★潜水艇タイタン事故
先週のトップニュースはこの話題でした。
潜水艇の酸素の残り時間を気にしながら、様々な情報が飛び交いましたが、結果は「爆縮による破壊」という悲劇的な結末となってしまいました。毎日、救出されることを祈りながらニュースを見ていたけれど、実は最初にこの情報が流れた時点で、軍関係者には何が起きたかが既に判っていたということです。米軍の探知能力に関わる情報なので、すぐには公表できなかったのも理解できるし、関係者に希望を持たせるために、公表を控えたという事もあるでしょう。でももう少し早く情報を提供しても良かったのかなと思いました。
ネット記事によると、搭乗して死亡した5人のうち、パキスタンの実業家に連れて行かれた息子は、潜水艇搭乗に不安があり、できれば乗りたくないと言っていたそうです。でも、タイタニック好きの父親を喜ばせるために、意を決して同行し、犠牲になりました。彼以外の4人は、自分の意思で潜水艇に搭乗したけれど、彼はそうではなかった。本当の意味での「犠牲者」は、彼だけなのかもしれません。
この事故は、色々考えさせられることがありました。命の危険を承知の上で、3500万円払ってタイタニックを見に行く人はどんな考えで乗ったのだろう。単なる冒険心、好奇心だけとは思えない。おそらく、他人にはできない体験、他人に誇れる体験、他人に凄いと言われる体験を求めていたのかも。エベレスト登山や極地探検は、自分の体力や能力のハードルが高いけれど、深海ツアーであれば、経験者が連れて行ってくれる。訓練も必要ない。お金さえ出せば、他人が真似できない凄い体験を得られるところに魅力を感じたのかもしれません。
でも、個人の体験というものは、口でどんなに説明しても他人とは共有できない。聞いた人は(お世辞でも)「凄い体験だね」と言うけれど、結局は自己満足なのです。自己満足のために、3500万円払って、命を懸けて、、というのは、どうなんだろう。(そもそも、そんなお金が無いけれど)こんなにお金が出せるなら、他人に感謝される使い道を考えたほうが良いと思うのですが、大金持ちの人の考え方は違うのかな。
★今日のエンゼルス
昨日の歴史的大差の勝利から一転、今日は3-4で敗戦でした。3試合で32点取ったのに、12点しか取れなかった相手に1勝2敗の負け越し。
先週のトップニュースはこの話題でした。
潜水艇の酸素の残り時間を気にしながら、様々な情報が飛び交いましたが、結果は「爆縮による破壊」という悲劇的な結末となってしまいました。毎日、救出されることを祈りながらニュースを見ていたけれど、実は最初にこの情報が流れた時点で、軍関係者には何が起きたかが既に判っていたということです。米軍の探知能力に関わる情報なので、すぐには公表できなかったのも理解できるし、関係者に希望を持たせるために、公表を控えたという事もあるでしょう。でももう少し早く情報を提供しても良かったのかなと思いました。
ネット記事によると、搭乗して死亡した5人のうち、パキスタンの実業家に連れて行かれた息子は、潜水艇搭乗に不安があり、できれば乗りたくないと言っていたそうです。でも、タイタニック好きの父親を喜ばせるために、意を決して同行し、犠牲になりました。彼以外の4人は、自分の意思で潜水艇に搭乗したけれど、彼はそうではなかった。本当の意味での「犠牲者」は、彼だけなのかもしれません。
この事故は、色々考えさせられることがありました。命の危険を承知の上で、3500万円払ってタイタニックを見に行く人はどんな考えで乗ったのだろう。単なる冒険心、好奇心だけとは思えない。おそらく、他人にはできない体験、他人に誇れる体験、他人に凄いと言われる体験を求めていたのかも。エベレスト登山や極地探検は、自分の体力や能力のハードルが高いけれど、深海ツアーであれば、経験者が連れて行ってくれる。訓練も必要ない。お金さえ出せば、他人が真似できない凄い体験を得られるところに魅力を感じたのかもしれません。
でも、個人の体験というものは、口でどんなに説明しても他人とは共有できない。聞いた人は(お世辞でも)「凄い体験だね」と言うけれど、結局は自己満足なのです。自己満足のために、3500万円払って、命を懸けて、、というのは、どうなんだろう。(そもそも、そんなお金が無いけれど)こんなにお金が出せるなら、他人に感謝される使い道を考えたほうが良いと思うのですが、大金持ちの人の考え方は違うのかな。
★今日のエンゼルス
昨日の歴史的大差の勝利から一転、今日は3-4で敗戦でした。3試合で32点取ったのに、12点しか取れなかった相手に1勝2敗の負け越し。
こんな事があっていいのか?大丈夫か?エンゼルス。(^^)