同胞(はらから)

将棋に関するあれこれ
糖質制限ダイエット備忘録
B級グルメ探訪記

大会

2011-01-30 01:20:51 | 雑記
いよいよ大会の日となった。
目標は、優勝でライバルは実力拮抗の2名との対戦をどうするかが、昨年出場を決めてからの課題だった。

先ずは、腹が減っては戦が出来ぬと「なか卯」へ行き鮭定食+こだわり卵でエネルギー補給。
そしてコンビニへ行き、加藤一二三先生よろしくチョコレートとミルク・コーヒーを買って糖分補給を準備した。
(おにぎりまでは、さすがに準備せず。)


一試合目、早速前回優勝者で一手損角交換棒銀が得意のA参段との対戦となった。
ある意味ラッキーで、体力が一番ある時に強敵と戦う方が可能性は高くなる。

このA参段との対戦は、レグスペを用意していた。
ところが、振駒で先手になる。
▲7六歩△3四歩に、▲1六歩と指してしまって△8八角成と、やはり角を換えて来られた。

▲同銀と取って、棒銀を受けるか角交換振り飛車にするか迷ったが、よくよく考えると端歩を突いてるので、レグスペには行きにくい。
これまでのレグスペ研究は、何だったのかと自答自問しながら下図の陣形にしてみた。

ここから、何だかんだと手が進み、上手く飛車交換となり王様の固さの差で逃げ切り幸運な勝ち星につながる。

二試合目、これまた優勝候補のB参段との対戦が組まれた。
B参段は、石田+アナグマが得意で、偶然横で対局されてたので、ちらりと見たら今日も確実に石田+アナグマで勝勢に駒を進められていた。

振り駒で先手を得たので、初手▲2六歩とウッキー先生とのスパーリングで練習した方法で石田を牽制したのだが・・・・・(汗)。

▲4六歩と突いてしまった。(笑)
それでも三間に振って来ますかと、感覚的に自然に手が伸びてしまう。
急戦を含ませながら手を進めたら、中飛車になったのでアナグマに囲って下の図になりました。

ここで、長考に沈んだ。
見えた手は▲6五歩の反撃だが▲2四歩をどのタイミングで入れるか考えたが・・・。
大人しく▲6七金と収めて、陣形の差を頼りにした。

その後、少し無理気味のアナグマの暴力で飛車・銀交換から▲5六香がヒットし優勢になり、そのまま押し切れた。


まさに、神様・仏様・アナグマ様!

午前中に、想定したライバルに対し研究の成果(?)が実り、幸運な連勝が出来たので午後からは、気を緩めずに戦い運良く逃げ切る事が出来ました。

昔から知ってる人に、「大会参加なんて30年振り位じゃない。」と声を掛けられ旧交を深める事が出来た一日でした。


優勝の景品、諏訪湖へワカサギ釣りに行きましょう。(笑)

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする