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キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

アイルランドG1 チャンピオンS 結果

2019年09月15日 | Horse Racing

アイルランドGIチャンピオンSに挑戦したディアドラは4着でした。
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【アイルランドGIチャンピオンS】ディアドラ4着で欧州GI連勝ならず by スポWeb
アイルランドのレパーズタウン競馬場で行われたGIチャンピオンS(現地時間14日、
芝2000メートル)に挑戦した日本馬ディアドラ(牝5・橋田)は4着に敗れ、
英ナッソーSに続く欧州GI連勝はならなかった。
 道中、後方から進んだディアドラは直線の勝負どころで前が詰まるシーンも…。
鞍上のマーフィーに導かれて最後は大外から追い上げたが、前との差は詰まらなかった。
マーフィーは「ペースが速くて厳しいレースでしたが、惜しいことをした。残念」とコメント。
橋田調教師は「もったいなかったけど、これだけのメンバーに入っても好勝負できたのは
良かった」と語った。
なお、勝ったのは1番人気のマジカル(牝4・Aオブライエン厩舎)で勝ち時計は2分06秒49。
同馬は10・6凱旋門賞に向かう予定。
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昨夜は、眠い眼を擦りながら見ていました。スタートはやや遅れ気味で後方2番手で追走し、
そのままインをキープしながら直線に向かいましたが、残り2ハロンから各馬が追い出しに
入る中、なかなか前が空かなくてスパートを掛けることができず、一旦最後方に引いて、
外を廻して残り1ハロンでスパートする結果になりました。
それでも良い末脚を発揮して一気に4頭を抜き、2,3着と半馬身差まで詰めたところがゴールでした。
ゴール前は、まだまだ余力があって凄い脚を使っていただけに、直線の入り口で前を
塞がれたのが痛かった。タラレバは無いけれど、直線があと50mあれば、或いは他馬と
同じタイミングで追い出せれば、マジカルと良い勝負になったと思います。とても残念でした。
マーフィ騎手がインを選んだのは、勝つにはそれしかないと考えての事でしょうから、
ベストは尽くしてくれたと思います。欧州の強力な相手によく健闘したと思います。
今後は未定との事ですが、できればもう一戦、ディアドラの挑戦を見てみたいです。
世界各地を転戦して戦っているこの馬が、増々好きになりました。


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野路菊S マイラプソディ圧勝

2019年09月14日 | Horse Racing

5頭立ての野路菊Sは、圧倒的1番人気のマイラプソディの圧勝でした。
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【野路菊S】マイラプソディが5馬身差で無傷のV2 by サンケイスポーツ
9月14日の阪神9R・野路菊ステークス(2歳オープン、芝・外1800メートル、
5頭立て)は、武豊騎手騎乗の1番人気マイラプソディ(牡、栗東・友道康夫厩舎)が
4番手追走から直線入り口で先頭に並びかけて差し切り勝ち。7月のデビュー戦
(中京芝2000メートル)に続く無傷の2連勝でのオープン勝ち。タイムは1分47秒4(良)。
5馬身差の2着には逃げ粘ったグランスピード(2番人気)、さらに1馬身1/4差
遅れた3着に公営兵庫所属のエキサイター(4番人気)が2番手追走から粘り込んだ。
野路菊Sを勝ったマイラプソディは、父ハーツクライ、母テディーズプロミス、
母の父ソルトレイクという血統。通算成績は2戦2勝。
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マイラプソディが評判通りの強さを発揮しました。この馬が参戦することで、
このレースを回避した馬もいたようです。レースでも余裕の走りで、直線途中まで
逃げ粘ったグランスピードも、残り1ハロンでアッと言う間に引き離されてしまいました。
武豊騎手のコメントによると、来年が楽しみと言うことですから、年内は休養に
なるのでしょうか。年末の2歳G1戦に参戦してくれると楽しみなのですが。
このレースは、1着馬に波乱要因は皆無でしたが、地方馬エキサイターが3着に入ったのは
小波乱でした。こちらは、芝に慣れればもう少しやれそうです。
テレビの競馬中継、ネットの予想も「上位3頭で決まり」、買い目ミニマムで
3連単が一番当てやすいレースと思われたのに、ほぼ全員が外していました。
まあ配当が期待できないので、買い目を増やせないという事情もありましたから、
仕方ないかもしれません。小頭数でも馬券を当てるのは難しい。
このレースの教訓は、「連勝中の地方馬を侮るなかれ」でした。


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本「望遠鏡400年物語」

2019年09月13日 | Book

タイトル通り望遠鏡開発の歴史本で、望遠鏡開発に取り組んだ人々の業績や
エピソードが紹介されています。
この本では、望遠鏡が無かった時代のティコの観測方法から望遠鏡の創生期の科学者
ガリレオやケプラー、ニュートン、新しい形の望遠鏡を模索するグレゴリー、
カセグレン、ハーシェル、望遠鏡の欠点を解決する数々の工夫を試みたホイヘンスや
フラウンホーファー等のエピソードや業績について解説しています。
望遠鏡の形式や部品には、その開発者の名前が付けられることが多く、
天文ファンであれば普通に使われている名称ですが、開発者がどのような人物だったのか、
経緯とエピソードが語られていてとても興味深い内容でした。

子供の頃、天文学者に憧れた時期がありました。
特にイギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルが好きで、彼の巨大な望遠鏡の絵を見て、
いつかこんな望遠鏡が手に入れられたら、自分も新しい星を発見できるのではないかと
思っていました。しかし、この本を読んでみると、彼の大望遠鏡はその大きさ故、
維持が大変で稼働率が低くて、あまり業績を挙げられなかったらしい。
近くにスポンサーの国王が住んでいたこともあって、彼等が来た時にとりあえず星を
見せるくらいの使われ方だったそうだ。
天文ファンにとって、大口径の望遠鏡を持つことは憧れですが、持ち出すのが億劫になって
星を見る機会が減るのは本末転倒な感じもします。
これは望遠鏡に限らず、カメラやパソコンにも言える話ですが、、。


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令和2年度 調教師・騎手試験申請者

2019年09月12日 | Horse Racing

令和2年度の調教師・騎手試験の申請者数が発表になりました。
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令和2年度の調教師免許試験に142名、騎手試験に8名が新規申請 by netkeiba.com
JRAは昨日11日、同日に申請を締め切った令和2年度調教師および騎手免許試験の新規申請者が、
調教師で142人、新規申請者騎手で8人(うちJRA競馬学校生は4名)いたことを発表した。
第一次試験合格発表予定日は10月10日となっており、最終合格発表予定日は調教師が
12月5日、騎手が来年の2月11日となっている。
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調教師の申請が142名もいたことに驚きました。意外に狭き門のようです。
当然、調教師への転向を明言している蛯名騎手もこの中に含まれているようです。
おそらく彼の夢は、騎手として果たせなかった(まだ騎手なので可能性はありますが)
調教師としてのダービー制覇だと思います。調教師になれてもチャンスは少ないと思いますが、
是非頑張って、最初の難関を突破して欲しいと思います。
また、騎手の申請はわずか8名。競馬学校生が4名というのは、少ないような、、。
2017年に入学した時は、9名だったようですが、途中で脱落したのでしょうか。
残り4名は、おそらく地方競馬出身者ではないかと思います。地方の騎手でも中央と遜色ない
技量を持つ騎手はたくさんいますから、誰が難関をクリアできるのか、来年の発表が楽しみです。


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2019 ローズステークス 登録馬

2019年09月11日 | Horse Racing

今週は、ローズステークス。現在の登録馬は以下の通り。
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第37回 関西テレビ放送賞ローズステークス(GⅡ) 第1回特別登録 12頭
3歳 (国際)牝(指定)オープン 馬齢 1800m 芝・右 外
アルティマリガーレ 54.0
ウィクトーリア 54.0
シゲルピンクダイヤ 54.0
シャドウディーヴァ 54.0
スイープセレリタス 54.0
ダノンファンタジー 54.0
ビックピクチャー 54.0
ビーチサンバ 54.0
ベストクィーン 54.0
メイショウショウブ 54.0
モアナアネラ 54.0
ラシェーラ 54.0
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秋華賞のトライアルレースです。人気は、阪神JF優勝のダノンファンタジー、
ウィクトーリア、シゲルピンクダイヤ辺りでしょうか。
注目は、夏の上がり馬。連勝中のアルティマリガーレ、スィープセレリタスが
どんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです。
クラシックは、ノーザン・社台系の馬を買っておけば間違いないと思いますが
このレース12頭中7頭がノーザン・社台系でした。おそらく3着内に2頭は
来ると思いますので、この中から3頭くらい買えば当たるような気がします。
今週は3日間開催なので、懐と相談しながらやることにします。

 


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ロシアのジョーク

2019年09月10日 | Aphorism(気になる言葉)
ロシアのお酒ウオトカに纏わるジョーク。
父親が息子に「酔っぱらうということは、どういうことか教えてやる。
ここにあるウオトカの瓶2本が3本に見えることだ」
すると息子が「パパ。ウオトカの瓶は1本しかないよ」
ロシア外交官だった佐藤優が「ロシアを知る」という本で紹介したジョークです。
そういう息子も大人になったら、父親に似てくるのかも。


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2019 F1イタリアGP 結果

2019年09月09日 | Sports

F1イタリアGPは、地元フェラーリが優勝しました。
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ルクレールが2連勝=ホンダ勢は6位が最高-F1イタリアGP by時事通信
【モンツァ(イタリア)時事】自動車のF1シリーズ第14戦、イタリア・グランプリは8日、
モンツァ・サーキットで決勝が行われ、ポールポジションから出た21歳の
シャルル・ルクレール(モナコ、フェラーリ)が初優勝を遂げた前戦ベルギーGPに続いて
2連勝を飾った。2位はバルテリ・ボッタス(フィンランド)、3位はルイス・ハミルトン
(英国)のメルセデス勢。
レッドブル・ホンダ勢はアレクサンダー・アルボン(タイ)が6位に入り、
マックス・フェルスタッペン(オランダ)は8位に入賞。トロロッソ・ホンダ勢は
ピエール・ガスリー(フランス)の11位が最高だった。 
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今週もネットの文字放送で観戦していました。(見てないのに観戦と言うのかな)
ルクレールは、メルセデス勢に迫られる場面が何度もありましたが、最後まで凌ぎ切り
前走に続いての連勝となりました。映像を見た人によると、フェラーリのピークパワーは
一段抜けている感じで、直線番長のメリットを上手く活かしていたそうです。
(残念ながら、文字情報ではその辺りは全く見えません)
とりあえず、メルセデス以外のチームが2回づつ優勝して、この先のレースも面白くなりそうです。
ホンダ勢はフリー走行の好調さがウソのように、予選を失敗した上、決勝も接触有り、
コースアウト有り、オイル漏れリタイヤ有でドタバタのレースになりました。
でも、そんな中でも最後方スタートのフェルスタッペンが8位まで追い上げました。
もし予選がTop6に居たら、優勝も狙えそうな勢いでした。またアルボンもコースアウト
しながらも6位に粘って、次走に期待できそうです。シンガポールは、レッドブルに
向いているサーキットなので、是非優勝を期待したいと思います。


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仏NO・1騎手スミヨン 今秋来日 

2019年09月08日 | Horse Racing

短期免許でスミヨン騎手が参戦するようです。
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スミヨン今秋来日 仏NO・1騎手7年ぶり短期免許 by日刊スポーツ
フランスNO・1のクリストフ・スミヨン騎手(38=ベルギー)が今秋に7年ぶりの
短期免許を取得して日本で騎乗することが6日、分かった。
期間は菊花賞ウイークの10月19日から12月23日まで。関西を拠点にする見通しだ。
(中略)
今秋はランフランコ・デットーリ騎手(48)も短期免許取得を予定しており、
日本に欧州のトップジョッキーが集結することになりそうだ。
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久し振りにフランスのスミヨン騎手が参戦するということで、来日がとても楽しみです。
今年は、海外の若手騎手が凄いパフォーマンスを見せてくれましたが、
秋は中堅、ベテランの名手が参戦して大いに盛り上がりそうです。
久し振りに来日するデットーリ騎手は世界No.1の騎手で、今年8月までのG1で既に13勝。
日本のレースでどんな騎乗をするのか、凄く楽しみです。
また英国のビュイック騎手も来日するようですし、愛国のマーフィー騎手の
再来日の予定もあるようです。
今年の秋は「外国人騎手を買えば当たる」みたいな状態にならないように、
迎え撃つ日本人騎手にも頑張ってもらいたいと思います。


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U18日本チーム 日韓戦 ミス連発で敗戦

2019年09月07日 | Horse Racing

久し振りに高校野球の日韓戦を見ました。大接戦の面白い試合でした。
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U18日本ミス連発で悪夢、結成時からの不安露呈 by日刊スポーツ
<U18W杯:韓国5-4日本>◇6日◇スーパーラウンド◇
現代車ドリームボールパーク(韓国・機張)
勝敗を分けたのはミスだった。延長10回タイブレーク。武岡の二塁打で2点勝ち越したが、
裏の守りで5番手林が投前へのバントを一塁悪送球し、1点献上。
交代した池田は粘ったが押し出し、犠飛で逆転サヨナラを許した。
リタッチのアピールも実らず、歓喜にわく韓国選手の前で坂下主将らは泣き崩れた。
永田監督は結成時から野手陣の送球を心配してきた。大会中盤は内野の悪送球が頻発。
この日は2-0の8回2死二、三塁で平凡な三ゴロを石川が一塁に悪送球。悪夢のような形で
同点とされた。スローイングが得意な三塁手は「本当に申し訳ない。いつもと違うところは
なかったんですが」と涙をぬぐった。(後略)
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中継を見たのは、後半の7回から。この回に苦労して得た2点を、8回に野手の送球エラーで
2点献上してタイブレークに持ち込まれ、10回も無死1,2塁から2塁打で2点を獲ったものの、
走者は3塁を欲張って走塁ミスでタッチアウト。3点欲しい場面で2点しか取れず、
その裏の韓国の攻撃では、無死1,2塁から投手が送球エラーして1点献上し1点差。
投手交代後、押し出し四球で同点。外野フライでサヨナラ負けと、1本もヒットを
打たれていないのに、3点を与えての逆転負けでした。
ほぼ自滅と言っても良いくらい、何とも日本チームにとっては後味の悪い試合ですが、
これも野球です。全力でプレーしても、うまく行かない時もあります。
見ていて気になった点がいくつかありました。

・日本チームは細身で小柄な体格の選手が多いのですが、韓国チームの選手は
 高校生でも大柄で体格がしっかりした印象でした。守備も堅実でエラーしないし、
 チャンスを逃さない集中力がありました。
・日本チームの内野手は、守備に不安を持っていたようです。日本の球場は内野が
 土の球場が多いので、内野が芝の球場には慣れていなかったのかもしれません。
 芝はバウンドが不規則だったり、送球の際に脚が滑ったりして踏ん張りが効かず、
 試合を決めた送球エラーに繋がった可能性もあります。
・両チームの選手の仕草を見ると、日本チームの方が少し子供っぽい印象でした。
 試合に負けて選手が号泣したり、倒れ込んだりして、何だか見ていて恥しかった。
 自分の責任で負けたという気持ちは判りますが、試合会場で人前で泣いてはいけない。
 泣きたいなら、ベンチや控室に戻って人のいないところで泣けばいい。
 国内大会なら別に気にしないけれど、国際大会では涙脆くて弱い日本人と思われます。
・この試合は、監督の采配も不味かったと思います。タイブレークの投手交代も
 小柄な左腕には荷が重かった。彼の緊張が画面から伝わってきました。
 彼が投げるボールを見て、この試合はダメかもと思いました。
 それから最後の外野フライのタッチアップのビデオ判定の要求も不要でした。
 何も問題ないのに判定を要求して、これも凄く後味が悪かった。

日本人にとって野球は国技に近いので、野球ファンからの期待が大きいと思います。
そういうプレッシャーもあって、選手の表情も何となく硬い印象でした。
予選ラウンドでアメリカに勝った時は、凄く強いチームに見えたのですが、
相手がアジア勢になると違うチームになるようです。(高校生に限りませんが)
アメリカには、負けてもともとの挑戦者の気持ちでやれるのに、台湾や韓国が
相手になると絶対負けてはいけないという変なプレッシャーが掛かるようです。
今や国際大会では、台湾、韓国も強力なチームなので、負けてもともと、
挑戦者の気持ちでのびのびやって欲しいと思いました。

追記)本日、日本代表は、午前中のオーストラリア戦に負けて5位でした。
 決勝は、アメリカ対台湾。アジア最強は台湾チームです。是非優勝して欲しい。
 今回の日本は、予選でアメリカに大差勝ちしました。
 これは大いに誇って良いと思います。でもそこで燃え尽きちゃったかも。


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ブログの意味とは

2019年09月06日 | Topics & Diary
先月、会社で知り合いだった男性が台湾で潜水事故で亡くなった。
決して親しい間柄ではなく、会ったら挨拶する程度の方だったが、死亡したというニュースを聞いて大変ショックだった。彼の冥福を祈りたいと思う。
このニュースを聞いて、いろいろ考えることがあった。元気だった人が、突然この世から去ってしまうと、残された人には彼の考え方、生き方を知る術がない。今は終活と言って、高齢の方は残された家族に宛てて意思を伝えるのがブームになっている。高齢者でそのような準備をする時間があれば、残された家族も安心だが、家族がある若年中年の突然死ほど難しいものは無いと思う。自分も40代に三度、大腸からの大量下血で入院した。その時考えたのは、もしもの時にどうやって家族に自分の生き方や考え方を伝えるかということだ。毎日のようにブログを書いているのは、ライフログの意味合いもある。自分の行動や思い、考え方を盛り込んで、家族へのメッセージとしているつもりだ。ただ一度しか無い人生なのだから、何か自分なりのものを残したい。
競馬の事や下らない話題でも何でもいい、思ったこと考えたことを残すことは、重要ではないか。死亡事故の話を聞いて、ますますそう思うようになった。

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歴史番組で日本馬を学ぶ

2019年09月05日 | Horse Racing

昨日、BS放送の歴史番組を見ていたら、武田騎馬隊を科学的に検証した番組を
やっていました。武田勝頼と織田・徳川軍が戦った長篠の戦いで、武田騎馬隊が
活躍できなかった理由を探る番組でなかなか面白い内容でした。
当時の日本馬は、体高が130-140cmしかなく、現代のサラブレッド(体高160cm以上)
に比べて、かなり小型の馬だったようです。脚も短くて、平坦路のスピードでは
サラブレッドには敵わないけれど、重い荷重を掛けてもスピードが低下しないし、
急な登り下りにも対応できる強さがありました。
(サラブレッドは、平坦路では速いけれど、高負荷や悪路に弱い)
東国の武将は、概ね騎馬隊を持っており、合戦が始まる前は荷役馬として、
合戦では騎乗馬として使った。馬は大変重宝されましたが、西日本の武将は
馬産地がないため、騎馬隊を持っていなかったらしい。
武田軍が負けた理由は諸説ありますが、両軍がわずか100mの至近距離で対峙して
いたため、馬のスピード、機動力を活かすスペースが無かったのではないかと
いう結論でした。他にも当時の視点で日本馬を検証していて大変面白かった。

因みに馬を使った合戦については、考古学者・佐原真さんの本で面白いエピソードが
紹介されていました。日本の軍馬は全て牡馬であり、日本に「去勢」が伝わったのは
1725年頃とされています。(欧米の軍馬は、せん馬だった)
1577年、豊臣軍が摂津の丹生山(神戸)の淡河弾正を攻めた時、豊臣秀長が率いる
500余騎が槍を手に刀をかざして突撃すると、淡河が用意した50~60頭の牝馬が
放たれ、豊臣軍の牡馬は興奮のあまり大混乱に陥って、戦に大敗したという史実が
あるらしい。
馬は、合戦を左右する重要な生き物だったということがよく判りました。


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今週は、セントウルステークス。

2019年09月04日 | Horse Racing

今週は、セントウルステークス。現在の登録馬は以下の通り。
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第33回 産経賞セントウルステークス(GⅡ) 第1回特別登録 15頭
3歳以上 (国際)(指定)オープン 別定 1200m 芝・右
アンヴァル 54.0
イベリス 52.0
カイザーメランジェ 56.0
キャプテンペリー 56.0
キングハート 56.0
シュウジ 56.0
ダイメイプリンセス 54.0
タマモブリリアン 54.0
タワーオブロンドン 57.0
ファンタジスト 54.0
ペイシャフェリシタ 54.0
マテラスカイ 56.0
ミスターメロディ 58.0
モーニン 57.0
ラブカンプー 54.0
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秋のスプリンターSの前哨戦となるレースになります。人気になるのは、
好調のタワーオブロンドン、G1馬ミスターメロディ、ダイメイプリンセス
辺りでしょうか。
注目しているのは、ダートから参戦するマテラスカイとモーニン。
芝からダートに転向する馬はよく見かけますが、ダートから芝に参戦するのは
何らかの意図がありそうです。この2頭ともダート実績がありますが、
芝の好走実績はありません。でも、当日の馬場状態とかレース展開次第では、
チャンスがあるかもしれません。
外国産馬のこの2頭が、どんなレースをするか注目して見たいと思います。


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本「進化の存在証明」

2019年09月03日 | Book

「利己的な遺伝子」で有名なリチャード・ドーキンスの本。
進化論者でこれまでに多くの進化に関する著作を持つ彼だが、
まだまだ世間からの理解を得られないらしい。
(特に進化論の考えを発表した欧米での理解が進まない)
この本では「進化は論では無く、事実である」ということを様々な事例を挙げて、
考察している。面白かったのは、人間は神が設計したものであって、
進化してそうなったのではないと主張する創造論者に対し、
生まれてから現在の大人になったあなた自身が進化の産物であると答えるくだり。
創造論者は、それも神が設計したものと反論する。そして両者の議論は平行線を辿る。
日本人は進化論に寛容で、学校ではそれが当たり前のように教育されており、
なぜドーキンスがこの本で、クドいくらいに進化の証拠を主張するのか判りにくい。
でも彼にとっては、創造論者に理解してもらうことはライフワークに近いものが
あるのだろう。
進化論は事実であると考えている人には、進化論と生物学のトリビアが満載のこの本は
とても面白く読めると思います。


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2019 F1ベルギーGP 結果

2019年09月02日 | Sports

今年のベルギーGPは、フェラーリのルクレールが優勝しました。
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ルクレールが初V ホンダ勢は5位が最高 F1ベルギーGP by スポニチアネックス
自動車F1シリーズ第13戦、ベルギー・グランプリ(GP)は1日、フランコルシャンで
決勝が行われ、ポールポジションから出たフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)が
初勝利を飾った。
2位にルイス・ハミルトン(英国)、3位にバルテリ・ボッタス(フィンランド)の
メルセデス勢が続いた。ホンダ勢はレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボン(タイ)
が5位に入ったのが最高だった。
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フリー走行から決勝まで、トップを譲らずの完勝でした。ルクレールは能力的にはベッテルと
遜色ないドライバーですが、レース中の不運が多くて、なかなか勝てない印象でした。
しかし、今回はマシンの出来が素晴らしく、全く焦るような状況もなかったので、能力全開、
余裕の勝利でした。年初から速いマシンを持ちながらなかなか勝てなかったフェラーリですが、
ここで一つ勝って、調子に乗りたいところです。
ホンダ勢は、フェルスタッペンがスタート直後のアクシデントでリタイヤ。
他の4台もスタートを決めて順位はアップしたものの、なかなか前に行けない展開でしたが、
ソフトタイヤに交換後は他チームに比べて、大きくペースアップし、トップ10に3台が
入賞しました。特にレッドブルに移籍したばかりのアルボンは、ほぼ最後尾からのスタートで、
前半は抑え気味でしたが、後半は次々とオーバーテイクして、素晴らしいレースでした。
またクビアトも同様に、後方から7位まで追い上げました。このSPEC4の2台は、速さ、
信頼性も十分で、今後フェルスタッペン、ガスリーに搭載されれば、更なる速さが
期待できそうです。後半シーズンも楽しみになってきました。


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2019 新潟記念結果&馬券の買い方考

2019年09月01日 | Horse Racing

今年の新潟記念は、ユーキャンスマイルが優勝しました。
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第55回新潟記念・G3(9月1日、新潟・芝2000メートル、良)
夏の新潟開催を締めくくるサマー2000シリーズ最終戦はフルゲートの18頭
立てで行われ、岩田康誠騎手が騎乗した2番人気のユーキャンスマイル
(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父キングカメハメハ)が直線鋭く伸びて優勝。
今年2月のダイヤモンドSに続く重賞2勝目を飾った。勝ち時計は1分57秒5。
首差の2着には、勝ち馬と同じ金子真人ホールディングスが所有する6番人気の
ジナンボー(ミルコ・デムーロ騎手)が入り、3着には8番人気のカデナ
(武藤雅騎手)が続いた。1番人気のレイエンダ(クリストフ・ルメール騎手)は
10着に終わった。
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やはりG1好走歴のある馬は強かった。少し距離が短いかなと思いましたが
スタミナがあるので、内側の荒れた馬場でも長く良い脚を使えました。
ユーキャンスマイルは、秋のG1戦線でも活躍できそうです。
内外離れた叩き合いで、なかなか面白いレースだったと思います。

先週の登録馬を見た時に、気になる馬を5頭挙げてみたのですが、
そのうち3頭が1-3着に来ました。しかし、馬券の買い方が下手糞で結果はハズレ。
三連複5頭ボックス(10点)でも買っておけば、212倍も配当が付いたのに、
馬券を10点も買うのは物凄く抵抗があって、3点に絞りました。
レース展開も面白かったし、カデナが最後方から追い込んで大興奮して、
結果、馬券は惜しくも外れたけれど、自分が決めた事なのでそれで納得しました。

いつも見ている某競馬番組では、10週連続的中(トリガミでも)ということで
MCが大威張りでしたが、多くの競馬ファンは、4人であれだけ沢山馬券を買えば
当たるだろうと冷めた目で見ていると思います。
特に女性の競馬予想家は、気になった馬は全部買う主義のようで、
今日も数えきれないほどの馬券の買い方をしていました。素人ならともかく
これは競馬予想家としてはいただけない。素人の競馬ファンが10点買うなら、
競馬予想家なら3点くらいに絞るべきです。外れたら原因を言えばいい。
無理して何十点も買って、当ててもトリガミ。
彼女は馬券がよく当たるけれど、買い方が真似できないので全く参考にならない。
どうしても当てたいなら、自分なら毎週16点以内で当てられます。
当てるだけなら複勝を全部買えば良い。出走馬は最大18頭なので、
複勝なら16頭買えば必ず当たります。1000週連続でも当てられる。
まあ、そんなことしても面白くも何ともないけど。


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