Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

美味しいもも肉

2017-11-29 14:55:24 | 日記

 クリスマスが近いので、美味しい鳥のもも肉ですね。

 昔は何か行事があると「鶏もも肉のから揚げ(又は照り焼き)」が御膳のご馳走として付いているお肉の定番でした。モモ肉には足先に紙で作ったコックさんの帽子のような飾りがついていました。この頃は、そんな鳥のもも肉でさえ、高価で子供の口にはなかなか入らなかった物です。結婚式、法事、祭りと聞くと、父のお土産の仕出しの箱やかご盛りの中を期待して覗いたものです。

 とても美味しかったです。それが、何時の頃からか、何だか美味しいと思えなくなってきました。今では自分で調理しても当時の味を感じる事が出来ません。お肉自体の味が変わったのか、私の口が肥えてしまったのか、美味しい鶏もも肉に出会えないのが残念です。


美湾

2017-11-28 15:56:50 | 日記

 ここでこの日の残りのメモを見てみます。

「ハエ多し、網を買う、便利。シャンパンで酔う。バイキング、ソースの味分からず選びにくし。ケーキ、クランベリ、甘酸っぱくおいしい。ホテルのプール奇麗なのに泳ぐ時間なし。幹白く葉ゆれる木あり。真夏の日差し。広々とした草原、灌木点在。エアーズロックの壁画、くぼみ見る。♡○Ο(左2番目から書き込み、カンガルーの足跡、アボリジニの子の足跡、とあります。)。マウントオルガ散策。岩でごつごつ歩くの大変。」

以上が8日のメモです。

 どうも時間を追って書いたというより、夜か翌日の朝に纏めて書いたようです。ウルルのくぼみを見た後カタ・ジュタの散策が来ているので、その順で巡ったのでしょうか、写真の方を見てみます。

  この旅に持参したポケットカメラは、頭から時間順に撮るタイプ ですから、カタ・ジュタの散策が先だった事が分かります。その後、ウルルの麓に沿ってバスは進み、ウルル壁面の3個のくぼみを観光しています。

 写真のアップロードでは最後になりましたが、車窓から眺めたカタ・ジュタの写真が午後からの観光ツアーの1番最初の写真になります。

  また、この日食べたバイキングは夕食です。夕食予定だったカンガルーなどのバーベキューが変更になり、ホテルのレストランでバイキング形式の食事になりました。このことはよく覚えています。デザートのケーキが大きくて、それなのに私は2個も食べたように思います。ラズベリーのケーキと、もう1個が何のケーキだったかは覚えていません。チョコレートケーキだったかもしれません。

ウルル登山

 1、車窓から見えるカタ・ジュタらしい岩。検索したところ、ウルルやカタ・ジュタは地下でつながった岩なのだそうです。凄いですね。

 2、多分、写真2、3、4は繋がっている写真なのではないかと思います。

 こんな感じなんでしょうか?違うかもしれません。

 5、岩が瓦礫のようにごろごろしていたと思います。他のツアーの観光客も多かったです。ツアーごとに隊列を組んでいる感じでした。行きかう人々が、この先大変だから戻ったらとか、そうなんですか等、様々に声をかけ合っていました。気さくですね。知らない土地で母国の人に会うのは心丈夫でした。

 6、岩肌の赤さがよく分かります 

 7、ここから先は進入禁止のようです。緑があるだけにかつて水の飲み場だったと聞いたように思います。

 8、ウルルの壁面のくぼみ。上からハートの形、カンガルーの足跡、アボリジニの子供の足跡に見えるという説明でした

 9.ここも水飲み場だという事でした。特に神聖な場所だと聞いたように思います。本当はアップしてはいけないのかもしれません。元々ウルルは先住民の方達の聖なる場所です。岩にハートマークがあるだけに、恋の聖地というような言葉も耳にしたように思います。写真に恋が成就するようにお願いしてみるのもいいかもしれませんね。ご利益がありますように。


仕事先の手帳

2017-11-27 10:06:27 | 日記

 毎年いただけるので、仕事先の手帳を使っています。今年ももう来年の物が届き嬉しく眺めていました。来年の表紙は赤です。派手だなと思い、燃え上がっている色だとか、情熱的な色だと考えていました。Redですね。

 ちなみに好きな色はというと、昔はBlueでした。コバルトブルーとかスカイブルーとか、美術の時間に絵に使いましたからね。現在はどうでしょうか、穏やかなベージュや、家庭的なオレンジ、可愛いピンク色も好きです。女の子にはやはりピンク色が似合うなぁと思います。

 今年の赤い手帳から、赤い色の思い出。

 私がお見合いした時に、仲人さんから、相手先が赤い色を着るような明るい子が好みだそうなので、次に会う時には赤い色の服を着て行ってください、と言われたことがあります。前述通り、青系が好きだった私は、当時赤い服が皆無の状態でした。それで、新しく赤系の服を買う事になりましたが、いきなり真っ赤一色の服なんて選べません。仕方が無いので、ちらちらと赤が入る程度の服にしました。

 結果、次の交際日の後の仲人さんからの電話では、「先方の様子が、あまり良い感触では無いんです。赤い服を着て行かれなかったんじゃないですか。」という事でした。それは確かです、真っ赤な服とは言えない服でしたからね。行き成り、来たことの無い真っ赤な服は着れません。私なりに赤の含まれる服は着て行きました。と向こうの希望も私なりに応えた事を答えておきました。

 そんな、赤にまつわる話を思い出していました。この経験で、赤は明るい色なのだと初めて知った私でした。


美湾

2017-11-26 16:35:44 | 日記

  ホテルの前まで来て、中から出て来たフルムーンのご夫婦に出会い、ピザを勧めて、3人でホテル入りロを入り、ロビーの椅子で皆で寛ぎながらピザを食べ雑談したのは先に書いた通りです。そしてこの後の予定に合わせて、私は午後2時30分過ぎには2人と分かれ、自室に戻り次の準備を始めたと思います。

 予定通りにマウントオルガ観光に出かけました。検索すると、マウントオルガ、「カタ・ジュタ」という呼び名もあり、こちらも現在は先住民の方の言葉になっているようです。

 私は意気揚々と深緑のネットを被って、その上から帽子を被り、岩々の観光路に入って行きました。入口から見ると、道は遥かに続き散策路は長そうでした。疲れそうだなと感じました。行くのは止めてバスの中で休憩していても良いですよと言われました。私は如何しようかしらとちらりと考えてみましたが、折角この地のここ迄来たのですから、実際に歩いて観察して来ようと決意しました。旅行も4日目ですから、確かに疲れてはいたんです。軽く行って来ようではなく、本当に一寸した決意でした。それほどに見た目も実際も足場の良いとは言えない道であり、距離のようでした。散策路に踏み出した私の足は、確かに疲労感を覚えていました。 

 (カタ・ジュタを背景に写真を撮っていただきました。多分ガイドさんにですね。スーパーマーケットで買ったネットを早速被っています。防虫ネットが物珍しかったので被って撮りました。

 この岩群やこの地にある風の谷が「風の谷のナウシカ」の構想になった話は有名ですね。岩の形や雰囲気を見ているとなるほどと連想されます。この話の説明を受けなくても、私にも自然、このアニメが連想されました。

  この時来ていた服の色は、偶然なんですがアボリジニの方の肌の色と似ています。意図的では無くて、この服はもう何年目かの着慣れた物でした。私はこの服の色が先住民の方と同じ色なのをこに来て初めて知りました。お店で買ったのも、オーストラリア旅行にこの服を持ってきたのも本当に偶然です。私自身吃驚しました。オーストラリアと何か縁でもあるのでしょうか。意外な事でした。)


美湾

2017-11-26 16:07:18 | 日記

 出来上がったピザを受け取ると、私は支払いを済ませて帰ります。勿論、アイスレモンティーのお代もきちんと支払いました。自分の飲んだ分なので当たり前ですね。

 そして帰り道で、同じツアーの人々にぽろぽろと遭遇しました。新婚さんや、ガイドさんや、ご家族連れの3人や、フルムーンのご夫婦、中年の一人旅の男性にも出会ったかもしれません。皆にハエ除けの話や、売り場のどの辺りか等を話し、中にはネットの実物を見せたり、ピザを勧めてみたり、そしてピザを希望の方にはその都度箱を開けて分けながらホテルまで帰りました。ピザにはきちんと切れ目が入っていて取り分け安くなっていました。出来立ての熱々です。

 中でもガイドさんに出会った時には、スーパーマーケットの出来事以来初の顔合わせとなりましたから、私は思わずまじまじと彼女の顔を見詰めてしまいました。

「ハエ除けって、虫よけネットの事だったんですね。」

「私てっきり虫よけスプレーかクリームのような物だと思っていました。」

と言ってみました。彼女は微笑んで手を組み肯定も否定もしませんでした。その笑顔を見詰めながら、私はマーケットで彼らに言われた言葉、僕達のガイドさんはちゃんと説明してくれましたよ、の言葉を思い出していました。私は彼女にとてもそんな事を言われたとは言えなくて、これくらいの物言いで終えてしまいました。そして、彼等に捨て台詞のように言われた言葉「そんな旅行会社やめたら。」という、もう1つの言葉(この旅行記でも今まで伏せておきました。)も黙っていました。『次の旅行は如何しようかしら…。』そんなことを考えながら彼女と道で別れました。