キマグレ競馬・備忘録

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今年の新人騎手~小牧加矢太騎手

2022年03月01日 | Horse Racing
今年の新人騎手で注目は、障害馬術から障害レース専門騎手になった小牧加矢太騎手です。
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馬術日本一から障害専門ジョッキーへ 初陣迫る小牧加矢太騎手「活躍すれば新しい道ができる」by スポーツ報知
2022年度のJRA新人騎手10人が1日、プロとしてのキャリアをスタートさせた。異色の存在として注目されるのが、障害専門ジョッキーとしてデビューする小牧加矢太騎手=栗東・音無秀孝厩舎=だ。JRA通算908勝を挙げている小牧太騎手の長男。中学卒業時にJRA競馬学校騎手課程を受験したが不合格となり、体が大きくなったため再受験を断念した。障害馬術の道に進むと数々の大会で活躍。2020年には全日本障害飛越選手権で優勝を果たした。その後、父から騎手になるチャンスがあると聞き、所属先の千葉・北総乗馬クラブを退社。25歳にして幼い頃からの夢をつかんだ。JRAによると、競馬学校騎手課程、または他の競馬機関に所属した経験がなく騎手になるのは「少なくとも競馬学校の設立(1982年)以降では初めて」という。(後略)
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障害馬術の一流ジョッキーの転身ということですが、もともとJRA現役騎手の息子であり、騎手志望だったようなので競馬の世界はよく知っていると思います。馬の扱い等には問題無さそうですが、他頭数でのレース経験は皆無ということですから、最初のうちは苦労するかもしれません。でも慣れてくれば、良いレースをしてくれると期待しています。
JRAも障害騎手の確保には苦労しているようなので(ほぼ全てのレースで落馬が頻発する危険な競技なので障害騎手が少ない)門戸を開いて、障害専門騎手を育成したいという目論見があると思います。彼が良い事例となって、体重増などの理由で騎手への道を諦めていた人達のモチベーションアップに繋がれば良いと思います。
障害馬術と競馬障害レースの二刀流。彼のデビュー戦がとても楽しみです。





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