飽波神社(あくなみじんじゃ)。祭神:少彦名命。
場所:静岡県藤枝市藤枝5-15-36。県道215号線(伊久美藤枝線)沿い、藤枝商工会議所の南東の信号のある交差点のところに入口がある。駐車場あり。藤枝市立岡出山図書館の西隣だが、一方通行の関係で自動車では図書館側からは行けないので注意。
社伝によれば、仁徳天皇6年(316年)の創祀で、益頭郡飽波郷に鎮座しているところから「飽波神社」と称したという。「飽波」というのは、「湧く波」の意味で、現在も瀬戸川の伏流水の泉が湧くという。ただし、祭神との関係はよくわからない。この泉が薬泉で、病気治癒に霊験があるとの伝承があるらしく、このことから医薬の神である少彦名命とされたのかもしれない。江戸時代には「川関大明神」と称されてきたが、当神社の西南約500mのところに、別に「川関神社」という神社がある。その関係はわかっていない。
当神社の北西には、奈良時代開創という「鬼岩寺」や「若王子古墳群」がある。また、当神社は、益頭郡と志太郡の郡家があったとされる場所(現・藤枝市郡及び南駿河台)の間にあることから、当神社が式内社とされたのはこれら郡家と何らかの関係があったのではないか、と思われる。
玄松子さんのHPから(飽波神社)
写真1:「飽波神社」入口
写真2:「飽波神社」正面
写真3:「川関神社」鳥居
写真4:「川関神社」社殿
場所:静岡県藤枝市藤枝5-15-36。県道215号線(伊久美藤枝線)沿い、藤枝商工会議所の南東の信号のある交差点のところに入口がある。駐車場あり。藤枝市立岡出山図書館の西隣だが、一方通行の関係で自動車では図書館側からは行けないので注意。
社伝によれば、仁徳天皇6年(316年)の創祀で、益頭郡飽波郷に鎮座しているところから「飽波神社」と称したという。「飽波」というのは、「湧く波」の意味で、現在も瀬戸川の伏流水の泉が湧くという。ただし、祭神との関係はよくわからない。この泉が薬泉で、病気治癒に霊験があるとの伝承があるらしく、このことから医薬の神である少彦名命とされたのかもしれない。江戸時代には「川関大明神」と称されてきたが、当神社の西南約500mのところに、別に「川関神社」という神社がある。その関係はわかっていない。
当神社の北西には、奈良時代開創という「鬼岩寺」や「若王子古墳群」がある。また、当神社は、益頭郡と志太郡の郡家があったとされる場所(現・藤枝市郡及び南駿河台)の間にあることから、当神社が式内社とされたのはこれら郡家と何らかの関係があったのではないか、と思われる。
玄松子さんのHPから(飽波神社)
写真1:「飽波神社」入口
写真2:「飽波神社」正面
写真3:「川関神社」鳥居
写真4:「川関神社」社殿
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