キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

F1バーレーンGP

2012年04月23日 | Sports
昨日は、F1バーレーンGP決勝が行われました。
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ライコネン「優勝できなくて少しだけガッカリ」=F1バーレーンGP決勝(TopNews)
ロータスのキミ・ライコネンは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されたバーレーンGP決勝を11番手からスタートし、2位になった。
キミ・ライコネン
「チームにとっては素晴らしい結果だし、僕たちは皆とても懸命に働いてきたからそれに値するよ。正直なところ、優勝できなくて少しだけガッカリしているんだ。速さはあったからね。一度だけセバスチャン(ベッテル/レッドブル)を追い抜くチャンスがあったんだけど、残念ながら追い抜きをかけるには間違った側から攻めてしまった」「もしスタートのときに小さなミスをしてフェリペ(マッサ/フェラーリ)に前に行かれてしまうことさえなければ、ひょっとしたらまた違った展開になっていたかもしれない。だって彼(マッサ)と戦うのにかなりの時間を費やしてしまったからね」「最後には2台ともに表彰台に上れてよかったよ。計画通りにいかなかった前回のレース(中国GP)の後だからなおさらね。でも、正直、今日は優勝することができたはずだったと思えるんだ」
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中国GPでは抜かれまくったロータスのライコネン選手でしたが、このレースでは優勝にあと一歩のところまで猛追して表彰台を獲得しました。ペースも良くてオーバーテイクも上手く行って、申し分の無いレースだったと思いますが、優勝したベッテル選手との差はスタート位置とピット作業の速さにあったようです。レッドブルのタイヤ交換の速さは、他チームに比べて大きなアドバンテージとなっているようで、テレビで見ていても明らかに1秒以上早いし、ピットインのタイミングも素晴らしい。総合力でレッドブルが一枚上手だったように思います。
今回の結果を見ると上位は全てルノーエンジンのマシンです。もしかするとたまたまこのサーキットに合っていたのかもしれません。逆に最強のエンジンを持つマクラーレンやメルセデスがいま一つだったのも頷けます。現代のF1のセッテイングはかなりデリケートなので、サーキットによって意外なチームが上位に来ることがあるかもしれません。それがザウバーだったら、応援し甲斐があります。今回もイマイチだったカムイ選手に、是非期待したいです。

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本「競馬学への招待」 

2012年04月23日 | Book

競馬の文化誌を彩るさまざまな栄光と悲惨の物語を満載し、そのミステリアスな魅力と謎に迫る清新な競馬学入門。
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心に残った言葉。最後の一節。
「競馬ミステリーはよほど面白くないと、普通の競馬ファンからは読まれることはないだろう。それは、「競馬ファンのほとんどが競馬新聞は熟読しても、翻訳小説などめったに読もうとしない」からではなく、実際の競馬や競馬にまつわる事件のほうが、圧倒的に面白いからである。明日のレースのほうが興味が尽きないのに、わざわざたいして面白くもない競馬ミステリーなどをどうして読まなければならないのだろうか?競馬ミステリーの道は遠い。なぜならば、その最大のライヴァルは競馬そのものだからである。」


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