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前回より正解図。

2009-03-25 05:09:21 | 将棋


前回より正解図。
ここで、▲7五歩と打てれば下手勝ちと局後に先生より指摘。
実戦は、自玉に手を戻した為、勝機を失ってしまった。
でも、△4七桂成と来られたら、本当に勝てるだろうか。
実戦問題10分で初段みたいな図になってる。
一緒に考えてみて下さい。



こちらも、前回の図から▲4三歩成△同金▲5六歩△5五金に▲5七銀と上がった図。

▲5七銀のところを▲5五歩とかすると、上手の6四に居る金が、よろよろと4五に滑り込んでゲームセットになる。
さすがに、読んでいたのか感覚か判りませんが、そんなヘマはしない。(笑)

中央で戦いが始まりそうだから、中央に自然に駒を集中させ目と手が5筋より左に行けば70点の手の連続で勝てそう。

もし、私でしたら▲4六銀と1回引いて△5六歩なら▲5七歩と合わせ△同歩成▲同銀~▲5六銀と指してみたい。

上手は、何とか下手の連合軍に空を切らせて「赤壁の戦い」にしたい。


下手の▲5七銀に何かしら疑問を感じたのは、銀が2枚ダブってしまう可能性があると思って観ていた。
さにあらず、上手は手筋の連発で図の局面になった。

ちとリョウセイ君には悪いが、横で観ていて上手の手を堪能させて貰った。(笑)

実戦は、ここから▲同銀△3三歩▲同桂成△同桂▲同銀成△同銀右▲同角成△同銀▲同飛成と大決戦で竜を敵陣に作った。

この手順でも良いと思うが、単純に▲2二角成で良かったような気がする。
以下△3四歩▲同飛となるだろうが、桂馬取れそうだし「4一」に馬が行けば寄り形にもなる。
なんと言っても馬の力が大きい。

ここら辺は、経験を積めば指せる様になるでしょうから、この後の楽しみにしましょう。

この将棋を観ていて感じたのは、この子と2枚で命がけで戦っても辛いな~~とシミジミ・・・・・


蛇足ですが、先週の日曜日に2枚で戦ったが、前回の敗戦からしっかり研究していて正解手順で指して来た。

敗戦から復習して改善手順で来られるとは、思ってなかった。(汗)

努力している事が、良くわかります。







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