いつものカフェには寄らずに、カフェオレ風味のプロテイン飲料を買った。風味よければすべてよしか。頭の中が散らかっている。せっかくプリンとしたファイルがずっと放置されたままになっている。
日記や詩や小説やウォーズやガジェットやコラム・エッセイやプロテイン。色んな断片がごっちゃになって、どこから手をつけていいかわからない。(大船に乗った気分で何もしないという手もある)
ルーティーンを1つ飛ばしたら、パラレルワールドの扉が開く。何か勝手が違ってPomeraが少しよそよそしくなる。コップから伸びたストローが白いアンテナのように見えた。昔の人は、こうしてアンテナを伸ばして電話していたのだ。それも100年も200年も昔の話ではない。
(作られたファイルは開かねばならない)
フードコートのあちらこちらでは、途方に暮れて伏せている人の姿が目につく。仕事も楽しみも奪われてもうどうしていいかわからなっている。明日は僕もその中の一人になるのかもしれない。