淡い期待を持って挑んだ
VP8STI でしたが、あえなく撃沈。 獲物が大き過ぎたので、後を引く事もなく 「 さっぱり 」 したものです (笑)。 さて、
VP8SGI の方ですが ATNO ではない ( 20m, 15m / CW, SSB で CFM 済 ) ので、無線機に灯が入りません。 自分でも驚くぐらいモチベーションが上がりませんね。 昔はこんな事なかったがなぁ~。
思い起こせば、丹念にワッチをしなくなって久しい ・・・ 無線機に
たまたま 灯を入れダイアルを回していたら珍局が
偶然 に聞こえ、しかも
誰も 呼んでいない ( クラスターに上がる前 ) ・・・ こんな
奇跡 の積み重ね、
運 だけでここまで辿り着いた様な気がします。 従って、とりあえず今回も奇跡があるのか ? 時々はスイッチをオンにしてみる事にしましょう (笑)。
クラスターの出現以来 DX Hunting がつまらなくなったのは間違いない。 一日中パソコンだけをワッチしているなんて馬鹿げているし、何かおかしい ・・・ 本来はサポート・ツールとして開発されたのだろうが、今や主役となってしまった。
DXSCAPE で最初にスポットした風な顔して上げている情報の基ネタは、その殆どが外国のスポットを見て QSO し、さも自分がワッチしてJA で最初に見つけたぞとばかりにアップされるが、所詮二番煎じが多い ・・・ 皆、
DX summit や
VE7CC などを見ていますよ ・・・ あなたと同じものを見ているのですから、時系列を辿ればバレバレなのです。
日本は近年、格差社会になったと言われているが、クラスターやスキマーはアマチュア無線界の格差社会を助長するツールとなっている。 これらのシステムがあるおかげで、どれだけの OM が泣いた事だろうか ・・・ 。
時代の進歩とともに、機器製作の楽しみを奪われ、ワッチの楽しみも奪われ、操作の楽しみも奪われ、次は何を奪われるのだろうか ? 。 そう遠くない将来、ログを自動検索し未交信のバンド・モードで QSO してくれるソフト ( 仮称 : 自動 QSO ロボット君 あるいは 桝埋め君 ) が開発されてオペレータさえも不要になるのでは ・・・ 。 中には、それは素晴らしい事だ ! と感激する OM もいるでしょうね (((
))) 。
さて話は変わるが、昨日、旧友である
JA6KNQ 局 ( AM 通信にはまっている ) と半年ぶりに再会。 前回はあまり話せなかったが、今回は無線について色々と話す事が出来た。 アンテナ、リグ ( 勿論、自作の AM 送・受信機 ) 、真空管の話など ・・・ 。 アンテナは 40m ( 1λ ) のロングワイヤー だそうで羨ましい。
今、AM 界では、何やら
PWM 変調 と言うのがトレンディーなのだとか ・・・ 。 初めて聞く言葉だった。 PWM 変調とは パルス幅変調 ( Pulse Width Modulation ) の事だと教えてもらったが、今このブログを書いている時点では 「 なんのこっちゃ ? 」 さっぱり分かりません。 だって、私はプレート・スクリーン同時変調とかサプレッサー変調ぐらいしか知りませんから。 PWM 変調とはどんなものなのか、後程ネットで調べて見ましょう。
この世界は技術的な内容の QSO も多く
'60 のよき時代さながらの様だ。 ある意味、DX Hunting よりこちらの方が余っ程 HAM らしい。 しかし、中には作っては壊し作っては壊しを繰り返し、電波を全く出さない OM がいるが、作った機械で QSO してナンボですから、それは HAM とは言えないと思いますよ。 【 独り言 】 QRP の世界にこのタイプが多い様な気がする。
JA6YCH ( 長崎県立佐世保北高校無線部 ) の OB でアクティブなのは多分我々ふたりだけではないだろうか?。 お互いに懲りもせずよくやっている ・・・ (笑)。