今週は、エリザベス女王杯です。
現時点の登録馬は、以下の通り。
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第42回 エリザベス女王杯(GI) 第1回特別登録 20頭
サラ系3歳以上 (国際)牝(指定)オープン 定量 2200m 芝・右 外
ヴィブロス 56.0
ウキヨノカゼ 56.0
エテルナミノル 56.0
クインズミラーグロ 56.0
クイーンズリング 56.0
クロコスミア 56.0
ジュールポレール 56.0
スマートレイアー 56.0
タッチングスピーチ 56.0
ディアドラ 54.0
デンコウアンジュ 56.0
トーセンビクトリー 56.0
ハッピーユニバンス 56.0
プリメラアスール 56.0
プロレタリアト 56.0
マキシマムドパリ 56.0
ミッキークイーン 56.0
モズカッチャン 54.0
リスグラシュー 54.0
ルージュバック 56.0
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中長距離牝馬のNo.1決定戦に相応しく、3歳、古馬ともになかなか
良いメンバーが揃いました。人気はヴィヴロス、スマートレイアー、
ルージュバック、ディアドラ、ミッキークィーンあたりでしょうか。
どの馬も充分勝てる能力はあるし、更に短期免許の外国人騎手も多数参戦して、
これは予想が難しそう。
週末に、傾向分析を参考に予想してみたいと思います。
先週末、C.ルメール騎手がJRA通算700勝を達成しました。
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C.ルメール騎手 JRA通算700勝達成!
4Rで、16番アイスフィヨルド号に騎乗し第1着となったC.ルメール騎手(栗東:フリー)は、
史上60人目・現役28人目のJRA通算700勝(3,988戦目)を達成しました。
コメント
東京競馬場が日本で一番好きな競馬場なので、東京競馬場で勝つことができてすごく嬉しいです。
今年は東京競馬場で、日本ダービーとオークスを両方勝つことができました。素晴らしいです。
今年はリーディングを獲りたいですが、他のジョッキーも強いですし、ナイスファイトだと思っています。
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デムーロ騎手に続いて、ルメール騎手も700勝を達成しました。
JRAに参戦してまだ数年ですが、特に今年は急ピッチで勝利を収めています。
彼の場合、特に東京競馬場での成績が良く、おそらく騎乗機会の半分位は勝っているのでは
ないかと思います。東京競馬場は、日本人騎手には難しいと言われているようですが、
彼にとっては、おそらく最も易しいコースなのかもしれません。
このコースではペース配分さえ間違えなければ、多少展開面での不利があっても、
直線が長いので、自分の腕で挽回できる自信があるのでしょう。
(今年のダービーもそういうレースでした)
東京マイスターと言っても良さそうなくらい毎回凄い騎乗を見せてくれます。
でも競馬ファンとしては、最近、ルメール騎手が東京競馬場に来るとまったく気分が盛り上がらない。
好き嫌いの話ではなく、彼が来るとあまりに勝ち過ぎるので、勝ち馬予想が面白くないからです。
競馬は、どの馬が勝つか予想するのが楽しみなのに、ルメール騎手を買えばいくつか当たると
いう状況がつまらない。(逆に配当目的であれば、彼を軸に買っておけば安心ですが)
騎手も自身の勝利のためには、良い馬に乗せてもらうというのは当然だし、
騎乗を依頼する方は、当然勝てる騎手に乗って欲しいという事情もあるので、
この状況を変わることはないでしょう。
もっと他の騎手、馬に頑張ってもらいたい。彼を負かすような面白いレースを期待したいです。
ちなみに、他人のハズレ馬券を時々見ることがたまにありますが、
昨日は、馬単馬券で「ルメール騎手1着軸の2着は全頭買い」という馬券を見ました。
彼の単勝配当は恐ろしく低い(1倍台が多い)ので、高配当を狙うには「2着全頭買い」と
いう方法しかないのでしょう。知人もルメール騎手が来ると「不人気複勝狙い」と言います。
こんな買い方になってしまうのも、ある意味「ルメール効果」と言えるのかもしれませんね。
昨日のみやこSは、テイエムジンソクが勝ちました。
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【みやこS】テイエムジンソクが2馬身半差の圧勝で重賞初制覇by スポーツ報知
◆第8回みやこS・G3(5日・ダート1800メートル、京都競馬場、良)
2番人気のテイエムジンソク(古川吉洋騎手)が道中4番手から直線入り口では先頭に立ち、
そのまま押し切り勝ち。2馬身半差をつけて重賞初制覇を果たし、
チャンピオンズC(12月3日、中京)の優先出走権を手にした。
2着に9番人気のルールソヴァール(幸英明騎手)。3着は追い込んだ3番人気の
キングズガード(藤岡佑介騎手)だった。
古川騎手(テイエムジンソク=1着)「自信を持って乗りました。
スタートが早いので、特に心配してなかった。馬もハミを取って楽だった。
いい時に乗せてもらいました。(いいところは)スピードの持続力だと思います。
(チャンピオンズCに向けて)すごく楽しみな馬だと思います」
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3歳から応援していたテイエムジンソクが、初めて重賞を制覇しました。
レースは大外枠でしたがその不利を感じさせない出足で、4番手のポジションで
レースを進めて、直線では持ったままで加速して2着に2馬身半差の圧勝でした。
このレースでの余裕度を見ると、もしかしたら相手が強化されるG1でも
そこそこ良いレースが出来そうな感じがします。
チャンピオンCは、経験が無い左回りのコースで(中京)、
且つ長い直線と坂もありなかなか難しいと思いますが、
この調子を持続して本番でも良い走りを見せて欲しいと思います。
1か月後のレースが楽しみです。
今シーズンのプロ野球が終了しました。
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SMBC日本シリーズ第6戦(ソフトバンク4x-3DeNA=延長十一回、4日、ヤフオクD)
パ・リーグ覇者のソフトバンクがDeNAとの延長戦を制し、4勝2敗として前身の南海、
ダイエー時代も含めて2年ぶり8度目の日本一に輝いた。
1点を追う九回に内川のソロ本塁打で同点に追いつくと、十一回には二死一、二塁から
川島が右前にサヨナラ適時打を放った。
九回に登板した守護神・サファテが十回、十一回もマウンドに上がり、無失点で勝利に導いた。
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昨日の夜は、久し振りにプロ野球日本シリーズを見ました。
午後6時半から11時まで4時間以上の大熱戦でしたが、相手のミスを逃さなかった
ソフトバンクが逆転で優勝を決めました。
7回まではDNAが優勢に試合を進めていました。先発投手の出来が良く、
このまま逃げ切るかと思われましたが、8回のDNA監督の采配ミスからリズムが変わり、
DNAが自滅したような印象でした。
きっかけは、7回で100球を投げて球威が落ちた投手を8回も続投させたこと。
テレビ画面でも明らかに疲れが見える投手を続投させたのは監督の采配ミス。
その後、1死3塁でリリーフした投手がピッチャーゴロを処理した際、
3塁ランナーを牽制しないまま1塁に投げて、1点を献上した判断ミス。
その後、ホームランで同点にされたのは仕方がないと思いますが、
10回に交代したコントロールの悪い外国人投手を11回も投げさせ、
2つの四球を出すまで投げさせた采配ミス。それが結局敗戦のキッカケになってしまいました。
正直なところ、DNAの監督は投手の使い方が上手くない。
毎回プレッシャーの掛る場面になるまで引っ張って交代するので、
リリーフする投手も大変だと思う。普通に1回づつリリーフ投手に任せていたら
展開は変わっていたかもしれない。
まあ結果論なので何とも言えないけれど、最後の試合で自滅して後味の悪い結果に
なってしまったのがとても残念でした。
逆にソフトバンクの選手は最後まで集中力を切らさず、敗戦濃厚な展開のプレッシャーに
負けずよく頑張った。DNAとの違いは、試合後半の集中力の差にありました。
ミスもほとんど無かったし、日本一の称号に相応しい試合をしたと思います。
久し振りに見た日本シリーズは、リーグ戦1位と3位の実力の差を感じた試合でした。
京王杯2歳Sは、タワーオブロンドンが優勝しました。
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【京王杯2歳S】3番人気エントシャイデンは7着 蛯名「前走みたいにはじけなかった」スポーツ報知
◆第53回京王杯2歳S・G2(4日・芝1400メートル、東京競馬場、良)
2歳馬11頭によって争われ、クリストフ・ルメール騎手が騎乗した1番人気のタワーオブロンドン
(牡、父レイヴンズパス、美浦・藤沢和雄厩舎)が直線で外から差し切って優勝。
デビュー4戦目で重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分21秒9。
2着に函館2歳Sの覇者、5番人気のカシアス(浜中俊騎手)、3着は小倉2歳Sの覇者、
4番人気のアサクサゲンキ(武豊騎手)が入った。
蛯名騎手(エントシャイデン=7着)「前走みたいにはじけなかったね…。
脚がたまっていない感じだったし、1400メートルじゃなくて、もう少し長い距離がいいのかも。
持っているものは確かので、大人になっていってくれたら」
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応援していたのは、今週の期待馬の1頭POG登録馬エントシャイデン。久し振りのレースで、
新馬戦のような強さを発揮できませんでした。最終コーナーを廻った時は良い感じでしたが、
坂を登ってところで脚が止まってしまった印象です。距離も合っていなかったのかも。
今回は休み明けということで、また次戦に期待したいと思います。
10月3日にベルーガの思い出について書きましたが、
その二代目ベルーガが、今日の重賞ファンタジーSを勝ちました。
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【ファンタジーS】5番人気のベルーガが重賞初勝利 By スポニチ
第22回KBS京都賞ファンタジーステークス
(3日・京都11R1400メートル芝13頭、G3)
5番人気のベルーガ(C・デムーロ騎乗)が1分22秒9で制し、
デビューから2連勝で重賞初勝利を飾った。
中団後方追走から、最後の直線で外に持ち出したベルーガは鋭い末脚を発揮した。
ゴール前で3番人気のコーディエライトをかわすと、半馬身差の差し切り勝ち。
3着は1番人気のアマルフィコーストだった。
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ビデオでレースを見ましたが、後方から鋭く伸びてゴール手前で差し切っての勝利でした。
初代ベルーガも後方からの追い込み馬でしたが、この馬もそういうタイプのようです。
名前が同じだと、脚質も似るのでしょうか。(そんな事は無いと思いますが)
今日のレースを見ると、おそらくマイル路線を進むと思われます。
来年のNHKマイルに出走したら是非応援したいと思います。
明日は文化の日。
JRAは、週末三日間開催の初日で、夕方は地方競馬の祭典JBCが行われます。
京都のKBSファンタジーSと、大井の3つのダートG1で一日に4つの重賞が
行われ「競馬の日」と言ってもいいくらいです。
グリーンチャンネルは無料だし、一日中、競馬が楽しめそう。
それなのに、、明日は出勤日。
競馬で稼ぐ代わりに、仕事で稼ぎます。