ QSO ・・・ K3EST に世界で唯一の JL6 のマルチをサービスしました ( 多分 ・・・ 少なくとも 7MHz では ・・・ Public Logs が発表されればハッキリする )。 こんなのは、コンテストの楽しみ方 ( 常識 ? ) としては、およそ懸け離れていますね (笑)。 しかし、仮に最下位であったとしても US CQ にコールサインが載るのは悪くない。

 K3ESTAssisted High 40 Meters の参加だった様で、世界 4 位、NA のコンチネンタル・リーダー ( 勿論 USA 1 位 ) となっています。 上下の得点差が大きいので、私のマルチが、特別役に立っている訳ではありません。 残念 ・・・ (笑)。

 私の得点は 6 点で JA 11 人中 10 位です。 こんな成績でも WPX はエリア毎に AWARD が発行されますので、貰えるかも知れません。 ・・・ と甘い考えが頭を過ぎりましたが、最低オペレート時間がシングル・オペレータの場合 4 時間と言う規定がありました (笑)。 しかし、PDF 版の AWARD は参加者全員が、ダウンロード出来ますから、嬉しいサービスですね。


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KH4, KH7K が消滅 

2017-04-01 19:59:00 | Ham Radio
この 情報 は DXCC ファンの間では、既に ( 理由も含め ) シェアされていると思われますが、KH4Midway IslandKH7K Kure Islands が DXCC のエンティティー・リストから外れ消滅エンティティーとなりました。 現時点ではまだ DXCC Full Entities List , Deleted Entities List ともに March 2016 Edition が最新となっています。

 これら 2 つのエンティティーとの QSO は 2016年 8月 25日以前の QSO が有効で、それ以降は KH6 Hawaii と同じエンティティーとなります。 JA では、これらと QSO していない OM は少ないでしょうから、殆ど影響はないと思いますが、EU あたりでは、自動的に繰り上がって喜んでいる OM も多いかも知れません。

 #1 DXCC337 となりましたので、328 以上の現存エンティティーと QSO している OM が新たにオナー・ロールとなります。 本日現在 JA に於けるオナー・ロール保持者は MIX 910 ( 内 #1 は 408 ) , PHONE 432 , CW 352 , Digital 38 名 ・・・ さて何人増えるでしょうか ?。

 発表の日付が 3月 31日 になっているのはエイプリル・フールと勘違いしない様に配慮されたのでしょうか ? (笑)。 この事は、去年の 8月 26日に決定した ・・・ とありますが、どうしてこのタイミングなのでしょうかねぇ~。 リストは去年も 3 月に更新していますから、都度ではなく 3 月が DXCC Entities List の書き換え時期なのでしょうか ?。

 DXCC のエンティティーの中には既得権を理由に、多くの矛盾するエンティティーが存在しますが、これを完全にルールに沿ったものにすると、反って混乱を招く事態に成りかねません。 従って、ARRL の作ったルールの下で楽しむしかありません ( 外野席から正論を打っても相手にはしてくれないって事です (笑))。


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