眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

猫とダンス

2013-04-30 23:13:12 | ショートピース
誰かと話すつもりも何かを開くつもりもなかったが、ただ表面で眠る猫を撫でたいだけだった。1つの絵に触れることもなく、猫の頬に触れる。猫は反転しながら不機嫌に目覚めると、液晶の上で狂ったようにタップを踏み始めた。種々のアプリの競合の中、デタラメ電話の雨が夜通し続いた。#twnovel

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