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坂の上の雲は高くして

2012-06-01 06:23:23 | 雑記

封じ手予想は、(1)阿部隆八段と稲葉六段が△5三金。次の△4四歩を楽しみにした一手だ。(2)井上九段が△5三角。以下▲4六飛(△4四歩を警戒した)△3五角▲3六飛△6二角▲4六飛△3五角▲3六飛、となれば千日手の手順に入る。打開するには△6二角に▲4六飛ではなく▲6八銀だが、それならば難しいようだ。(3)山崎七段は△7四歩。以下▲6六歩△7五歩▲6五歩に応手が難しいが、△7四歩が本来の狙いだっただろうからその流れで進めるのではないか、とのこと。

Hageyubi師範は、△5三金 +305  △7四歩 +336 △5三角は候補7手圏外。

次ぎの一手名人戦みたいにエンタ要素多いので、ファンの皆さんが楽しめるように色々な手の要素を解説してある。

アマ初段程度@管理人レベルだと、△7五銀からの棒銀基準を考えてしまうが、攻めてる間に角が逃げ桂馬を使えて、飛車を成ることが出来ても後手が不利になってしまう。

素人目的には、先手の3四にいる歩が威張っている様に目に映るが、どうなのでしょうか。

熱戦が楽しみです。


朝起きてTVを見たら、松山の児島先生の話題を放送していた。

天童でお見かけした時は、コトミ選手のマネージャーみたいに寄り添われる姿が、印象的でした。

もし文部科学杯の団体戦で西日本大会へ行けたなら、松山のチームと対戦出来たら良いですね。

勝つことより、戦って何かを感じられる方が、良い事だって一杯ありますから。


 

大山名人は、タイトル戦の夜は必ずマージャンを関係者として、リラックスされていたようである。

そして対戦相手は、必ず自分より弱い人と囲んで、負けのストレスを溜め込まない工夫をされていたらしい。

もっとも、主役を負かすような関係者は居ないだろうが、(マージャンは手の調整が出来き接待用な打ち方が出来る)それでも何となく勝負師だから相手の実力は、判るものなのでしょうね。

升田名人に将棋の勝つ極意を訊ねた小池重明氏。(アマ名人二期連続経験者)

「それは、自分より弱いのと指すことだよ。」と・・・・・・・・(唖然!)

将棋に係った少年は、やがて99.99%はアマ選手となるのだから、本人が夕陽に向かって走っている時も、両名人の語り掛けを保護者が認識していなければ、いけないのでしょうね。

一日中浸っていられる、魔性の部分を兼ね備えているゲームですから。

 

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