悪夢の漂流は、天候とシイラとの戦いでもあったようです。とにかく手記に出てくるシイラの記述が多くて、この魚に悩まされたり、遊んだり、食料として助けられたり、とにかく陸地でこの手記を読んでいる人間としては人事ながらとても面白い。
しかし、著者はどうやってこの日々の記録を付けたのだろう。水に浸かった救命ボートに紙やペンが用意されてあったとはとても思えないので、極限の状況に陥った場合には、1日1日の出来事が確実に脳裏に刻まれると考えるしかない。陸地に住む我々には、漂流を体験することなんて無いかもしれませんが、危険な状況に陥った時どう対処すべきかということをこの本は教えてくれるように思います。
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