キマグレ競馬・備忘録

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環境活動家トゥンベリさんの話題

2021年08月21日 | Topics & Diary
たまには時事ネタ。環境活動家トゥンベリさんのニュースです。
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グレタさん“日本は世界の子ども苦しめる”(日テレNEWS24)
スウェーデンの環境活動家・グレタさんが日本を名指しして、大量に排出する温室効果ガスが世界の子どもたちを苦しめると訴えました。グレタ・トゥーンベリさんが学校を休んで環境対策を訴えるデモを一人で始めてから20日で3年を迎えるにあたり、アメリカのニューヨークタイムズはグレタさんの寄稿文を掲載しました。寄稿文でグレタさんは、日本を含む10か国が温室効果ガス排出量の7割を占めているとした上で、被害を受ける子どもの多くは排出量の少ない貧しい国々の子どもたちで、不公平だと訴えました。これに合わせ、ユニセフ(=国連児童基金)は気候変動の子どもへの影響を分析した初めての報告書を出し、全世界で10億人の子どもが大気汚染のリスクにさらされているなどと指摘しています。
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久し振りに彼女の話題が取り上げられました。
タイトルにあるように日本を名指しというより、日本を含む先進10か国に温室効果ガス削減の一層の努力を訴えたというのがこの記事の内容です。彼女の地球温暖化に対する危機感は相当なもので、毎回悲痛な訴えを行っています。
彼女が言いたい事はよく判るし、賛同する若者も多くて影響力は大きいのですが、中高年世代には何となく響かない感じがあります。それは彼女の訴えが科学者の主張の受け売りだったり、データだけを頼りにしているだけの印象で、各国の取り組みについてどこまで調査しているのか、各国の問題点や具体的な対応の提示等が無いのが気になります。(寄稿文には書かれているかもしれませんが、ニュースにはなっていない)子供の話は、危機感を煽るための話という感じです。問題の国について名指しで批判するなら、きちんとフィールドワークを行って、個別に提案する等の対応をお願いしたいと思いました。
まだ若い彼女にそこまで求めるのは酷な感じもしますが、、。
因みに、一昨年の国連気候変動サミットにヨットで大西洋を横断して会場に現れた彼女ですが、彼女を運んだヨットの船長やスタッフは、帰りは飛行機で移動したらしい。主張と行動が矛盾している感じもしますが、でもそんな些細な事には拘らず、世界の状況を知るために、割り切って飛行機を使った方が良い。ヨットと鉄道(鉄道も二酸化炭素を排出する)の大陸間移動では、いくら時間があっても足りない。彼女が主張する喫緊の問題であればなおさらです。
多少の二酸化炭素排出は罪ではありません。是非使って欲しい。
彼女だって生きていくために、二酸化炭素を排出しているわけですから。
この記事を読んで、オヤジ的観点からいろいろ考えることがありました。

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