アメリカの思想家:エマーソンの言葉
「毎日毎日をきっぱりと終了せよ。あなたは全力を尽くした。たしかにヘマもやったし、バカなこともしでかした。そんなことはできるだけ早く忘れよう。明日は新しい日だ。明日をつつがなく、静かに始めるのだ。」
競馬で負けた日は、あの馬を買っておけば、とか、買った馬が来なかったという悔しい気持ちが残るが、そういうことはサッサと忘れろ、、、とエマーソンは言っていない。でも終わったことはどうしようもないので、それよりも次回どうするかを考えたい。当たらなかった理由が判っていれば次に繫がるはずだ。
テレビに登場する競馬記者達は、この言葉を実践しているようだ。予想が当たった時は、「さすが、お見事!」とおおいに褒め称え、外れたときは何事も無かったようにコメントを控え、次のレース予想に進む。この気持ちが、競馬を長く続ける秘訣だろう。