序盤のエジソン設計で谷川エンジン搭載だったら・・・・・・・・・なんて!
高校選手権へ行くアンヌ隊員の、後手三間飛車新モデルの設計が済んだので、試運転をHageyubi師範と試していた。
付録で、ミュウさんチノさん用に準備した、先手四間VS後手棒銀の模範演技もセットして完了。
何だ神田の明神下で門前の小僧していると、不思議に作成している管理人も、多少のお零れに預かり、最近少し(香車四分の一程度)強くなった気がする。
ブログに曳かれて、善光寺参りも楽しからずや。(笑)
定跡は覚えるのも当然だが、その心を理解して指しこなすまで行って一人前なので、知っているだけでは半分しか意味を成さないが、知らないよりは良いのは当然なので、コツコツと行きましょう。
例えば、この将棋は先手が3四の歩を取り一歩得して、歩の無い城壁に穴が開いた3四の地点を攻撃目標にして行くのが大きな流れ。
先手は、飛車を移動してからセオリーとおりに3七の歩を3六~3五へ前進させる。
ついに、3四まで歩を前進させて、この歩を支える駒として銀が後方に控えている。 そして5筋より右側4~1筋が後手の王様が居るのでサッカーで例えれば相手のコートで、こちらにボールがいつも居るとゴールされてしまう可能性が高いのは、サッカー少年なら、もう経験済みでしょうね。
この将棋も、先手が相手コートでボールを上手く繋げ、見事ゴールした一局でした。
投了図は物語るではないが、十八世名人の左半分は王様を含め残ったまま。
後手、十九世名人は、最後まで自分の陣地近くでの攻防でした。
プロほどセオリーに忠実とは良く言われますが、有段者になった良い子は、同じ棋譜を観る並べるにしても、定跡の心を掴むようにして下さい。
そして、スポーツ活動で得た経験も、プラスできると良いですね。