キマグレ競馬・備忘録

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寄居北條まつり

2006年04月09日 | Travel

天気が良かったので、寄居町の北條祭りというイベントを見に行きました。
場所は、埼玉県寄居町の鉢形城周辺です。鉢形城(はちがたじょう)は、寄居町大字鉢形に存在した戦国時代の代表的城郭で、城跡は1932(昭和7)年に国指定史跡となっています。
略年表は、以下の通り。
1476(文明8)年 山内上杉氏の家宰長尾景春が鉢形城を築城する。 
1478(文明10)年 太田道灌が鉢形城を攻め、上杉顕定が入城する。
1546(天文15)年 北条氏康が上杉朝定・上杉憲政の川越城を攻略し、後北条氏の武蔵国における覇権を確立する。
1564(永禄7)年 北条氏邦が鉢形城へ入城する。以後、鉢形城は後北条氏の北関東支配の拠点となる。
1590(天正18)年 豊臣秀吉による小田原攻め。城は前田利家・上杉景勝・島田弾正忠利正 らの連合軍に包囲され、約一ヶ月の籠城の後、開城した。
この祭りは、豊臣軍と北条軍の攻防戦を再現したものです。観光案内では、「鎧兜に身を固めた武将たちの行列、荒川をはさみ大砲の砲声が鳴り響く北条軍と豊臣軍の攻防戦など、戦国時代を再現し、満開の桜を背景に武者絵巻を繰り広げる祭りです。その迫力には思わず歓声があがります。」と書いてあり、昔の戦(いくさ)の再現を期待して行ったのですが、コスチュームや雰囲気はそれらしいのですが、武士役の若者がどうも疲れているように見えてしまいました。
確かに朝11時から武者行列をやって、偉い来賓の挨拶を1時間も聞かされて、それから場所を移動して、2時過ぎから合戦では疲れるのも無理はないでしょう。見ている方も待ち疲れてしまいました。
待っている間の余興で剣道や武道の型を披露したり、流鏑馬や川越しに弓を射るなどのイベントがあるともっと良かったかもしれません。しかし、ボランティアで頑張っている方々の姿を見ていると、とても気持ちが和みました。こういうイベントは、ずっと続けて欲しいと思いました。



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