Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

JT65 でアフリカ 3 局 

2016-06-29 01:04:00 | JT65
 SSNØ ですが 14MHz の JT65 は賑やかです。 3B8/MØRCX, ZS1CM, ZS6ZP のアフリカと QSO 出来ました。 他にも ZS6CR が見えていました。 3B8/MØRCX は久々のモード・ニューでした。 良く開けており短時間 WAC も狙えそうでした。

 実は今日も 3DAØAY-10dB で強く入感していました。 CQ を出すでもなく、BY の CQ に呼んで来たりと、掴みどころがなく、今日も逃してしまいました。 私も CQ を出してみたのですが、呼んで来てはくれませんでした ( 釣れませんでした (笑))。
 3DAØAY JT65 に飽きる前に QSO しておきたいものです。

 早くも eQSL で CFM 出来ています。

 
 
 


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1U4UN  Bir Tawil

2016-06-22 00:56:00 | DX Pedition

 今年 4月 19日から 20日にかけておよそ 16時間ほど 1U4UN と言う、怪しいコールサインで QRV している局がいたそうです ( 総 QSO 数約 1,500 )。 JA からレポートされた DX クラスターは 3 回でした。 ここはスーダンとエジプトに挟まれた Bir Tawil と言う地域で、オペレータの RA9USU ( 最近のビッグペディションで名を上げている ) によると、この地域は ” 王国 ” であると言っているそうです。

 ウィキペディアには、Bir Tawil ビル・タウィール ( بيرطويل 、Bir Tawil or Bi'r Tawīl ) は、エジプトとスーダンの国境地帯にある地域。 この地域は、いずれの国家によっても領有権が主張されていない無主地である・・・とある。

 

 確か、DXCC の最近のルールでは 「 領有権が主張されていない無国籍地 」 はエンティティーとはならない ( 昔は認められていたが ) という規定になっていたと思いますので 、ブランド・ニューとは ならないはず です。

 しかしです ・・・ なにが起こるか分かりませんのでWFWL かも知れません。 かつてのスプラトリー諸島も無国籍で 1S なんて使っていた時期があったし、( 最近 9M0 のプリフィックスが使われるのはエンティティー的には釈然としない )。 1A0 ( SMOM ) だって正式なプリフィックスではない、最近は聞かないが 1B なんてプリフィックスもいた。 今回の 1U4UN だって、本当に 王国 だったなんて事も ( ないか ? )。

 1A領土を持たない主権実体と言う扱いで、国際連合では 「 オブザーバーとして参加するために招待を受ける実体 ( entity ) あるいは国際組織 」として扱っており、「 加盟国 」 とも 「 非加盟国 」 とも異なる立場であり、日本やアメリカ、オーストラリアなど承認していない国も多いと言う。 この部分はウィキペディアより抜粋 ここで ( entity ) と言う言葉が使われているのはちょっと興味深い。 アメリカが承認していないのに ARRL が認めているのも不思議な話ではある 。

 コソボだって、いつ何時 DXCC にカウントされるかも分かりません。 あのロシアとウクライナの狭間で紛争中のドネツク人民共和国だって聞こえたら QSO しておいたほうが良いの かも です。 でも、まがい物に踊らされるのは格好良くありませんね。 

 【 余談 】 最近中国が スカボロー・リーフ に接近したところフィリピン側が猛抗議をしたと、ニュースで取り上げていました。 深い背景は知りませんので、何とも言えないのですが、単純に距離的に見ればフィリピンの領土に見えます。 しかし過去に中国は ・・・ 中国側のコールサイン ( BS7H ) で領土主張のペディションを数回実行しています ( やったもん勝ち ? )。 その際 DU のハムがメンバーにいたと言う不可解な事もありました。 当時この事を不思議に思った OM も多いはずです。 例えて言えば D9D竹島 ( 韓国名 独島 ) ) のペディションのメンバーに日本人が混じっている様なものです ・・・ 絶対ありえませんよね。

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JT65-HF HB9HQX Edition Ver.3.3 

2016-06-17 01:20:00 | JT65
 今日、JA6BZI OM からメールで 「 JT65-HF HB9HQX EditionVer.3.2 から Ver.3.3 にアップしている 」 と教えて頂きました ( 現在は 3.4 になっている )。 以前、OM から 3DAØAY を自動的に取り込めないと言うお話をお伺いしました。 丁度私も 3DAØAY を追いかけていた時で ・・・ Ver.3.2 では確かに取り込めませんでした。
 フリーテキストで 3DAØAY JL6USD PM53 と作成してコールしたりしましたが、この場合は 13 文字の制限を受け GL を付加する事が出来ず、3DAØAY JL6USD のみが送出されます。

 3D2AG とは QSO 出来ていますので、どうやら 3DAØ と言うイレギュラーなプリフィックスを認識しないバグではないかと思われますが、なぜか、 Ver.3.2Station Infos 窓では・・・

 

 上図のようにちゃんと認識し表示はしていました。

 今回 Ver.3.3 では、このバグが修正されて、下図のように 3DAØAY JL6USD PM53 と送信テキスト ( Generated Text ) に取り込めるようになっています。

 

 私はこのところ 3DAØAY には遭遇せず、まだ QSO 出来ていませんが、JA6BZI OM はめでたく QSO されたとの事です。
 3DAØAY のオペレータである、ZS6AYE 本人とは JT65 で QSO 出来ています ( 結構アクティブです ) 。 彼は JT65 が好きですから、3DAØAY ともその内チャンスがあるでしょう。 3DAØAY は、今日もレポート ( 21MHz JT65 ) があります。
 また、7 月 18 日 ~ 25 日 にも、デジタル・モード メインの QRV が予定されています。 狙ってみます。


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ログにのってない eQSL が来たらどうする 

2016-06-11 03:16:00 | QSL
 JT65 の QSO に於いて複数の局から Not found in my log ( eQSL ) とメールが返って来ます。 こちらにも QSO していない eQSL が届いています。 

 この現象は、例えば KH6●■ がCQ を出した時、信号は弱いもののウォーターフォールに KH6●■ の CQ が見えた。 そこで早速コールします。 しかし、自分だけが呼んでいるのか、或いは他に呼んでいる局がいるのかは JT65 の場合は分かりません。

 呼び終わった後、リターンを待つ訳ですが、ウォーターフォールは見えているにもかかわらず、今度はデコード出来ませんでした。 さて、どうしましょう。 ウォーターフォールは、KH6●■ のものに違いないが。 誰かに応答しているか、いやいや再びCQを出しているのか ・・・ いずれもデコードしないので、判断出来ません。

 そこで、自分に返って来たと信じて、レポートを送りました。 再び、KH6●■ のウォーターフォールは見えるものの、やっぱりデコードしません。 困りましたね ・・・ ここまで来たらQSO 出来た事にして 73 を送っちゃえ !。 これが間違いのもと ・・・ 。

 最初の CQ の時デコード出来たのみで以降はデコードなし。 コールサインは KH6●■ と分かっているものの、・・・ この様な状態では釈然としません。 この場合は結果的に自分のシグナルレポート欄が空欄になっているはずです。 この状態では JT65-HF HB9HQX では QSO が出来たと認めておらず、RRR のボタンが押せなくなってます。 ここで無理やり QSO を完成させようとすれば、シグナルレポート欄に適当に数値を入れるしかありません。

 自分じゃなくて他の局と QSO していたのかも知れません。 それを確認するために、最悪自分の送信を一回パスして、状況を確認してみる事も必要でしょう。 実は私の裏で UA0■■ がQSOしていたなんて事も大いにあるのです。 運が良ければ結果オーライの場合も結構あります (笑)。

 こんな事やっているから、先方から、 Not found in my log と言われたり、逆に、私のログにのっていないレポートが舞い込む訳です。 どうしましょう。 外国人は 「 俺のログにはお前のコールサインはのっていない。 従ってお前のデータをデリートしてくれ ・・・ 当たり前だろう 」 と平気で ( フランクに )言ってきます。 反論出来る材料もないので、ハイハイわかりましたと ・・・ リジェクトに応じています。

 そこで私も先日、以下の様なメールを CT1GVN に出しました。

Dear CT1GVN,

This is JL6USD.
I have examined a log entry you uploaded
for a QSO on May 29, 2016 at 17:57
on the 20M band and found a problem with the eQSL:

Not found in my log
Please check your OutBox.
You can edit your logbook and correct any mistakes,
or delete the log entry, by going to "OutBox".
If you disagree, please send an e-mail
to JL6USD or just hit REPLY.

Sincerely,

JL6USD

 ところがです、今日 CT1GVN からメールが来て、「 お前はログにのってないと言うが、以下の通り俺には証拠がありまっせ 」 ・・・ と交信履歴を送って来た。。

1752 -12 0.7 431 # CQ DX JL6USD PM53
1753 Transmitting 14.076 MHz JT65: JL6USD CT1GVN IM67
1754 -7 0.5 434 # CT1GVN JL6USD -11
1755 Transmitting 14.076 MHz JT65: JL6USD CT1GVN R-16
1756 -8 0.5 434 # CT1GVN JL6USD RRR

 上を見る限り完全に QSO が成立しています。 これだけの証拠を突き付けられると、「 お前とはQSOした事実がないと 」 突っ撥ねる事は出来ませんね。 従って 「 分かったよ、私の記載ミスに間違いありません。 ログに追加します。 eQSL LoTW にはアップしておきます 」 と言う事になりました。 墓穴を掘っちゃいましたね (笑)。

 CT1GVN にしてみれば、多分、特段 JA の QSL が欲しくてたまらない訳ではありません。 事実と違っていたから主張して来ただけです。 プライドの問題もあるでしょう。 あなたは UA, BY, W などに対して、この様な対応が出来るでしょうか ?。 結構パワーが必要です ( 証拠を探し、英文でメールを送るなど ・・・ )。 私なら 「 QSO 出来てない ?。まあいいか 」 と流してしまいそうです。

 QSO の事実がないものにまで、QSL を発行する義務はありません。 自分のログにのっていなかったら、その旨相手に通知してログからデリートしてもらうのが正しいやり方でしょう。 日本人的感覚の 「 折角送って来たのだからご祝儀に QSL 送っとけ 」 なんて通用しないのが原則です。 そこは、きちっと YES, NO をはっきり言える様になりましょう。 日本人の一番苦手な事かも知れません。


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オークションを考える 

2016-06-09 01:06:00 | Ham Radio
 私は、オークションの愛好家ですが、時々 「 ん ? これはどうかなぁ 」 と思われるリニアアンプの出品があります。 以下の出品もその類です 。 出品者は 4 アマの OM です。 商品設明には 「 以前使っていました 」 となっています。 感覚が麻痺してますよね

 ここから --------------------------------------------------------------------------------------

 

 ■ ヤエス・FL-2100B  真空管リニアアンプ 現状品 (ジャンク)

 ■ 以前使っていました  保管品

   電源をいれ、外部から真空管の点灯確認プレートボルト
   メータが振れるのを確認
    その他、動作環境がないため確認していません。

 ■ 付属品 ありません。

-------------------------------------------------------------------------------------- ここまで

 さて ・・・ 出品者ですが、オークションIDは ja8●■▼ さん。 出品者の ID にコールサインを使用している方は少なくありません。 

 今は、総務省無線局等情報検索に於いて簡単に検索出来るようになっています。  ja8●■▼ さんの検索結果は以下の通りで、この出品者は FL-2100B を使用できる立場にありません。

  4HA  3537.5 kHz  10 W
  4HA   7100 kHz  10 W
  4HA  21225 kHz  10 W
  4VA  28.85 MHz  10 W
  4VA    52 MHz  10 W
  4VA   145 MHz  10 W
  4VA   435 MHz  10 W
  4SA   1280 MHz  10 W
  4SA   2425 MHz   1 W

 まあ、ご自分のコールサインを オークションの ID とされるなら、嘘も方便で、せめて、自分の物ではなく 委託品として出品の形を取ったらいかがでしょうか?。 そんな出品も多い様です。 それなら私もこの様に突っ込んだりはしません(笑)。

 上記の例は思慮に欠けるものと思います。 このオークション情報は4アマでリニアを使っていましたと、全国放送で違反行為を自らが白状している様なものです。 実際、この様なリニアアンプの出品は数多く見られ、グレーラインの出品もあります。

 リニアアンプは、法定内 ( 合法 ) や法定外 ( 違法 ) ともに、非常に多く出回っており、お金さえあれば禁断のハイパワーリニアアンプを手に入れる事も出来ます。 リニアアンプは右から左に飛ぶように売れています。 購入者の中には手に入れても使用出来ない立場の OM がほとんどである様にも思えます。 観賞用のアンティーク或いはオブジェとしてシャックに飾るだけなら OK ですがねぇ (笑)。


 【 追記 】 これなんかも真っ黒に近いグレーの出品ですね

 沢山の中からご覧頂き有難う御座います。
 YAESU VL-1000 VP-1000 1KW リニア 動作品を出品致します。
 1KW局免を申請しようと思い友人から購入したリニア アンプです。

 1KW局免の 申請を断念しました のでどなたか利用される方にお譲り致します。
 FT-1000に接続、良好に動作していました
 (友人は、FT-1000とFT-920の2台に接続していました)

 一般仕様
 HF 1.8~28MHz&50MHz
 入力100Wで出力1KW(50MHzもメーカーにて出力1KWに変更済)
 200Vで使用していました

 以下省略


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-27dB の信号を受信 JT65 

2016-06-07 11:54:00 | JT65
 今までの受信記録は -27dB でした。 今回は記録更新とはいきませんでしたが。 -27dB で受信できた証拠のハードコピーが取れました。 

 

 耳のいい OM さんだと、こんなのは珍しくないのかも知れませんがね。 呼んでみましたが QSO は出来ませんでした ・・・ 残念。
 今まで QSO で 貰ったレポート の最高 ( 最低?(笑)) は -26dB です。


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2Hz 差でも解読 

2016-06-06 03:28:00 | Ham Radio
 相変わらず、JT65 で遊んでいます。 以前も 5Hz しか離れていない周波数の信号をデコード出来た! ・・・ JT65-HF HB9HQX の分解解読能力は素晴らしいと書きました。 こんなことは頻繁にありますよ ・・・ とも書きました。 周りの目が 「 ほんと~ ??!! 」 と言う感じだったので、今日もありましたよ ・・・ と言う事で、その証拠のハードコピーを 2 件 取りました。

 
 
 
 凄いですよね。 JT65 にはまだ色々と驚かされる事がありそうです。


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JT65 で EA9BO と QSO 

2016-06-05 05:48:00 | JT65
 かねてより、JT65 でアクティビティーの高い EA9BO と QSO 出来ました ( 4 Jun 2016, 19:45Z, 14.077MHz )。 EA9BO に -11dB を送り、彼からは -14dB を貰いました。 先日の CN8YZ に続く二匹目のドジョウでした。 今のところ JA との QSO 数はまだ 50 局程度だと思います。

 EA9BO の QSL の CFM はまだ先の事になるのでしょうが、この QSO についての SWL CARD が eQSL で送られてきました。
 
 

 QSO が出来ている証拠になります。 例えば、交信が不確実な場合など、この様な SWL CARD が舞い込んでくると、一安心ですね。 今回のレポートは、タイムリーで嬉しさ倍増の SWL レポートでした。

 SWL もなかなかお役に立っていますね。 すぐに返信をしておきました。 eQSL の利用者は、ほぼリアルタイムでデータをアップロードしてくれる OM が多いので助かります。

 私の場合も、JT65-HF HB9HQX 3.2 の QSO DATA は自動的にJT65-Log , Logger 32 に書き込まれ、更に一局毎、自動的に eQSL.cc に送られます。 1分も掛からずに eQSL に反映されますから、システム的には、( ほぼ ) リアルタイム eQSLer ですね。

 


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QSO B4 

2016-06-04 03:10:00 | Ham Radio
 毎日毎日 JT65 をやっていると以下の様な事になります (笑)。

 

 上図で見ると EA7CHS, RN6HGN 以外は QSO B4 です。 これは極端な例を切り取っただけで、まだまだ未 QSO の局も沢山あります。 しかしながら、QSO B4 は確かに増えて来ました。 現在、JT65 での総 QSO 数は 400 局 です。 手当たり次第 QSO してきて、WAC だ ONE DAY WAC だと騒いで来ましたが ・・・ さて ・・・。 次なる目標は何でしょうか ?。 目標を失うと失速してしまいます。 今まで 14MHz メインでやってきましたので、他のバンドを覗いてみるのもいいかもしれません。

 最近は JT65 も人気が高いのか QRV してくる OM が急増している様に思えます。
 一分間で 8 ~ 10 デコードも珍しくありません。 JA の空から見て、この通りなのですから、EU では恐らく隙間などないくらいに混み合っているのでしょう。 応答率が低下しています。 


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