キマグレ競馬・備忘録

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「大学生アルバイトの103万円の壁」について思う事

2024年12月03日 | Current news
たまには時事ネタ。先週、気になった記事です。
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“年収の壁”撤廃なら7割の大学生アルバイトが「もっと働きたい」‐約半数が「経済的なゆとりがない」
マイナビが実施した「アルバイト就業者調査(2024年)」によると、アルバイト就業者全体のうち31.5%が「就業調整をしている」と回答した。属性別では、大学生の40.4%が就業調整をしていた。厚生労働省が発表した9月分の毎月勤労統計調査では、物価の影響を考慮した働き手1人あたりの「実質賃金」は前年同月より0.1%減り、2カ月連続でマイナスに。基礎控除と給与所得控除の最低保証額は約30年前から変わっておらず、「年収の壁」問題の1つの要因となっておりこの問題は、大学生の“働き控え”にも影響していると考えられる。
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今、話題になっている「103万円問題」です。先週のワイドショーでは、新たな問題として「19~23歳の大学生のバイト103万円の壁」が話題になっていました。大学生のアルバイト代が103万円を超えると、親の扶養を外れて控除が無くなり親の税負担が増えるというもの。学生は103万円以上の収入はダメという事で「働きたくても働けず、就業調整しなくてはいけない」という悩みがあるという。実際、学生のインタビューでも「9月の時点で103万円を超えそう」という女子学生や「ボクは働くのが大好きなので、壁を撤廃して欲しい」という学生がいて、コメンテーターも103万円の壁の撤廃に同調的でした。でも、学生は大学で勉強するのが本業のはず。実家が貧乏で仕送りも無く学費が払えないとか生活が苦しい学生なら判るけれど、良い暮らしをしたいとか遊ぶお金欲しさ(経済的ゆとりとはそういう事だろう)でバイトに精を出すのは本末転倒。何故、コメンテーターから「学生は働かなくてはいいから、勉強しろ」という意見が出て来ないのか不思議でした。(昭和のオヤジなら多分そう言う) 学生に103万円の壁など関係ない、103万円以上稼ぎたいなら、サッサと大学を辞めて働けばいい。フルタイムで働けば300万でも500万でも稼げるし、親は高い学費を払ったり仕送りしなくて良いので大助かり。一石二鳥。コメンテーターには、そういう意見が
欲しかった。(言わないのは、ネットで炎上するのが怖いからかも)
因みに、私も学生時代に3年間バイトしました。映画館の清掃作業で時給500円で2時間。週3日と隔週のオールナイト(深夜上映)で月40時間働いて月収2万円。この中からバイクのガソリン代と、学食の昼食代を出すと小遣いはほとんど残らない。学生バイトというのは、大体その程度だったけれど、それでも充分幸せだったし、お金が無くても楽しかった。でも今は、そういう時代ではないのかな。
頑固オヤジ的独り言でした。(^^;)

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