DXCC Chaser とは ・・・

　DX を始めると CFM / WKD の数が気になります。　殆どの OM がまず DXCC 100 を目標にします。　私が無線を始めた 1965 年の時点では JA のトップ DXer のほんの一部しか DXCC を達成しておらず、自分が DXCC の会員になるなんて、遠い遠い夢でしかありませんでした。　しかし、無線を始めた動機が DX （ 珍局とかではなく、単に外国と言う意味 ） と QSO したい ・・ でしたから、強い願望は持っていました。

　当時は OH だろうが DL, HA, LZ, OE, OK, ON, OZ, SM, SP, YO, YU だろうが嬉しい DX でした。　もし DXcluster があったとしたら、これらのエンティティーでもスポットしていたかもしれません。　珍局であるかどうかを判定する要素はいくつかあると思いますが、突き詰めれば、線引きなど出来るはずもなく、個人の都合 （ 価値観、センス或いはレベルと言ってもいいかな ） でしょう。

　ZL2IFB の提唱する 「 DXcluster 使用規範 」 ですが、もともと個人の意見ですし、あくまで規範 （ Conduct ） であり、規則ではありません。　規範は規則とは意を異にし、主に道徳上の品行を意味していると考えます。　従って、ルール （ 規則 ） と捕らえて、ガチガチにならない方がいいと思われます。

　私が DX に興味を持った時代でも、ペディションが盛んに行われ、至る所でパイルアップが起きていました。　初心者 DXer にありがちだったのは OHØ、OJØ は持っているが、OH は持っていない 599 TU オンリーの OM も当時から沢山いたと思います。
　DXCC Chaser ＝ 599 TU と言う図式は今と少しも変わりません。

　今と違うのは、同好の仲間とオンエアーでのコミュニケーションがあった事でしょうか。　現在でも当時の仲間 （ 今では皆、大 OM ） のコミュニケーションは DXer's ミーティングなどの形で残っています。　しかし、残念ながら新参者 （ 数十年ブランクだった再開局や後発組 ） から見ると、その壁は途方もなく高く、また雰囲気もそれらを受け入れようとしない何かが感じられます。　自慢大会ですからね （ 「 趣味は自慢してナンボ 」 の世界ですから、それ自体はいいんですけど、その内容にはついて行けない部分も多い ）。

　結果 ・・・ 現在は、そんな OM 連中に寄り添わなくても情報はネットで十分です。　そう言う訳で両者の隔たりはますます大きくなります。　しかもネット上では、実名を隠したナリスマシが横行し、どんな大 OM であっても 「 扱き下ろす 」 事が出来ます。　勿論、その逆 （ 大 OM がナリスマシの場合 ） もあるでしょう。　「 日本人は奥床しく礼儀正しい 」 などと言われる反面 「 旅の恥は掻き捨て 」 ・・・ 悲しいかな、DXcluster や ２ちゃんねる などに見られる様に、自分が特定されなければ （ 他人が見ていなければ ） 何でもあり、と言う面もあります。　　　

　ハムが ・・・ と言うより 極一部の低俗な DXCC Chaser 達が、と言うべきかな ？ 「 オタク趣味、根暗の趣味、詐欺師 」 などと揶揄される一面ではないでしょうか ？。　そんな、輩 と同じ土俵にいるかと思うと、時に憂鬱になります。　相手にしないでマイペースが一番ではないかと思います。　こんな意見も結局は、私が同じ土俵に乗っている証かも知れません。　まだまだ修行が足りない様です （笑）。　また、これと言って自慢するものも有りませんから、自慢大会に参加する気も資格もありません。　私はローカル局とチマチマ飲んで、情報交換している方が楽しく、性に合っている様です。

5 BAND WAZ

http://www.cq-amateur-radio.com/cq_awards/cq_waz_awards/cq_waz_rules_japan.pdf

　上記のリンクは US CQ の Award WAZ のルールが日本語で紹介されています。　WAZ は DXCC の次に狙う ？ Award として人気があるようですが、獲得してしまうと、普通はそこで終わってしまうのではないでしょうか ？。　しかし、次のステップとして 5 BAND WAZ を狙ってみるのはどうでしょう。

　5 BAND WAZ は 80m, 40m, 20m, 15m, 10m の 5 バンドで 5 × 40 ＝ 200 zone と言う事ですが、「 え～そんなの無理だよ～ 」 とお思いでしょう。　しかし、実は 150 Zone から申請出来る事は、あまり知られていないのではないでしょうか。

　上記リンクの 4 ページ中頃に説明があります。　200 zone までは 10 zone 毎にエンドーズメントして行きます。　注意点は、5 BAND WAZ を申請する時点で、何らかの形で 既に WAZ award を取得 している必要があります （ 理由は簡単です。　例えば 150 zone 以上コンファームしていても、何れのバンドでも zone 2 と QSO 出来ていなければ WAZ を完成しているとは言えないからです ）。　取得している WAZ の番号、発行日、アワードの種別を申請書に明記します。

　150 zone でも無理でしょうか ？ もう一度ログをチェックしてみて下さい。　マルチバンドで活躍しておられる OM であれば、意外に届いているかも知れません （ ただし、1979年 1月 1日 00：00ｚ以降の交信である事 ）。　極端な話ですが 80m は JA の zone 25 だけ 1 zone であっても、他の 4 BAND で 149 zone あれば OK です （笑）。　なお、 5 BAND WAZ award は、MIX MODE のみでシングルモードはありません。

　現在、1960 名 （ 内 JA は 96 名 ） の申請者の内、最初から 200 zone で申請しているのは 10 人に 1 人ぐらいの比率です。　その後エンドーズメント （ ステッカーを取得 ） をして 200 zone を達成した OM は 965 名 （ 内 JA は 52 名 ） が完成しています。　世界でたったこれだけしか完成していないのですから超難関 award と言ってもいいでしょう。　私にとって 200 zone は絶対に手に届かない自信 （笑） がありますけど、150 zone なら既にクリア出来ています （ 192 zone ありました ）。　近い内に申請しようかと思っているところです。

　
　あまりお目にかかれない AWARD ではないでしょうか ？。

　【　追記　】　QSL のチェックは厳しく、改ざんした物や偽の QSL を提出した者は、永久に資格剥奪される。　QSL の現物があっても、最終的な証明は DX 局のログに記載されている事が必要。　などの規定があります。　QSL は JARL でもチェックしてくれます。

新品より中古が高いオークションの逆転現象？

　新品より中古が高いオークション？。　これがたまにあります。　例をあげると、以下のビンテージ物で　AOR DDS-2A ・・・ コリンズのアナログスケールをデジタル・リードアウトにし、外付け VFO として働くものです。

　詳しいカタログの説明は以下の通り・・・

　DDS-2A は、コリンズ社製　KWM-2 / KWM-2A トランシーバーや 75S-3B / 32S-3 などの S ラインと称される受信機／送信機を、最新の DDS 技術を導入して、TCXO 基準の高安定度と 10Hz 桁までのデジタル表示運用を可能にした、コリンズ・オーナー待望の外部局部発振器です。　ゼネラルカバーとなるため　WARC バンドも運用でき、BCL も楽しむことができます。　A/B 2VFO 、100ch のメモリ、RS-232C ポートを搭載、コリンズを近年のトランシーバーのように操ることができます。

　

　販売価格　73,290 円 ( 本体 69,800 円 )　でありました。　200 台の限定品であったため、すぐに売り切れてしまいました。　私は当時たまたま 2 台持っていたので 故 JA6AV OM に一台貸していました。　OM もお気に入りでした。　この製品の素晴らしいのは、オリジナルでは普通のダイアルが付いていますが、シャフトがコリンズと同じ径のものを使っていたため、コリンズのスピナーノブが付けられた事です。　従って、並べてみると、そのデザインはラインに溶け込んでいて全く違和感がありませんでした。　ここらが、素晴らしい機能・性能もさながら、コリンズファンに大変人気があった理由です。

　この製品は現行品ではありませんから、オークションで探し出す事しか出来ません。　ですから、一たび出品されると、販売価格　73,290 円 ( 本体 69,800 円 )　より高値で 8 ～ 9 万円超になってしまいます。　現行品ではないのでしかたのない事でしょうか。

　さて、今回の話題は現行品の 工人舎 の KP-1 と言う製品です。
　47,300 円で落札されています。

　

　新品の標準価格　42,000 円 （ 税込 45,360 円 （ 販売店値引きもあるかも ）） です。　不思議な事に新品の価格より、オークションで出品された中古品が高値になって落札されています。　オークションでは前述の様に時々こんな事がおきます。

　しかし、現行品の場合はこんな事が起こる事はまずないので珍しいパターンですね。

　47,300 円払うなら、絶対、新品を求めた方がいいと思うのですがね ・・・。　落札者の知識不足なのでしょうか。　入札者は工人舎のサイトで価格を確認しないまま落札してしまったのでしょう。　何かの勘違いがあったのか ・・・ 。

　それにしても、10 kW まで計測出来る SWR 計が 29 もの入札を受けて落札ですか。　いったいどんな OM が必要としているのでしょうか？。　もっとも発売元の KL-1 を購入すれば KP-1 程度のスペックは必要なんでしょうね。

　ローバンドでトップグループを走っている OM の平均 PWR は 3CX3000A7, 2x FU728F クラスとのお噂ですから、驚く事もないのかも知れません。　一時期、法に触れる様なリニアアンプの広告が自粛 （ と言っても外国仕様なんて注釈がついていただけですが ） の傾向にありましたが、最近また緩くなって来た感があります。　CQ 誌は JARL が監修してる訳ですけどね （笑）。

　ビンテージ物で過去には、TS-900S （ 4X150A Final ） などもいい値が付きましたが、最近、まともなものは出て来ません。　ヤフオクで遊んでいると、色々な発見があります。

JJ1WTL'S LICENSE DATA SEARCH （必読追記【注】あり）

　JJ1WTL'S LICENSE DATA SEARCH と言うサイトをご存知でしょうか ？。　総務省無線局等情報検索 との違いは以下のとおりです。　私の無線局免許 （ 固定局 ） を例に比較してみました。

　

　

　包括記号は、以下の様に規定されています。

　JARL の説明をみると、アマチュア無線局の免許申請の際には、工事設計書には現行表示方法の電波の型式で記載しますが、交付される無線局免許状には、電波の型式をグループにまとめて記号を割り当て、そのグループに含まれる電波の型式が、一つでもあれば、以下の様な略記号で記載 されます。　2HA, 3LA, 4HA などです。　ですから　2HA を受けた OM が全て全部の電波形式の指定を受けている訳ではありません。

　しかし、JJ1WTL'S LICENSE DATA SEARCH では。
　2HA ：　A1A、A3C、A3E、D3C、F1B、F1D、F3C、F3F、G1B、G1D、H3E、J3E、J3F、R3E （ 14 個 ） が全て許可されている様な表記です。　私の工事設計書の内容とは合っていません。　単に 2HA の中身を示しているだけで、このデータはおかしいです。

　デジタルモードが大人気の昨今ですが 総務省無線局等情報検索 では電波形式の包括記号で示しているだけなので、JT65 （ F1D ） PSK （ G1B, F2B ） などを申請しようとしまいと、免許状上では全く分りません。　これが隠れ蓑となり、「 どうせ分りはしないんだから 」 ・・・ と高を括って御座なりにしている OM も多いかも知れません。

　その事で、何処かの OM に突っ込まれたら 「 JJ1WTL'S LICENSE DATA SEARCH　で検索して下さい 」 と、一言言えば上手く逃げ果せる事が出来ます。　JJ1WTL'S LICENSE DATA SEARCH は、都合の良いデータベースですね。　正確でない情報を発信されると誤解を招きます。　全ての電波形式は 申請があって 初めてライセンスされるのであって、記載されているものは正確ではない ・・・ と注意を喚起する説明の必要があるでしょう。

　JA OM で、このサイトにリンクして、「 俺のライセンスはパーフェクト ！ 」 なんてアピールしている OM がいますからね～。　このサイトは外国向け ？ のサイトのため、2HA, 3LA, 4HA　などの意味が外国人には伝わらない （ 日本独自 ？ ） そこで、 説明している部分もあるようですが ・・・ 。　個々のライセンスには正確に対応していない情報となっています。　JA の OM もこのデータを引き合いに出して 「 俺はちゃんとやってる 」 なんて繕っても駄目ですよ。

　【　注　】　JJ1WTL'S LICENSE DATA SEARCH　のサイトを主宰しておられる JJ1WTL OM より重要なコメントを頂いております。　当記事の間違いも指摘を受けています。　従って、この記事をお読みになった OM は 　必ず JJ1WTL OM のコメント欄も含めてお読み頂く様お願い致します。
　コメントを読むためには、下の欄の コメント（4） をクリックします。　コメントは下が古く上が新しいコメントです。　下から上へ読んで下さい。

1ｋW レンタルシャック会員募集

　ヤフオクで 1ｋW レンタルシャック会員募集中 ・・・。

　https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/261524835

　

　一日体験は 2000 円から、会員になれば設備共用で 1kW のシャックが運用できると言うもの。　「 入会資格は 1 アマの無線従事者の資格のある方及び 60 歳以下 でアンテナ保守等に協力できる方 」 と言う規定がありますので、60 歳以上の全てのハムには使用させる気はない様です。　残念ながら、過半数の OM に資格がありません。　私にとっても、千葉県は遠いし、年令もクリアしてないし、興味はありません。　従って、注意事項などがいろいろと、書いてありますが、熟読する気になりません。

　お友達同志数人が運営するスーパーステーションはいくつか有名なのが有りますが ・・・ こう言う一般公募？、オークションでの募集の無線局が今後、国内に増えて行くのですかね？。　いやいや、現地に行かないで済む、リモート局を 全年齢に対応して募集 にしたほうがお金儲けになるのでは （ 現地に赴くのが、いちいち面倒くさいし、現地で知らない奴と顔合わさないで済むし（笑））。　そして、アンテナ、送受信機のメンテナンスは全てオーナーの役目にした方が、責任の所在がハッキリとして、FB だと思います。

　ヤフオクには時々面白いオークションが登場します。　タワー付き住宅とか、放送局が使用していた中継者とか、コリンズの未開封新品 （ デッドストック 品 ）などなど。　また、日本では使えませんよ～の断りがあるものの、外国製ハイパワー・リニアアンプなどは羽が生えて飛ぶ様に日本人に売れて行きます。

残念なナリスマシ

　今日の夕方、プロ野球を聞くために無線機にスイッチを入れましたが、開始時間より 40 分ほど前だったので、ちょっと 7MHz CW を聞いてみました。　KH7XS が QRV していたので QSO を済ませワッチしていたら、KH7XS にナリスマシた局が出現しパイルアップを捌き始めました。　信号強度から関西地方あたりからの QRV でしょうか ？。

　CW の腕を自慢したいのでしょう。　だが、ご本尊の KH7XS にゼロインする腕はない様で、間抜けな事になっています。　ぴったりゼロインしなければバレバレでしょう。　残念なナリスマシです。　CW の腕はそこそこ ？ （ 正確には並ですね ） 技術的な腕はなさそうだし、頭も良くない様です。　「 一昨日来やがれ 」 ですね。

　昔、この手のナリスマシで、ご本尊より完璧なオペレート、周波数をノットッてしまうほどの腕前、皆を唸らせた OM がいます。　でも、調子に乗りすぎて、あちこちで腕前を披露したものだから、ローカルにバレてしまい爪弾きに ・・・ オンエアもままならなくなってしまいました （ OM は無線関係の雑誌などに記事を書いたり、オリジナルのミニコミ誌も発行されていた、超有名人だった。　もう無線も止めています ）。

　この様な輩の末路は概ね似た様なものでしょう。　今日の OM も屈折した自己顕示欲の強い、そこそこ有名な人ではないでしょうか ？。　確かに愉快犯的悪戯は、面白いかもしれませんが、自分の影を見てください・・・恐ろしい事になっていませんか？。　この悪魔の影は自分にしか見えません。　

地獄の USJ ?

　娘と孫ふたりを伴い 7月 31日、8月 1日の二日間 4 人で USJ に行って来ました。　私は脊椎間狭窄症のため右足が痺れていますが、日常生活には全く影響はありません。　しかし、300ｍも歩くと足が痛くて休憩をとりたくなります。　USJ 行きは挑戦でした。　出発前に少しのダイエットなどを始め、出来るだけ足に負担が掛からない様にと気を使いましたが、35 度の炎天下では全く意味の無い事でした。

　早朝 7 時、福岡発 伊丹行 の飛行機、リムジンバスを乗り継ぎ USJ には 10 時前到着し入場しました。　スケジュール通りに 7 アトラクションを消化した時点で ・・・ 19時頃、下の孫娘 （ 小１ ） が 「 疲れた 」 と言うので、一足先にホテルに退却 （ 私に取っては渡りに船、徒歩 5 分の オフィシャルホテル・ホテルユニバーサルポートです ）、お風呂に入ってクーラーの効いた部屋で一休み ・・・ 最高です。　上の男の子 （ 小６ ） は、その後も母親と、夜のイベントやパレードなどを楽しんで 深夜 帰って来ました。
　元気です。

　私は 10 時から 19 時まで 9 時間も歩き続けた事になります。　USJ は下の図の様に、東京ドーム 11 個分の広さがあるらしい。　一人なら絶対無理です。　団体行動だから出来る事ですが、この炎天下で熱中症にもかからず、救急車で運ばれる事も無く ・・・ 我ながら驚くやら、感心するやら ・・・ でももう一度同じ事をしろと言われても無理です （ これが私の出来る限界ギリギリの地獄です （笑） ）。　ここ数十年を振り返ってもこんなに辛かった思い出はありません。　ただただ、「 孫の喜ぶ顔だけ 」 が支えでした。

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　アトラクションは、すべて期待を裏切らない素晴らしいものでした。　結果は、とても楽しかったですよ。　特に VR （ バーチャル・リアリティー ） 系は不思議な体験をさせてくれます。　結構、動きも早いし （ G が半端無い ） 怖いです。　幼児や老人には厳しいかもしれません。　まじ、失神する人もいるんじゃないかと思うくらいです。　まぁこの怖い体験をしたいがために、お金を払って 60 分～ 180 分も並んで待っているのですからね ・・・ 。　それにしても半数以上が外国人 （ 韓国・中国・他 ） で、そのマナーの悪さには閉口します。

　私たちは、ユニバーサル・エクスプレス・パス 7 を購入しましたので、殆ど 待ち時間なしで効率よく 7 アトラクションを回れました。　時間を有効に使うために、地方から行くなら絶対お勧めです。　ネットで購入できます。

　ツアー会社にネットで旅行申し込みをすると、全て、QR コードの付いた書類がメールで送られて来ます。　出発時にはプリント・アウトした A4 の紙を10枚以上持って出かけます。　チケットなんて一枚も送って来ません。　ちょっと不安でしたがゲートで QR コードを読ませるだけで飛行場も、USJ も、アトラクションも全てスルーパスなのです。

　因みに、2 日目は 12 時チェックアウト、ホテルの裏から、キャプテンライン （ 船で 10 分 ） の海遊館へ。　心斎橋、グリコ、大阪食い倒れ名物、くいだおれ人形は既にいないし、食堂でなく土産物屋になっていました、　道頓堀あたりでは、お好み焼き、焼きそば、たこ焼き、とんぺい焼きなどを食べ、法善寺横丁を左手に見ながら、日本橋高島屋の右手、ホテル一栄の前の、バス停までアーケードを歩き、リムジンバスで空港へ （ 所要時間 25 分 ）、20：15発福岡行きに搭乗し帰宅しました。　この日も一日歩き回りましたが昨日ほど辛くはありませんでした。

　たった、一泊二日なのに、帰って来た直後は死人のようにぐったりです。　部屋に倒れこんで動く気がしません。　数日は寝込むんじゃないかと思えるほど疲れましたが、意外や意外、今日は何もなかった様に普通の生活に戻っています。　健康 （ 体力 ） がどれだけ大切か、思い知らされた旅行でした。　私には持病があり健康体とは言えませんが、最低でも現状維持をしないと、もう 2 度と孫と一緒に旅行など行けないかも知れないと思っています。