今週は、フィリーズレビュー。JRAの過去10年のデータ分析によると、
・伏兵馬に要注意「6~8番人気」と「9~11番人気」のエリアから3着以内馬が計12頭出ている。「10.0~19.9倍」の馬が2着に7回も入っている点が特徴的だ。
・関東馬が活躍。関東馬が22頭出走して3勝2着3回と好走率で関西馬を上回っている。
・前走のレース別成績にも特徴あり。過去10年のフィリーズレビューでは、前走が「GI・JpnI」だった馬が好成績。
・1400mでの実績がカギ?「4走前までに1400mのレースを勝利していた」という実績を持つ馬の連対例が多い。
ということで、現時点のオッズで評価すると、
◎アットザシーサイド
〇キャンディバローズ
▲クードラパン
となりました。アナとして挙げたいのはカトルラポール。人気は無いけれど、G1出走以外の条件を満たしているので、1点入れてみたい。さて、明日の結果はどうだろう。堅いかな?
POG馬で期待のリボンフラワーは、直線で伸びず5着でした。これで桜花賞への出走は無理そうです。
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【アネモネS】池江氏所有リボンフラワーは5着「いい経験」
アネモネSに出走した本紙評論家としてもおなじみの池江泰郎・元調教師が所有するリボンフラワーは5着。後方から大外を回って進出したが、直線で伸びきれなかった。手綱を取った三浦は「外枠で行き脚がつかず、ペースも落ち着いてしまった。早めに動いて4角では接触もあったが、そういう状況でもよく頑張っている」と三浦。中山でレースを見守った池江氏は「外を振り回されたが、これもいい経験。距離は延びた方がいい」と話した。
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リボンフラワーはスタートがいま一つで大外を廻されて、5着が精いっぱいの結果でした。距離は伸びた方が良さそうとの事なので、オークス出走を目指して頑張って欲しい。また、中京4Rに久し振りに登場のフォイヤーベルクも、見せ場なく惨敗。ルメールさんが乗って、大いに期待したのですが、何となく重そうな走りでディープ産駒らしい切れ味もなく、これは未勝利脱出も時間が掛かりそうな雰囲気。できれば3月中に勝ち上がって欲しいが。
ドバイWCの放送が決まったようです。26日の夜がとても楽しみです。