久し振りに競馬本を読んでみました。競馬ジャーナリスト平松さとしさんの本。
この本は、競馬に関わる人々のサイドストーリーで、競馬の裏事情、裏話などを当事者に丹念に取材しており、面白いエピソードや悲しいエピソードが盛りだくさん。 自分が競馬に熱中していた時期の話が多かったので、大変興味深く読めた。
特に印象に残ったのは、ドイツの親日家ミナリク騎手のストーリー。以前、著者の記事をネットで読んだ事があったが、ミナリク騎手と共にジャパンカップで騎乗する夢を叶えたイタリアのポルカ騎手の人生と友情の話は、読みながら目頭が熱くなってしまった。競馬は騎手以外にも多くの関係者によって支えられており、競争馬に携わる一人ひとりに様々な経緯や裏事情がある。競馬は、お金軸、馬軸の見方があるけれど、人間軸もある。競馬が本当に好きであれば、そういう人達の事も知っておいた方が良いと思う。
因みにこの本の出版後、 そのミナリク騎手も落馬事故で生死を彷徨う重傷を負い、騎手生命を絶たれてしまった。(現在は騎手を引退)人生何があるか判らない。大変好きな騎手だったので、とても残念でした。
特に印象に残ったのは、ドイツの親日家ミナリク騎手のストーリー。以前、著者の記事をネットで読んだ事があったが、ミナリク騎手と共にジャパンカップで騎乗する夢を叶えたイタリアのポルカ騎手の人生と友情の話は、読みながら目頭が熱くなってしまった。競馬は騎手以外にも多くの関係者によって支えられており、競争馬に携わる一人ひとりに様々な経緯や裏事情がある。競馬は、お金軸、馬軸の見方があるけれど、人間軸もある。競馬が本当に好きであれば、そういう人達の事も知っておいた方が良いと思う。
因みにこの本の出版後、 そのミナリク騎手も落馬事故で生死を彷徨う重傷を負い、騎手生命を絶たれてしまった。(現在は騎手を引退)人生何があるか判らない。大変好きな騎手だったので、とても残念でした。