★テニス~全仏オープン、ボールガール直撃失格問題
6月4日に行われたテニスの全仏オープン女子ダブルス3回戦で、加藤未唯/スーチャディ組が第2セット途中で失格となった。加藤が返したボールが直撃してしまったボールガールが涙。謝罪するも厳しい判断が下された。
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今週のスポーツ番組で何度も取り上げられている話題です。ダブルスで失格になった加藤選手は、その後、混合ダブルスに出場し優勝しました。失格の裁定について賛否両論がある難しい状況で、試合に集中してよく頑張ったと思います。
今回の騒動は、加藤選手がボールガールへ返球した球が、彼女に直接当たってしまった事が原因です。ボールガールを「狙って」打ったのであれば当然失格ですが、故意でないので、審判の裁定通りの「警告」であれば、特に問題になることでは無かったと思います。しかし相手選手が執拗に抗議した事で、裁定が覆り失格になりました。
「人に当てたら、理由は何であれ失格」とされると、テニスの試合は難しくなります。もしコートの隅を狙った球が外れたり、コート外に出した球が運悪く線審やボールボーイ/ガールに当たったので失格となったら、選手はやっていられない。抗議した選手達も「明日は我が身」になるという事が判っていないと思います。
また、観客も「相手の失格」で勝利が決まる、、なんていう試合は見たくないし、それで勝っても褒められる事は無い。やはり「正々堂々と戦った勝利以上の勝利は無い」と思います。
今回の加藤選手は混合ダブルスで優勝した後のスピーチで、ボールガールとダブルスのペア選手への謝罪と、抗議した相手選手との再戦の希望を伝えたそうです。スポーツマンシップ溢れる清々しいスピーチで、同じ日本人として誇らしく感じました。次の大会も是非頑張って欲しいと思います。
★競馬~吉田隼人騎手が調整ルームの備品を損壊したとして開催2日間の騎乗停止
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記事によると「JRAの居室の戸棚の扉、テレビのリモコン、ゴミ箱が破損していたため、利用した吉田隼騎手に事情を聴いたところ、同日のレース内容などに不満を持って損壊行為を行ったことを認めた」との事。G1をいくつも勝って、ベテランの域に入りつつある吉田騎手ですが、荒れることもあるんだなと思いながら読みました。4日のレースで不満と言えば、1番人気馬で5着になった12レースかなと思ってビデオを見てみました。良い位置でレースしていましたが、直線で進路を塞がれてなかなか抜け出せなかった感じでした。大きな不利を受けた訳ではないので、おそらく周囲の期待に応えられなかった自分の騎乗に不満だったのかもしれません。まあ本当のところは、本人にしか判らない事ですが。
6月4日に行われたテニスの全仏オープン女子ダブルス3回戦で、加藤未唯/スーチャディ組が第2セット途中で失格となった。加藤が返したボールが直撃してしまったボールガールが涙。謝罪するも厳しい判断が下された。
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今週のスポーツ番組で何度も取り上げられている話題です。ダブルスで失格になった加藤選手は、その後、混合ダブルスに出場し優勝しました。失格の裁定について賛否両論がある難しい状況で、試合に集中してよく頑張ったと思います。
今回の騒動は、加藤選手がボールガールへ返球した球が、彼女に直接当たってしまった事が原因です。ボールガールを「狙って」打ったのであれば当然失格ですが、故意でないので、審判の裁定通りの「警告」であれば、特に問題になることでは無かったと思います。しかし相手選手が執拗に抗議した事で、裁定が覆り失格になりました。
「人に当てたら、理由は何であれ失格」とされると、テニスの試合は難しくなります。もしコートの隅を狙った球が外れたり、コート外に出した球が運悪く線審やボールボーイ/ガールに当たったので失格となったら、選手はやっていられない。抗議した選手達も「明日は我が身」になるという事が判っていないと思います。
また、観客も「相手の失格」で勝利が決まる、、なんていう試合は見たくないし、それで勝っても褒められる事は無い。やはり「正々堂々と戦った勝利以上の勝利は無い」と思います。
今回の加藤選手は混合ダブルスで優勝した後のスピーチで、ボールガールとダブルスのペア選手への謝罪と、抗議した相手選手との再戦の希望を伝えたそうです。スポーツマンシップ溢れる清々しいスピーチで、同じ日本人として誇らしく感じました。次の大会も是非頑張って欲しいと思います。
★競馬~吉田隼人騎手が調整ルームの備品を損壊したとして開催2日間の騎乗停止
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記事によると「JRAの居室の戸棚の扉、テレビのリモコン、ゴミ箱が破損していたため、利用した吉田隼騎手に事情を聴いたところ、同日のレース内容などに不満を持って損壊行為を行ったことを認めた」との事。G1をいくつも勝って、ベテランの域に入りつつある吉田騎手ですが、荒れることもあるんだなと思いながら読みました。4日のレースで不満と言えば、1番人気馬で5着になった12レースかなと思ってビデオを見てみました。良い位置でレースしていましたが、直線で進路を塞がれてなかなか抜け出せなかった感じでした。大きな不利を受けた訳ではないので、おそらく周囲の期待に応えられなかった自分の騎乗に不満だったのかもしれません。まあ本当のところは、本人にしか判らない事ですが。