キマグレ競馬・備忘録

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アメリカ・ブリーダーズカップG1~日本馬歴史的勝利!

2021年11月07日 | Horse Racing
アメリカのブリーダーズカップG1で、日本馬2頭が歴史的勝利を飾りました。
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【BCフィリー&メアターフ】ラヴズオンリーユーが日本調教馬初のBC制覇 
川田将雅騎手「歴史のあるレースで結果が出せた」 by スポーツ報知
G1(米国・デルマー競馬場・芝2200メートル、12頭立て)
米国競馬の祭典、ブリーダーズC日本から参戦したラヴズオンリーユー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)が優勝。日本馬としては初めてとなるブリーダーズC制覇という快挙を成し遂げた。勝ち時計は2分13秒87。2着はマイシスターナット(Jオルティス騎手)、3着はウォーライクゴッデス(Jルパルー騎手)の地元勢が続いた。(後略)

【BCディスタフ】ラヴズに続いた!マルシュロレーヌが海外ダートGI初制覇 by サンケイ
日本時間7日、カリフォルニア州のデルマー競馬場で行われたBCディスタフ(GI、ダート1800メートル、牝馬限定)は、オイシン・マーフィー騎手のマルシュロレーヌ(栗東・矢作芳人厩舎、5歳)が勝利。道中は後方を追走すると、向こう正面から一気にポジションを上げて4コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切った。僚馬でBCフィリー&メアターフを制したラヴズオンリーユーに続く海外GI制覇となった。(後略)
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早朝からテレビ中継があり、早起きしてレースを見ていました。
中継の最初のレースがBCフィリー&メアターフで、ラヴズオンリーユーが出走しました。
レースでは、実績ある欧米馬にプレッシャーを受けて位置取りに苦労してましたが、先行勢の後ろで脚を溜め、250mしかない短い直線の残り半分でスパートして一気に抜け出し優勝しました。川田騎手も前が壁になって思うようなレースでは無かったと思いますが、馬の力を信じてよく頑張った。日本馬&騎手での歴史的な素晴らしい勝利でした。
ラヴズオンリーユーは日本と香港のG1を制覇しており、芝での実績が充分でしたので期待できる部分はありましたが、驚かされたのはマルシュロレーヌの方でした。
BCディスタフの前に行われたブリーダーズカップダートマイルで日本馬2頭が出走しましたが、直線では2頭だけが置いてきぼりになってしまい、ダートでの実力差を見せつけられた感じでした。なのでBCディスタフのマルシュロレーヌには全く期待していなかったのに(現地のオッズも最低人気だったらしい)、レースでは序盤から先行勢に付いて行き、直線で先頭に立つとバテながらも驚異の粘りを発揮してハナ差で勝利しました。ダート競馬の本場アメリカで、最強牝馬が集まるレースでの優勝はラヴズ以上の快挙とも言えます。日本でG1を勝った経験が無く、地方交流重賞ばかり走っていた馬でも最高峰のレースを勝つ事ができる。もちろんマーフィ騎手の力もあったと思いますが、競馬って判らないものだと改めて思いました。
久し振りに見たブリーダーズカップですが、今回の勝利を励みにこのレースに挑戦する馬がどんどん出てきて欲しいものです。
因みに、今日は私の誕生日。早朝から素晴らしいレースを見せて頂いて、良い誕生祝になりました‼

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