前回の続き・・・・
ウッキー先生と感想戦をしていると、コータ君一家が登場する。
ご家族で、温泉&夕食会みたいな感じだった。
せっかくなので、一手指南(最近は、勝つのが至難になって来ましたが・・・)で、下の図になる。
振り駒で、私が先手・コータ君が後手。
研修会員なので、振り駒にしたのは、前回書きましたがVSなので相手の得意を封じる作戦で、小学生相手に大人気なく右四間を封印しに行ったのがところ。
ここで、何気なく△6三銀と上がろうとした手を見て、ウッキー先生から檄が飛んで来た。
「コータ相手の陣形を見ろ、ここはノータイムで指すところでは無い。」
「良く考え、結論として△6三銀と指すなら、それで良い。」
ここでは、△6五歩と指してみたい気がする、勿論▲同歩なら角を取って投了図となる。(笑)
「形で指すな、手を読め・・・・」と言い残し、夕食レシピブログの撮影の為、一足先に、ここで去り行く。(笑)
そして、10分くらい考えただろうか、△6五歩と仕掛けて来た。
老子曰く、「7五歩と位を取られると桂馬が跳ねられない、よって得意の右四間で桂馬が使えなくなるから、ここは得意戦法の生存を賭けて読まねばならぬ。」
こちらは、△6三銀なら飛車を振らないで、変則雁木で受けるつもりだったが、一気に乱戦となった。
ちなみに△6三銀なら、下図が想定図。
さらに、定跡手順を進めるとこうなってしまいます。
右四間を使い続ければ、狙い撃ちで潰しに行きます。
ここまでが、ヒントです。
今後どうしますか。
自分で考え、自分で決めて下さい。