今年のF1開幕戦は、バトン選手が優勝しました。
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バトンV!王座奪回へ「最高の開幕」/F1(サンケイスポーツ)
F1世界選手権開幕戦豪州GP(18日、メルボルン、アルバートパーク・サーキット=1周5・303キロ×58周)ジェンソン・バトン=マクラーレン=が2番手スタートから逆転優勝。昨年10月の日本GP以来、5戦ぶりの優勝で通算13勝目を挙げた。2009年王者のバトンはスタート直後、ポールポジションから出た同僚ハミルトンをかわして首位に浮上。豪州GP通算3勝目に「車は速いし、最高の開幕になった」と雄たけびを上げた。昨季は年間2位だったが、1シーズンとして史上最多となる6人の王者経験者が参戦する今季は3年ぶりの王座奪回に向けて先勝。ピットでは交際中のモデル、道端ジェシカが父親のジョンさんと抱擁した。
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今年もF1が始まりました。例年、開幕戦は荒れることが多いのですが、今年も荒れたレースとなりました。バトン選手の持ち味は、的確な状況判断とレース全体を見渡したペース配分の上手さです。今回も状況判断と例年以上の速さを発揮して、追走するベッテル選手に影を踏ませない強い勝ち方でした。(競馬のような表現ですが、、)車は昨年よりはるかに良さそうなので、今年は期待できそうです。
昨年、ベッテル選手が独走でチャンピオンになりましたが、今年はチーム差が縮まって大混戦になりそうな予感がします。昨年のように、レースは面白いけどチャンピオン争いがつまらないシーズンにならないように、ベッテル選手以外のドライバーに是非頑張って欲しいです。
小林選手は、オーバーテイクの見せ場(失敗したけど)を作り、ダメージ受けながらも良いレースを見せて、6位に入賞しました。最終ラップで9位を走っていましたが、前を行く車が接触で後退し、漁夫の利を得ました。こういうこともあります。(逆もありますが)予選で一時トップタイムをマークするほど好調なので、このペースで上位争いして欲しいです。
今年からBSフジの放送が始まり、久し振りに今宮、川井、森脇の大御所3氏の声を聞くことができました。テーマ曲も90年代の元気だった頃のF1らしく、とても懐かしかったです。なかなか良い放送でしたが、川井さんの甲高い声は、長く聞いているとだんだん苦しくなってきます。絶叫アナよりはマシですが、もう少し静かに落ち着いて頂きたい。
また次のマレーシアGPが楽しみです。