キマグレ競馬・備忘録

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森元首相 失言騒動

2021年02月06日 | Current news
今週、女性蔑視的な発言は問題になった元首相ですが、過去にもこんな事を言ってました。
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森喜朗氏の過去の失言集「大阪はたんつぼだ」「イット革命」byスポーツ報知
◆森喜朗氏の過去の主な失言
【首相就任前】
▼「言葉は悪いが、大阪はたんつぼだ」(1988年4月、京都市内で行われた懇談会で、
大阪人の人間性について)
【首相在任中】
▼「みんな淋病(りんびょう)にかかった」(00年4月、学生時代の思い出を語った時に
口を滑らせる)
▼「イット革命」(00年4月、IT戦略会議に出席した時に「IT=アイティー」という
単語を知らずに読み間違え)
▼「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国」(00年5月、神道政治連盟国会議員
懇談会の演説で国民主権、政教分離に反する発言として大問題に)
▼「(無党派層は)関心がないといって、寝てしまってくれればいい」(00年6月、
新潟市内の講演で。投票率が下がれば与党に有利になるとの見方から)
▼「私が(官邸に)行かないことで、何が遅れたのか」(01年2月、ハワイのえひめ丸
沈没事故の発生時にゴルフ場にとどまったことを指摘されて逆ギレ。支持率が急落し、
4月に首相退陣に追い込まれた)
【首相退陣後】
▼「子供を一人もつくらない女性を税金で面倒見なさいというのは、本当におかしい」
(03年6月、鹿児島市内の講演で)
▼「あの子、大事な時には必ず転ぶんですね」(14年2月、福岡市内の講演でソチ五輪・
フィギュア女子SPで浅田真央が転倒して16位だったことに触れ)
▼「国歌を歌わない選手は代表ではない」(16年7月、リオ五輪の結団式で)
▼「国民がどうしようかという時期に、なぜ世論調査するのか」(21年1月、
国民の8割が今夏の五輪開催に否定的だった結果を調査時期の問題と“すり替え”)
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「イット革命」「神の国」「えひめ丸」の発言はよく覚えています。
長らく政治に関わり日本のトップまで登り詰めた政治家ですから、自分は何を言っても
許されるし、取り巻きや支援者を喜ばせてやろうという気持ち(自分の名前に「喜」の
字が入っているように)やサービス精神で発言したものが、裏目に出てしまうようです。
(活字になると面白くも何ともないが、本人は面白いと思って言っているのでしょう)
男尊女卑の考えが根底にあり、また戦前の思想を引き摺っているので、国の方針に
従わない人や女性に対しては厳しく、自分には非常に甘い考えの持ち主のようです。
「口は災いのもと」という諺通りに実践し、長い政治家人生で数々の失言を
繰り返してきたにもかかわらず、そういう人物を国会議員に選んだのは国民ですから、
国民にも責任があります。支援者の人達は本当に恥しい想いをしているはずです。
自分が投票して選んだ政治家が果たしてどんな人物なのか、たまには国会中継やメディアの
情報を見て確認しておくことが必要です。言葉は政治家の武器ですが、使い方を間違えて
謝罪ばかりするような政治家には、政治家の資格はないと思います。

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